お~お~ 上手くなっとる
久しぶりに見たAチームは、なかなかだった。(私の担当は低学年のBチーム)
足は速いが、なんかいまいちだったヒカルがことのほか良い。
スピードスターの新しいポジションはスイーパーだった。
そーか、その手があったか・・・
現代サッカーではとんと見かけないほどの深い位置取り。
ひとりだけ後ろに残って待機^^(どーやら、本人の考えらしい)
シュルツか?
※ 西ドイツの名スイーパーだったが、ベッケンバウアーに淘汰された。
んなこと、古すぎて誰もピンと来ないぞ^^
ところがヒカル少年、最後尾から右に左にピンチの芽を摘み取っていく。
速い速い 5メートルくらいの差はかるく追いついてしまう。 オーマイガッ
おぉ! 生きる道を見つけたな
フォワードでもサイドでも、いつも不完全燃焼気味だったヒカルが、文字通りピカピカ輝いている。
「いちばん良かったのはヒカルだ。素晴らしかった」
試合後のミーティングで おもっきしホメておきました。
ホメられ慣れてない本人、どういう顔をしていいのか迷ってましたが^^
あとはフィードじゃ。
これに関しては、まだまるっきし^^ そりゃそーだ そうそう上手くはね。
そうそう、ミーティングといえば監督が・・・
「~~~じゃあそういうプレーはいつやるの?」 と聞くと
ガキんちょたち、「今でしょ!」 と声をそろえる^^
えーと、本日3回目、同じパターンのやり取りだ^^
監督、吹きつつ怒り
「前でしょ! それはパスする前にやるんだろ! なんでもかんでも今じゃないだろ!」
そりゃ監督、あんたの聞き方が悪い と、ひとり思うボクでした^^
試合は、ボランチに上がったレーヤのロングシュートが決まり1-0で勝利
これもヒカル効果がでたといえる。
さて2試合目は、対戦相手の都合でフレンドリーマッチになった。
緊張感の失せた小僧たちは、活気も元気もどこかに置いてきたらしい。
さすがに小学生のチーム。 まあ分かりやすいこと
ハーフタイムに「喝」を入れるが・・・・・・
子馬の耳に念仏でした^^
そんな状態で、負けずに引き分けたのが成長の証 ともいえる。
閉会式も終わり、ギャーギャー騒ぎつつ 帰路につくガキんちょたち。
そんな中、ママのクルマの後部座席からナンブが静かに手を振っている。
かるく微笑み、こちらを斜めに見ながらかるく手を上げて・・・・・・
皇族か!
ダイアナか!
まったく笑かすわ
リフティング、100回の山が超えられないくせに・・・
90を超えると、プレッシャーに耐えられなくなるんだと^^