この前、「正しい少年」というタイトルでブログを書いた。
高円宮杯の山梨県大会決勝を見逃した、というはなし。
ところがすぐその後、CATVでその試合が放送され運良く観ることができた。
日頃の行いがいいと、新聞のラテ欄も目に入るのさ。
※ ローカルなCATVの番組欄なんて、スルーするのが普通だから。
てなわけで、
懸案事項でもあった正しい少年こと、コーキのプレーを3年ぶりで観ることができた。
さっそくそのプレーぶりを書こうかと思ったが、
その前にダイキのことも書かねばならなくなった。
ダイキはコーキのお兄ちゃん。
コーキと同じく生粋のサッカー小僧で、確か3年生のころにちょっと教えたことがある。
彼は上手かったから、すぐ飛び級で上のチームに呼ばれ、
下級生担当のワタシの前をアっちゅーまに通り過ぎて行ったのだ。
ダイキの代には四天王と呼ばれた上手い小僧が4人いた。
ムサシ、タク、ジョン、そしてダイキ。
くっそ生意気だったこのチビ4人を、いかにその気にさせるかが、
練習に向かう僕のモチベーションにもなっていた。
※ 僕は少年サッカーには初心者だったから、かなりてこずったのだ。
そのダイキがこのブログを読んで、
コーキのことが書いてあると母に連絡したそうで、母からその報告が来たのだ。
「ダイキは大学1年生になり、北海道在住です」と。
だ、だ、だ、ダイキが大学生!? オーマイガッ ガッ マジか
あの小僧が・・・そりゃこっちも年を取るわけだ。
しかもオレのブログを読んでる・・・ 恥ずかしいわ(笑)
こんなしょーもないブログ、読んでんじゃねえぞ^^
大学生になったというダイキの6年生時代
ダイキがたぶん中坊くらいだったか、チャリですれ違った時、
照れくさそうに「こんにちは」と言ってくれたのをよくおぼえている。
ワタシは「おおっ」と手を上げることしかできなかったけど。
男同士なんてそんなもんだ^^
この際、ついでと言ってはなんだけど、
スポーツ少年団の卒団文集に書いた彼へのメッセージも載せておこう。
ダイキ:
チームのダイナモ。
心臓にして肺臓。いつの日か頭脳にもなってください。
走り回って要求しまくり、ひとりで怒り、ひとりでふてくされ、ひとりで決めた。
くやしくてもいつも顔を上げること。
たとえ絶望的なスコアでも歯を食いしばって顔を上げること。
オレはおまえのスタイルが好きだ。
つづけろ、ダイキ 止まるな!
さすがスポーツ少年団代表、エラソーに書いてるなぁ 恥ずかしいわ
なんだかんだで今回はお兄ちゃんの回になってしまった。
ダイキ、勝手に載せてしまったが肖像権は大丈夫か? もう遅いが^^
というわけで次回、正しい少年 3 を待て。
ほんの少し予告をすると
指導者時代、ガキんちょ相手に常々言っていたのが
「サッカー選手はカッコよくなきゃダメなんだよ」というやつ。
コーキはカッコいい選手になっていた。
甲州軍団が3年ぶりに出陣すれば、
ヴァンフォーレ甲府も優勝パレードへ出発する と。
いやあ~ めでたい!
文句のつけようもないが・・・が? が? ってなんだよ?
山梨県人の誰もが思う信玄さんの人選はどうなのよ? 問題。
というより、
岐阜の信長祭り、家康を演じるのがキムタクだという大問題が発生中なのだ。
木村拓哉には誰も勝てん。
木村しか勝たん。
やる前から勝負はついている。
ローカルな祭りにキムタクは反則だろう。やり過ぎだろ 岐阜!
こっちは信玄、後藤だぞ!
後藤淳平だぞ、、、って誰? って話だ^^
しかも武田信玄といえば、バディは山本勘助に決まっているが、
その勘助役、三谷昌登だぞ!
