MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

523

2013年11月21日 | 木曜日のボール
523人!

天皇杯、ベスト8を決める試合の観客数。
うん?ゼロが一個足りなくね?
サンニチで見て誤植かと思い、スポニチで確かめましたもの。

わが甲府と札幌が、熊本くんだりまで出掛けたあげくの仕打ちがこれだ。
熊本くんだり……そう言ってしまう気持ちを察してください m(__)m

元凶は、お互いの県の体育協会あたりだろう。

甲府では小瀬スタジアムをおさえておかなかったウスラ共。
熊本の事情は知らないが、観客動員に努力をしたとは到底思えない。

要はやる気がないのだ。
腐れ役人どもには。

奴らからサッカーを取り戻さなければならない。
心無きものをフットボールから隔離せねばならない。

城福が怒り心頭だったことを忘れないぞ。



勝利のほうじ茶

2013年11月20日 | 木曜日のボール
最近は緑茶じゃなくて、ほうじ茶さ。

朝から美酒に酔うわけにもいかないし。
正しい大人としては。

こーゆー時、正しい大人はつまらんね。
ま、本大会になったら不良オヤジに戻りましょう。
なんでもあり! ちゅーことで
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


さてと、やはり香川は、クロップんとこで出直したほうがいいよ。
ブレーキを踏みまくるクラッキなんて見たくないぞ と。

ま、3点目を見逃したタコが何を言っても説得力ちゅーもんがないが。
代表はこの2戦で世界と戦える可能性の片鱗は見せてくれた。

にしても、C.ロナウドだ。
恐るべきエース!

運命の一戦については、また次回

早起き

2013年11月19日 | 木曜日のボール
明日は早起き。

ベルギー、いつの間にか強豪に。

昔から強かったけど、日韓02の時に、代表と引き分けたあたりから沈み気味に。

が、ここへきてタレントも豊作。

U―12の監督いわく、12歳まではドリブルしかさせない と。  
ドリブルがうまければ時間が作れる と。

異義なし!
どこかの馬鹿に教えてあげたいが、馬鹿には無理か。

アザールでござ~るは快調ながら、
怪人フェライーニは、マンUではおとなしめ。

バン・ムールやバン・デルエルスト、クーレマンスにシーフォ………

伝説のプレーヤーもうじゃうじゃ。
うじゃうじゃ、ゆーか m(._.)m

とにかく、腰を引かず打ち合いましょう


サッカーのような別のもの

2013年11月15日 | 木曜日のボール

前回の〈少年時代 8〉 の補足。

ベストプレーヤーは翼(つばさ)
これは文句なし。 断トツ、ブッチギリです。

んが、ベストプレーは伊勢の子、ジュンタのルーレット。

サイドでくるりとひとまわり。
1回転で2.3人を置き去りにする。

練習でもあんな見事にはできないのに。
ベンチでおっさんふたり、思わずのけぞる。

「うぅわっ!」

50過ぎたおっさんふたりを、小学2年生が感動させる。
これがフットボール。
これがサッカーの魅力。

はい、伊勢&大国連合の勝ち。
はいはい、スコアは1対6で負けました。
負けましたが勝ちました。 ジュンタのルーレット1発で。


問題は次の試合。

ワタクシ、ラインズマンをやりました。
目の前の試合、差があります。
んが、強い方のチームのディフェンスが上がっていきません。

これ、小学校3年生以下のチームの試合です。
くれぐれもお間違いなきよう。

ディフェンス4人、ハーフラインから決して上がりません。
この4人は最初から攻撃はしなくていい、と指示されているようです。
ハーフライン上で4人、何をするでもなく、タバコでもあればいっぷくしそうです。

たま~に、相手チームの10番が突破してくると、
4人が寄ってたかってつぶしにかかります。
これをくり返します・・・・・・。

フ~~ ため息しかでませんわ 

こんなもん、サッカーではありません。
ウスラ馬鹿が、昆虫以下の脳ミソでひねり出したサッカーとは別のなにか です。

見るに耐えない大人の自己満足。
それに従わざるをえない子供の不幸。

親の顔が見たい と言いますが、
指導者の顔が見たい! ロクでもない猿のツラを。
死にさらせ! とさえ思います。

ビデオで撮って、サッカー協会へ送ろうかと思ったほど。
黄門様じゃないけど、サッカー協会も全国を見まわるべきです。
こーゆー子供を食い物にしている馬鹿を一掃すべきです。


このチームと試合をすれば、われわれはチンチンにされるでしょう。
ヘタをすると、ふた桁くらい差を付けられるかもしれません。

んが、まだ見ぬこの試合もわれわれの勝ちです。
ジュンタのルーレット1発で、僕らの勝ち。 それも圧勝です。
ざまあみろ ってね。



少年時代 8

2013年11月11日 | 少年時代

お通夜か?

まあーわが教え子たち(3年生以下)の静かだこと このうえなし。

人見知りか?

いつも元気なテル・ハルが、「ベンチでいい・・・」 とか言う。

少子化の昨今、伊勢だけではチーム構成が不可能になり、
今回は大国小学校と合同チームとなっての初の公式戦だ。  

いつもの練習通りにやればいいのに・・・・・・

内弁慶か?

