今朝は山梨発の地震でした。
もう一生分揺れたでしょうに・・・しつこいわ~
山日のテレビガイド欄に、レコードの紹介欄がある。
昨日はロック編で、オールマン・ブラザーズ・バンドのイート・ア・ピーチだった。
紹介者は、山口 隆 う~~ん、知らんm(_ _)m あとで調べとこ。
彼は正月に故郷の会津に帰ると、友達と車に乗って雪の中を走りながら
音楽をかけ”どちらがいい選曲ができるか”選手権をして盛り上がるそうだ。
で、友達がかけたのが「Ain't Wastin' Time No More」(時はもう無駄にできない)
2枚組の最初の曲だ。
「いやあ、参った こんな名曲あったっけ」 と、負けを認めたそうだ。
「時は嵐のように過ぎるから、ボヤボヤしてるヒマなんかない」
と、グレッグ・オールマンがあの渋いカッコいい声で歌うと、
これが会津の自然と、ガツっとリンクするんだそうだ。
こんなの読むと聴きたくなるのが人情、人の道ってもんでしょ^^
引っ張り出してきましたよ レコードを ↓
もうねアルバムジャケット 全体的にくすんでおります。 右下にはハッキリとシミまで。
プレーヤーにのっけて、アームを移動させると・・・・・・レコード盤回りません^^
配線できてませんでした・・・・・・よぉし 完了 再度トライ
おぉ レコード特有のプチプチ音の中から、グレッグ・オールマンの懐かしい声が!
ほんと、いい声だわ
そしてギターは、アンちゃんのデュアン・オールマン かと思いきや、
この曲のレコーディング時には、デュアン・オールマンは亡くなっていたのね。
だからこの曲は弟から兄への惜別の曲でもあります。
ライナーを読むと、デュアンが死んだのは24歳
ちょうどこのアルバムを製作中の1971年10月とあります。
40年前!・・・・・・まっ たく 時はもう無駄にできないのであります。
デュアンのスライド・ギターと、ディッキー・ベッツのギターは今も新鮮です。
結局、2枚組を全部、それも繰り返し聴くことになりました。
とはいえ、聴いたら聴いたで、レコードは片づけるのがめんどっくさい。
ジャケ袋に入れやすいように片方の上端を折ったビニール袋にレコードを入れて仕舞い、
今度はアルバムジャケ自体を 外側のビニール袋にもいっかい入れ、棚に押しこむ と。
こんなことをよくやってたもんさ。
それにホコリや静電気対策もあるし・・・もう、そういうアクセサリーを持ってないからね。
ついでに・・・
ライナーといえば、40年前の文章がこうして残るのは
こっ恥ずかしいものがあると思われます。 まさにワタシのブログもそうですが ^^;
このアルバムのライナーノーツを書いているのは、かの水上はるこ女史です。
たぶんこの当時は ミュージックライフの編集長だったと思われます。
まだ若かったはるこさん、こんなことを書いてます・・・
「 じゃあここで、流行遅れだけどナゾナゾをひとつ。
エリック・クラプトンとジャック・ブルースが好きなパンは? ハイ クリーム・パンです。
じゃあ、デュアン・オールマンとディッキー・ベッツが好きなパンは? そう ジャム・パンです。」
今だと、速攻「う~寒っ」とか言われるはずです。
当時はこれで きっとよかったんだろうなぁ^^
そういえば、副編集長が東郷かおる子だったような。
かおる子! 当時はなんて画期的な名前だろうと。
えーと、ついでのついで
”山口 隆”を調べると、なんとサンボマスターの彼のことでした↓
そーか、彼は会津か
そーかそーか、そういえば福島大好きバンド? 活動してますもんね。
そーか、そーか、そーか、オールマン、好きなんか エラいぞ
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