三谷昌登、、、誰? そもそもなんて読むんだ? 誰も知らんぞ って話だ^^
たとえば、後藤淳平が溝端淳平で、三谷昌登が三谷幸喜だったら、、、
う~ん、それでも木村には勝てん。
まあ勝ち負けじゃないんだけどね(笑)
※ 後藤淳平は「ジャルジャル」のおもしろくない方^^
おもしろい方の相方の名前は、、、ムニャムニャ
数々の暴言、許してね。 来てくれてありがとう!
見事な夕景の帰り道。
クルマで行くと、ヒマが来る。
紛らわす方法として、対向車のナンバーで遊ぶってのがある。
左の2数字をかけて右の数になったら正解とか。
55ー25 みたいな。
最近のマイブーム(死語?)は、ダジャレというか語呂合わせ。
で、さっきよ。
つい今しがた。
84ー29とすれ違う。
「はよっ 肉!」
と変換して、いいね!と悦に入っていると、次のクルマが
81ー86 ときた。
「はい、ハム!」
いやいや、ハム持ってきてどーすんだ! 肉が欲しいんだって!
と、夜道にツッコミを入れた僕でした。
2台つづけての語呂あわせ、見事じゃね。
って、それだけのはなしだけど、なにか?
俊輔が引退した。
たぶん、トータル?ではいちばん興奮させられた日本人選手かもしれん。
ちなみに単体?だと、稲本のベルギー戦のゴールか。
スコットランド時代、
未明のライブは、セルティックパークからの轟音で目が覚めたもんだ。
サッカーのすべてが詰め込まれた中村俊輔、畢生の名ゴールをいま一度。
中村俊輔、レンジャーズ相手にスーパーゴール
※ YouTubeしましょ
中村俊輔 大久保嘉人 俊輔のダンスが見られる(めっちゃマッチョ!)
中村俊輔 ティアニー もれなく幸せな気分に。
昨夜は悪夢を見た。
文字通りの「悪夢」で、眠ろうと目を閉じると眼前に魑魅魍魎が現れては消えた。
「怒り」の感情が脳に何らかの作用を及ぼしたと思われ・・・
こりゃ眠れん、というわけで目を開けて寝た。 寝たんかい!
怒りのデスロードの源泉には、あまりといえばあまりに無能な監督がいた。
U-17女子ワールドカップ 準々決勝 日本1ー2 スペイン
たとえば、iPhoneの最新鋭のやつをワタシにどうぞ、と言われても無理でしょ。
使いこなせないから、まったく。
一緒でした。
素晴らしい選手たち、チームだったとしても監督が無能だと・・・。
有能でプロフェッショナルな監督だったら、1-0でゲームを終わらせたでしょう。
・・・えーと、今日はやめとくか。また腹が立ってきたから。
ちょっと日を置いて冷静になったら書きましょうね。
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話題を大きくサイドチェンジ。
アストロズがヤンキースを破り3連勝。
こりゃスウィープしちゃうんじゃね・・・
はい、これ見てると大谷翔平の偉大さを改めて実感する。
ヤンキースが、ジャッジが手も足も出ないアストロズを手玉に取ってましたから。
MVP争いだって?