MVPは、わがチームの・・・ と、言いたいところだけど 
残念ながら大国の翼くんだった。
もう名前からして申し子ですから。

4人5人と抜いていく。 ゴリゴリ突破していく。
無人の野を行く如く だ。 クーッ カッコいいこと このうえなし。

負けた後、体育座りして汗をポタポタさせながら、一点を見つめている。
ひとり敗北を背負い込み、カラダ全体から悔しさを発散させている。
おぉ なんと美しいサッカー小僧だろう。
男が男に、いや男が少年に惚れる・・・・・・えーと、マズいか(^^)

大国の監督が言うことには、
「アイツの推進力は凄いです」

推進力か・・・
自分だけじゃなくチームまで引っ張るもんなぁ、たいしたもんだ・・・・・・

・・・と、かたわらを見ると
わが教え子たちが、ニコニコしながら聞いてくる・・・

「ねぇ もう終わりなの?」 
「つまんなぁ~い」 
「もっとやりたぁい」

う~~ん、この違いはどうだろう^^

「次なんかねぇよ、負けたんだから。 メシ食ってとっとと帰るぞ!」

「ええぇー!」

だから、なんのええぇー!だよ^^ 今ごろ調子出してきやがって。
まあね、すっかり情が移ってますから、カワイイんだけど^^

かたや〈推進力〉
かたや〈ベンチ希望〉

彼我の差はデカいようにみえる。
んが、実はたいしたことはない。

人見知りたちが、その気になりさえすれば差は埋まる。
アッという間に差はなくなり、追い越してしまうことさえできる。
技術は劣っていないのだから。

ただ、ただ、ただぁ それがムズカシイ^^
人の、ガキんちょの心持ちをどうにかできる と、考えるほど傲慢じゃないし。
もうね、ひたすらその気になるのを待つのみさ。

ま、ほとんど1.2年生だからね・・・・・・
いつになるやら



流星ひとつ

2013年11月10日 | A DAY IN THE LIFE

やっぱりいい女だった。

藤 圭子 流星ひとつ  

中坊の頃から高校まで好きだっただけのことはある。 
なんと清く、潔く(いさぎよく)、名前の通り“純”で・・・・・・。

 なにかと胡散臭い 沢木耕太郎ではあるが、この本は素晴らしい^^  
まあ、圧倒的に藤圭子が素晴らしいんだけど。 

その沢木耕太郎と(どの?)意見が一致するとは思わなんだ。

「ぼくは、やっぱり〈女のブルース〉で、好きになったんだろうな、藤圭子が。」 

正解です。
沢木耕太郎、珍しく正解です。 (珍しくはいらないぞ^^)
不肖・ワタクシもまったくその通りでした。


 女ですもの 恋をする
 女ですもの 夢に酔う
 女ですもの ただ一人
 女ですもの 生きていく

このインタビュー時、28歳になっていた藤圭子は言う。

「初めてこの歌詞を見たときは・・・・・・震えたね。 
          すごい、と思った。 衝撃的だったよ」
 

 ここは東京 ネオン町
 ここは東京 なみだ町
 ここは東京 なにもかも
 ここは東京 嘘の町 

「ここは東京、なんて当たり前の歌詞が、みんな意味が違うんだよね、歌にすると。
 あたし、これを歌うとき、聞いている人に、4つの東京を見せることができる、と思ったもん。
  なんで、ここは東京、という言葉が4回出てくるだけで、こんなドラマになるんだろう、って。
    沢木さん、思わない?」

「思う」

「すばらしいですよ、ほんとうに」

「冴えておりましたね、石坂まさを氏、は」

「そうなんです。冴えていたんです。
 
  何処で生きても 風が吹く
  何処で生きても 雨が降る
  何処で生きても ひとり花
  何処で生きても いつか散る

 ほんとに・・・・・・何処で生きたって、いつか散るんだよね・・・・・・」 


そしてもう1曲 この本を読んでいて思い出した曲が〈別れの旅〉だ。
そーか、阿久悠の作詞だったのか。

  夜空は暗く 心も暗く
  さびしい手と手 重ねて汽車に乗る
  北は晴れかしら それとも雨か・・・・・・
  愛の終わりの 旅に出る二人 

 
おぉ メロディが自然に出てきて、まるまる歌えてしまった。
なんていい曲なんだろう。


  終着駅の 改札ぬけて
  それから後は 他人になると云う
  二年ありがとう しあわせでした・・・・・・
  うしろ見ないで 生きて行くでしょう


でもこんな歌詞を、離婚直後に歌わざるをえなかった流星。

「宣伝用の離婚だなんて言われて、口惜しくて口惜しくて、
 それならもう歌いません、という調子で歌うのをやめてしまったの・・・」

「馬鹿ですねえ」

「ほんと馬鹿なの。
 それで歌う歌がないもんだから、しばらくはB面の歌を歌ってた。
  馬鹿ですね、われながら。」


その張本人、別れた亭主 前川清についても多くを語っている。
泣ける。 ふたりに泣ける。

「あたし前川さんの歌が大好きなの。
  あんなうまい人はいないと思ってるんだ。
   昔も好きだったけど、いまも前川さんの歌は大好き。
     あんなうまい人はいないよ。 絶対に日本一だよ」


流星ひとつ 流れて消えてしまった。

本人は流れ星を見たことがないそうだ。
そりゃそうで、本人が流れ星だったんだから。


    


美しいゴールと記憶

2013年11月02日 | 木曜日のボール

ナビスコ・ファイナル
国立のラストはフルハウス。

工藤ちゃんのヘッド
吸い込まれていくボールの軌跡

かくも美しいゴール

あれです、あれ。
キーパーが動き出す逆、サイドネットへ

空中で、そして着地して走りながら見る風景は、
工藤ただひとりに与えられた特権だ。


 僕も1度だけ経験した。

センタリングが上がった瞬間、
すべてが見えた………

美しい記憶

工藤ちゃんとの違いは、観ていた人の数だけ。
え~と、こっちは正確にわかるぞ。
両チームと審判、全部で25人だ \(^o^)/
哀しい現実 (T_T)。

でも、んなことはどうでもいいのだ。

工藤ちゃんの見た風景に、
ほんの少しシンクロできたこと。

それでいいのだ!