鐘がなっている 高らかに
真央ちゃん、素晴らしかったじゃないですか。
あのひどいスランプからよくぞ。 あんたはエラい!
私の中では、断トツです。
キム・ヨナさんは完璧でしたが・・・「が」が付きます。
1位、完璧、ノーミスって、裏返すと「退屈」にもなっちゃいますね。 心に響かないのさ。
負け惜しみでもなんでもなく。
あれだけの演技。しかも彼女の準ホーム。本来ならラストのスピン前から場内総立ちになり、
拍手なりやまず、花やプレゼントが雨あられと降りそそぐはずなのに・・・・・・
なんか淡々とした印象がありました。 本人も観客も。
最初から分かっている強さを“再確認”しただけ、みたいな。
もちろん、ヨナちゃんにはなんの罪もないんだけど。余裕のぶっち切りです。
同じ氷の上でも、アイスホッケーの女子決勝、カナダ対アメリカ戦が凄かった。
“女子のやるアイスホッケー”という私の貧困なるイメージを遥かに超え、凄まじい激闘です。
あの凶器と化したパックの前に、平気で体を投げ出します
カナダ2点リードで残り2分、場内は興奮の坩堝(るつぼ)と化します。 これこれ
つくづく「オフサイド」のある競技はおもしろい。
ひるがえって、「採点競技」は、ある意味“むなしさ”が付きまとう。
・・・比較する方が間違いですが。ついね。
アイスホッケーといえば、真央ちゃんのコーチ、タラソワおばおばおばおばおばぁちゃま。
彼女の父親が、アイスホッケー界では神のような存在だったらしい。
だからか、血が騒ぐタラソワおばぁちゃま、ヨナ陣営にむき出しのボディチェックを仕掛けてました^^
可憐な真央ちゃんとのミスマッチ、わりと好きでした^^