論争になること自体がおかしい。
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偶然見ていた小平奈緒の最終レース。
8連覇して終えた。
このひとの紡ぐ言葉の数々も沁みる。
最終カーブを抜けると、直線の先に競技生活のゴールが見えた。
「ここからは自由だ。 一直線、飛び込むだけ」。
昨季開幕戦をしのぐタイムをたたき出した。
レース2日前、大会プログラムに載った応援メッセージに目がとまり
「30分くらい泣いた」。
「急いで感情の扉を閉めて、最後までやり抜くと腹をくくった」。
「目の前の氷に集中した」。
「すっきり終われた」。
思い残すことなく、栄光の歩みに自ら終止符を打った。
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工藤壮人(くどう・まさと)死去 32歳 元日本代表FW
頼れる男 本当に無念
山日新聞に、ヴァンフォーレ甲府の吉田達磨監督が追悼の言葉を寄せている。
吉田は柏のアカデミーとトップチームで工藤を指導した。
「あいつを美談にしてストーリーを語ることはできない。本当に無念」
「足は遅いし左足は蹴れないけれど頼れる男。 だから全員が使いたくなる。
(先頭にいて)後ろからついて行きたくなる選手」
「あいつとはいろんなことをくぐり抜けてきた。
家族、親族のことを考えれば(サッカーを通して出会った)僕たちは、
少なくとも明るくしないといけないし、サッカーをしていかないといけない」
統一教会とルーリーへのコメント以外はしょーもないひろゆき大先生ですが、、、
彼を頭に浮かべつつ書かれたであろう言葉の重みを噛みしめましょう。
「さっそうと論破してエヘンと言ってみせる大人を、
子供たちが尊敬するような空気が醸成されつつあるが、論破なんて別に難しくない。
正解を出して、あなたは間違っていると言えばいい。
正解とは多数派の論理のことであるから、観客たちはおおむね同意してくれる。
そんな手柄が、正しさの外で生きている人間を前にあまりに脆弱だと知る者を除いては 」
鈴木涼美・作家
大丈夫、ゆるくてぬる~い世界では変わらずもてはやしてくれるから。
統一教会への批判も受け売りや継ぎ接ぎに過ぎないのは丸わかりだ。
実戦の場にいたわけではないから、薄っぺらくて向こうが透けて見える。
ルーリーくらいを相手にしているのが分相応だと思う。 大きなお世話だろ(笑)
サッカーの情勢は素晴らしい ってか。
あくまでワタシの周り限定です^^
ほら、見てみ↓
・ヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝。
・教え子の高円宮杯優勝。
・U-17女子ワールドカップ優勝。
えーと、みっつめはまだ8ですけど(笑)
そして今日のルヴァンカップ・ファイナル、
山梨県人すべてが広島を応援します! ほ、ほんとか
そりゃそうでしょう、あんな試合を見せてくれたら。。。ぜひ勝ってください。
さて本題。 こっちかい!
U-17女子ワールドカップ インド2022
日本 2ー0 フランス
3勝0敗 勝点9 得点10 失点0 イエローカード0
もう断トツ! クオリティの差を見せつける!
他の国はダイジェストでしか見てないのにも関わらず、それでも分かってしまうクオリティの差。
とにかくフットボールをしているのは日本だけ、といってもいいでしょう。
ドイツ2011でなでしこの優勝を見てサッカーを始めたという世代です。
以前なら他の競技に流れていただろうフィジカルエリートたちが、
いよいよサッカーの世界に入って来た、という最初の世代かもしれません。
※推しの中の推し 眞城美晴はめっちゃ細くて小さいんですけど。
ディフェンスラインはデカい欧米選手に負けません。
センターバックが電光石火、40メートルの縦パスをグラウンダーで通すという・・・男子でも見ないぜ
センターバックがボランチになり、縦横無尽なボランチが得点を重ねる。
なにより、みんなトラッピングとターンが上手い。ほれぼれしまっせ。
しかもミドルシュートを打つことを躊躇しません。
もうバンバン打ちます。だからこっちもストレスフリー^^
あとはエースと目されている辻澤と樋渡がゴールすれば言うことなし。
ま、誰が取ってもいいんだけど。
※ 辻澤はタンザニア戦の3点目を決めてました。すまんすまん
※※ アンダーカテゴリーの女子代表戦に必ず出没するあのオジサンは誰だろう?
もうワタシの中では優勝なんですけど、恐いのはナイジェリアくらいか。
※ スキッパー成宮唯の時に、ガーナ?にやられたことがありましたっけ。
とりあえず今夜、スペインをぶっ飛ばしましょう。
最近のアンダーカテゴリーでは、日本とスペインの2強が通例なんだけど、
今回2位通過なのよスペインが。 なんか重そうだし。
で、4の相手はドイツとブラジルの勝者 だと。
別山はナイジェリアとタンザニアの準決もあり と。
いやあ~ 楽しみが尽きんなぁ
おまけに1か月後? あらま ワールドカップが近づいている・・・
ワールドカップがおまけかい!
