今日は断じて寒い。
甲府も久しぶりに八ヶ岳おろしが吹いている。
インフルエンザ禍で、母のいる施設もしばらく面会禁止だ。
花粉も飛び始めたのか、くしゃみ連発だし。
こんな時は、せめて心がほっこりする写真をどうぞ ↓↓↓
まあサッカー好きならね、の1枚。
というわけで、
「蹴球日本代表監督史」シリーズ
オシムジャパンの最終回は、あのスイス戦だ。
2007年 9月11日 3大陸トーナメント
場所 はオーストリア クラーゲンフルト
スコアはシビれまくりの4-3 !!!!
メンツは ↓↓↓
得点者:中村俊輔(53分)PK
巻誠一郎(68分)
中村俊輔(53分)PK
矢野貴章(90+2分)
交替: 松井大輔 ⇒ 山岸智(71分)
巻誠一郎 ⇒ 矢野貴章(80分)
遠藤保仁 ⇒ 佐藤寿人(87分)
中村俊輔 ⇒ 中村憲剛(90+分)
当事者解説は、全20試合すべて先発、信頼の鈴木啓太。
とはいえ、オシムさんと目と目が合うと、
魂がぬかれるんじゃないかと思ったとか^^
ちなみにMCは、もはや安定の平畠啓史。
その平畠、日本の1点目、シュンスケのPKを「シニョーリみたい」と言う。
シニョーリ! よく出たな そう言われると確かに。
ヒラハタ、侮れんぞ^^ ナメたらあかん~ナメたらあかん~
先発は当日のロッカールームで知らされるそうで、
後ろから大熊コーチが静かに近づいてきて耳打ちされるそうだ・・・
「おまえ、先発な」 あらゆる意味で怖い^^
そもそも大熊に小声が出せるのか?
闘莉王もさすがに自重する立ち上がり。
ピッチは重馬場だけど、とにかく松井の運動量が凄い。
闘莉王のフィードが二重丸◎ う~ん、改めてなかなかのもんだ。
ヤットはトップ下でこれまたよく動く。
御大の前では誰もサボれない。
んが前半も前半、あっちゅー間に2点くらう。
スイスの左サイド、どう見ても田舎のおっさんみたいなマニャンが効いていて、
彼の完璧なFKで先制され、闘莉王の2度目!のハンドでPKを献上する。
スコアはともかく、直前でオランダに勝っているスイスと互角にやり合う。
スイスでは、
若きベーラミが得点にも失点にも絡みまくる。トゥーリオタイプの君よ^^
さて0-2から後半・・・とりあえず映像をどうぞ ↓↓↓
0-2からの4-3 こりゃたまりません \(^o^)/
同点の際のオシム監督の小さなガッツポーズと、
逆転のPKでは、見ざる聞かざるを決め込むオシムさんが可愛らしい^^
シュンスケとヤット
ヤットがボランチではなく前めでプレーするからより面白さが際立つ。
本大会で見たかったなぁ つくづく惜しい・・・
そのふたりが退いた後の、決勝の4点目は素晴らしいのひとこと。
ミスしても走り続けていれば取り返せるぞ、みんな
だから心を揺さぶられるのだ。
ロスタイムで出てきたケンゴーが、ファーストプレーでミスる。
必死で巻き返そうとする彼にボールが来る。そう来るのだ。
山岸に出して、ゴール前へ。
山岸のファーストタッチが素晴らしい。
ケンゴーのシュートから矢野キショーが決める! ワラゴール
なんという幕切れ。。。
この試合を、チームの雰囲気を見るたびに思う・・・
いや、言うまい。 心にしまっておこう、もっと見たかったと。
言ってるじゃん^^
岡ちゃん、ごめんねm(__)m
さて、冒頭の心がほっこりする写真。
阿部勇樹がオシムさんに会いに行った際のものだ。
詳細はLINE NEWSでどうぞ。
オシムさん、ケンゴーのことを気にかけていて
「ケンゴーはどうしてる? 相変わらず体重は20キロくらいか?」
阿部には指導者を目指す前に、ちゃんと精密検査を受けろと。
知らないうちにダメージを受けているから と。
尊い。
もう泣きそうです。
オシムさん、他人のことよりホント長生きしてほしい。
次回の「蹴球日本代表監督史」は・・・
もういいか^^ ほぼほぼ覚えているし。