サッカーの情勢は素晴らしい!
たいがいは忘れる^^
中学生最後の大会、高円宮杯の決勝も観に行けなかった。
情けなかねえ~
何をしていたのか!?
モルックの審判をしてました、、、はあ~(疑問とため息)
そもそも最後の大会はグリーンカップだと安心しきって余裕ぶっこいており、
あとで自分で自分に「グリーンカップは小学生じゃ!」と突っ込んでおきました。バカだなぁ
高円宮杯の決勝にはスポ少時代の教え子が出ており、、、いやあ 観たかった!
あいつの成長っぷりを見たかった。
観てないから書くに書けないのよ・・・。
※ このブログのカテゴリー「少年時代」の中に“闘将と風の息子”という記事があり、
今回、決勝に出たのは“闘将”の方です。
んで、かなり盛り上がったモルック大会では、
スポ少当時の保護者会の会長とタッグを組んで審判をするという巡り合わせ。
教え子、、、というのも恥ずかしいけど、当時の小僧たちの今の様子を聞いているうちに、
闘将・コーキの名前がでてきたわけです。
フォルトゥナで10番つけて、変わらずガシガシやってるらしい と。
そりゃそうでしょう、園児の頃からブイブイいわせてたんだから^^
う~ん、ごまかしても無理で、観てないもんは書けない。 許せコーキ
いつか陰からこっそり雄姿を見ようと思います。 飛雄馬の姉ちゃんか
次は関東だ。
コーキ、ファイトしろ! (言わんくてもするし)
はい、2連勝。
はい、優勝決定^^
U-17女子ワールドカップ グループD 第2戦
日本 4ー0 カナダ
そして推しの中の推し、眞城美晴、満を持して登場!
最年少(15歳)ながら違いを魅せつける。
眞城美晴 3倍?はある体のカナダ選手をチンチンにするカタルシス
珍しくパスミスが何本かあったけれど、タメ息もんの上手さ。
憧れのイニエスタが憧れじゃなくなる日が来るぜ、マジで。もう来てる説もあり^^
プラス、名前の通り絶賛萌え萌え中の谷川萌々子が凄い。
眞城とコンビを組んで中盤を支配し、左右両利きで強烈なミドルを放つ。
急速な成長というか進化を目の当たりにしているおもしろさよ。
松永未夢のワンプレーでのタッチ数は笑えるほど多いし。
いやあ~ このチームは超楽しいいぞ と。
【ハイライト】日本 vs. カナダ|FIFA U-17 女子 ワールドカップ インド 2022 グループD 第2節
優勝!
最高じゃーーーーっ!!!
あそこで止める?!
あそこで5番目に蹴らせる?!
んで、あそこで決めるって・・・
☆☆☆あそこで止めた河田晃兵
なにより、オミのキャリアがあのまま終わらなくて良かった・・・。
☆☆☆あそこで決めた山本英臣
(県民栄誉賞を受賞した記念に作ったオミ・フィギア)
解説の中村憲剛が、同い年のオミに贈った言葉がすべて。
「カッコいいっす」
※ まったく蛇足ながら、、、
広島の若きアタッカーふたりのPK失敗、予想通りだったと言うやつ、いがち。。。
オレじゃん^^ ブゥ~~~
知り合いの老夫婦の家には猫が5匹いる。
飼っているわけではない・・・ような飼っているような^^
ご本人たちがそう言うんだから仕方がない。
ま早い話、放し飼い ってやつだ。
1匹が白い毛色以外、ほかは縞模様なトラだ。
おばあちゃんが、「シロ シーロ」と白猫を呼ぶ。
ニャーと応えて近くにやってくる。
「サヤカ、サーヤカ」と2匹目を呼ぶ。
瘦せっぽっちだけど、可愛い顔したトラがやってくる。
3匹目も近づいて来る・・・
トラはトラだけど、顔だけ見事に黒い。
おばあちゃんが呼ぶ、「ヨゴレ ヨゴレ」と。
ちょっと待て と。
「おばあちゃん、ヨゴレはひどくね? 1匹だけヨゴレってかわいそうじゃん」
「いいの、いいの だって汚れてるもん」
「いやいやいや、顔が黒いだけじゃん」
「いいの、いいの ヨゴレはヨゴレで」
「まあな、呼ばれた本人 意味わからんしなぁ・・・」
と、納得した秋の夕暮れ でした。
統一教会を語るにおいて「信教の自由」を持ち出してくるバカがいる。
これがあるから解散命令も出せないとか・・・ウンコだな、脳ミソ。
文鮮明のお言葉をつつしんで拝聴しましょう。
右翼の皆様、これ読んでなぜ怒らんの? まああああ不思議だわ。
天皇に這いつくばれ! と言ってますね。
はい、次のお言葉も素晴らしいですよ ↓
韓半島がチン〇コ(アダム)で、島国日本はオマ〇コ(エバ=イブ)と同じなので、
全ての物資を「夫」であるアダム国家・韓国に捧げなければならない。
これを信仰しろってか?
そもそもカルトに信教の自由もクソもあるか! しょーもなっ
以上!
山梨?甲府? とにかくラーメンのランキングで「一福」が1位になっとる。
近所、近所。
昼前、かるく前を通りかかると、、、
駐車できないクルマがあふれている。
こりゃ無理、てなわけで「やりすぎコッペパン」でコッペパン3個購入。
麺からパンへサイドチェンジ。
やりすぎだけあって、下のたまごサンドも上の焼きそばパンも盆地の中華丼状態(笑)
たまごサンドは、半分食ってから撮影したものなのに、たまごとマヨネが溢れかえっている。
食す際には、箸とスプーン、ティッシュ一箱必須^^
※ ご存知「盆地」の中華丼は、受け皿(銀のトレー)に具がどっとあふれて出てくる。
他人の食レポなど どーーーでもいい と。
□□□ □□□ □□□
U-17女子ワールドカップがインドで始まった。
初戦 日本4ー0タンザニア
むちゃくちゃ暑そう・・・湿度80%越えだって。
さすがのティーンズも、後半はバテバテだ。
なかなか連動した形を作れない。
そして初戦の相手タンザニアのGKの手が、ガラスのアゴではなくガラスの手だったのさ。
4回!なんと4回も試合中に手の治療を実施(スパイクも履き替えた)(笑)
フィールドプレーヤーだと担架に乗せられピッチ外に出て治療(その間1人減る)のだが
キーパーはその場で治療が始まり(グローブを取りスプレーするだけ)試合も中断される。
日本の選手は待ちぼうけ状態×4タイムス
そう、とにかく時間を稼いで、対戦国をイライラさせるのが目的。
これは17歳女子の考えることではなく、監督の指示であることは明白。
初出場だというタンザニア。
残念ながら、キーパーの「ガラスの手」だけが記憶に残ってしまう。
スーパーセーブも何度か魅せたのに・・・
堂々正面からやり合った方が・・・はぁ~ ため息しか出ない。
ロスタイムが前後半で16分! ホントなら20分以上はあったぜ はぁ~
タンザニアの選手も被害者でしょう。
クソ時間稼ぎの記憶しか残らんなんて!
※ そもそも時間稼ぎって、勝ってる方がやるんならわかるけど・・・
要は失点を少なくしたい、ってことなのかなぁ よくわからん。
初戦はむずかしい。
その通りの展開だったが、心配無用でしょう。
ワタシには優勝カップを掲げる彼女たちが見える、、、こればっかし(笑)
松永はキレッキレ。
ひとり異次元状態。
めちゃめちゃ進化しております。
そしてワタシの推しである眞城美晴、、、出場せず!
眞城美晴はペドリである、と断言したのに。。。クーッ
出せ出せ、眞城美晴を。
次はカナダ。 楽勝。
第3戦がフランス 遠征でU-18のフランスに勝ってるんでこれも 楽勝!
よし、優勝しました。
なんか同じ格好に見える岩政と鈴木優磨
甲府1 鹿島0 アップセットな夜。
試合後、鹿島の鈴木優磨が甲府の浦上仁騎に言ったそうだ。
「優勝しろ」
ふたりは同郷で同学年。
小学生時代からトレセンで競い合ったライバルで、実家にも遊びに行く仲だそう。
想像するとグッとくる。 いい話だ。
※ 新聞だとこれに、鈴木=エリート 浦上=苦労人 みたいな物語が付く。
が、鈴木の「優勝しろ」の前では、それも余計なことに思える。
後半5分過ぎあたりから真剣に観始めた。
というか、どんどん画面に惹き寄せられていった。
久々の感覚。
というのも、まあ観ないんだ、最近。
甲府の試合というより、Jリーグを観なくなった。 自慢か?
大谷翔平の試合は観るくせに・・・うーん、申し訳ない!
Jリーグタイム? 今もそう? ダイジェストさえスルーな日々。。。申し訳ない!
年をとるとねえ、根気がつづかんのよ~~
でもWEは観るし、
なでしこはアンダーのカテゴリーまで真剣に見るくせに。 申し訳ない!
なんでしょうね、この状態は。。。 知らんがな
結局、前半に宮崎純真が奪ったゴールが決勝点になった。
いやあ素晴らしいゴール。
背後からのボールを完璧なトラップ、からのGKを抜いて流し込む・・・
アタッカーなら誰もが羨む、夢見る、理想的なゴールだった。
宮崎純真 写真! 高校時代! くりっくり! 他にないのか!
後半の後半からロスタイムまで、
交代で出てきた鳥海やリラがプロフェッショナルな仕事をした。
クラブ史上に残る大失態、と岩政は言っているが、
それは戦う前から自分たちのほうが格上であると言っているのと同義。
そういう思い込みが失態といえば失態かもしれんが、
彼らの失態ではなく、甲府が素晴らしいゲームをしたというのが正解でしょう。
平日の夕方、鹿島までバス5台で200人!
吉田監督がまずサポーターに言及したのは当たり前だが正しい。
ほんと頭が下がる。
さむっ とか言いながらココア飲んでる場合か?
もうアベちゃんを語ることもあるまい。
あんたが語ってるわけじゃないじゃん(笑)
ああ、せいせいした。
さあ、記憶から抹殺しよう っと。
□□□ □□□ □□□
日刊ゲンダイ 臨時特別号より
検証 安倍晋三②
政策で失敗しながら
選挙という「人気投票」で政権にとどまる
寄稿 内田 樹(思想家)
国際社会にビジョンを示せなかった没落の10年
この10年間で日本の国力は劇的に衰えた。
経済力や学術的発信力だけではなく、報道の自由度、ジェンダーギャップ指数、
教育への公的支出の対GDP比ランキングなどは「先進度」の指標だが、
そのほとんどで日本は先進国最下位が久しく定位置になっている。
だが、「国力が衰えている」という国民にとって死活的に重要な事実そのものが
(報道の自由度の低さゆえに)適切に報道されていない。
安倍時代が残した最大の負の遺産は「国力が衰微しているという事実が隠蔽されている」ということだろう。
国力はさまざまなチャートでの世界ランキングによって近似的に知られる。
1995年は世界のGDPのうち日本は17.6%だったが、現在は5.6%である。
89年の時価総額上位50社のうち日本企業は32社だったが、現在は1社。
経済力における日本の没落は顕著である。
だが、日本のメディアはこの経年変化についてはできるだけ触れないようにしている。
だから、多くの国民はこの事実そのものを知らないか、軽視している。
それどころか、政権支持者たちは安倍政権下でアベノミクスが成功し、
外交は見事な成果を上げ、日本は世界的強国であるという「妄想」のうちに安んじている。
安倍時代における支配的なイデオロギーは新自由主義であった。(今もそうである)
すべての組織は株式会社のような上意下達組織でなければならない。
「選択と集中」原理に基づき、生産性の高いセクターに資源を集中し、
生産性の低い国民はそれにふさわしい貧困と無権利状態を甘受すべきだ。
そう信じる人々たちが法案を作り、メディアの論調を導いてきた。その結果がこの没落である。
だが、誰も非を認めない。
すべては「成功」したことになっている。それは政権与党が選挙に勝ち続けたからである。
安倍元首相は6回の選挙に勝利した。しばしば圧勝した。この結果が
「国民の過半は安倍政権が適切な政策を行ってきたと判断した」ことを証し立てていると政府は強弁した。
株式会社ではトップに全権が与えられる。
トップのアジェンダに同意する社員が重用され、反対する社員ははじき出される。
それが許されるのは経営の適否についてはただちにマーケットがあやまたず判定を下すと信じられているからである。
「マーケットは間違わない」というのはビジネスマンの揺らぐことのない信仰である。
社内的にどれほど独裁的な権力をふるう権力者であっても、収益が減り、株価が下がれば、ただちに退場を命じられる。
国の場合は「国際社会における地位」が株価に相当するだろう。
経済力、地政学的プレゼンス、危機管理能力、文化的発言力などで国力は表示される。
その点でいえば、「日本株式会社の株価」は下落を続けている。
しかし、安倍政権下で経営者は交代させられなかった。
もし、経営が失敗し、株価が急落しているにもかかわらず、
経営者が「すべては成功している」と言い続け、
それを信じた従業員たちの「人気投票」で経営者がその座にとどまり続けている株式会社があったとすれば(ないが)、
それが今の日本である。
新自由主義者たちは「マーケットは間違わない」と言い張るが、
彼らが「マーケット」と言っているのは国際社会における評価のことではなく、選挙結果のことなのである。
選挙で多数派を占めれば、それはすべての政策が正しかったということなのだ。
だが、選挙での得票の多寡と政策の適否の間には相関はない。
亡国的政策に国民が喝采を送り、
国民の福利を配慮した政策に国民が渋面をつくるというような事例は枚挙にいとまがない。
政策の適否を考慮する基準は国民の「気分」ではなく、客観的な「指標」であるべきなのだが、
安倍政権下でこの常識は覆された。
決して非を認めないこと。
批判に一切譲歩しないこと。
すべての政策は成功していると言い張ること。
その言葉を有権者の20%が(疑心を抱きつつも)信じてくれたら、
棄権率が50%を超える選挙では勝ち続けることができる。
人間は騙せても、ウイリスに嘘は通じない
安倍政権が最終的に終わったのはパンデミック対策に失敗したからである。
人間相手なら「感染症対策に政府は大成功している」と言って騙すことはできるが、ウイリスに嘘は通じない。
科学的に適切な対策をとる以外に感染を抑制する手だてはないからだ。
だが、安倍政権下で政権担当者たちは「成功すること」と
「成功しているように見えること」は同じことだと本気で信じ始めていた。
だから、「どうすれば感染を抑えられるか」よりも、
「どうすれば感染対策が成功しているように見えるか」ばかりを気づかった。
菅政権下の東京五輪の強行にしても、「感染症が効果的に抑制されているように見せる」ことが優先された。
それを有権者が信じるなら、それ以上のことをする必要はないと思っていたのだ。
今の岸田政権もそう思っている。
パンデミックについても、気候変動についても、東アジアの地政学的安定についても、
人口減少についても、トランス・ナショナルな危機に対してこの10年間、
日本はついに一度も国際社会に対して指南力のあるビジョンを提示することができなかった。
司馬遼太郎は日露戦争から敗戦までの40年間を「のけて」、
明治の日本と戦後の日本をつなぐことで敗戦後の日本人を自己嫌悪から救い出そうとした。
その風儀にならうなら、
安倍時代という没落の時代を「のけて」、10年前まで時計の針を戻して、そこからやり直すしかない。