炎暑、猛暑、みなさまお疲れです。
クソ暑い盆地の昼下がり、お外でお仕事・・・・・・死ぬ寸前。
私に日陰を!我にオアシスを! と、求めてたどり着いた先は自販機の横。
そしてコカコーラボトリング系のその中に発見したのが、ドクターペッパー!!!
おおっ!懐かしのドドメ色じゃ^^
わがドクターペッパー初体験は、そのあまりのマズさに子供心にあきれたもんね^^
そうそう、当時としてはもの凄い宣伝を打ちまくっていた記憶がある。
ま、「踊る~」ほどじゃないけど。
だから子供としちゃ期待するわけさ。どんだけ美味いんだろう?! って。
それがあのマズさだもん。 ほとんどトラウマになったほどさ^^
※ もちろん、あの味が大好き! という人がいても何らかまいません。
それなのにぃ~ 暑さにやられたかオレ、何を血迷ったかトラウマを購入してしまう。
プッシュっと開けーの、グビグビっと、イッキに。 だいじょぶか!
40年ぶり!!!に飲んだそのお味は、はたして?
ありゃりゃ意外と美味・・・かな
おっと、いい意味期待はずれか!
いやいや、この猛暑がそーさせるのね、とすぐ気づく。
飲んだ端から汗となって蒸発しちゃうんだから、水分はほぼなんでも美味い。
放置してホットになった豆乳さえ飲める。 さすがに美味くはないが^^
ここで思い出したのが、映画の007。
マイネームイズボンド、ジェームス・ボンド のあれね。
007が、ド悪党を灼熱の砂漠のド真ん中へ連れて行って、置き去りにしちゃうって話。
で、「運が良ければ助かるさ。ノドが渇いたらこれでも飲みな。開けるのに苦労するだろうが」
なんか言いつつ、放り投げたのがエンジンオイルの缶ね。おNewの。
その場面はそこで終わって、後で味方からそいつの消息を聞かされるわけだ。
「あのド悪党は砂漠で死んでいました。なぜか胃の中をオイルで満タンにして・・・」
人間、砂漠で彷徨ったらエンジンオイルでも飲む。
したがって、ワタクシが盆地で茹だった日には、ドクターペッパー飲むくらいは当たり前さ^^
明日の試合、キーパーをリクエストされるも……
あのさヨダ君、長袖長パンにグラブして炎天下、右へ左へ上下に前後…よっぽど死ぬって
夏はあきらめて。
美輪明宏、新聞のコラムで今大会の日本代表の美しさを称えつつ・・・・・・
「中沢が駒野を胸に抱いていたわる姿は見る者を熱くするものがありました。
あの瞬間、私は中沢のもとへ嫁ぐことに決定致しました」
えーと、もいっちょあります。ターゲットは本田です・・・・・・
「多くのオファーをよそにテレビに出演しないで、さっそく出身校の子供たちと交流したことなど、
花も実もある大和桜の侍ぶりに、私は中沢だけでなく本田のところにも嫁ぐことに決定致しました。
迷惑だろうが勝手だろうがかまいません」
美輪さん、すっかり乙女になっております。
前記事の高樹のぶ子嬢(えーと、還暦・・・関係ないか!)しかり、
今回のワールドカップ、代表の活躍をきっかけに、サッカー自体のおもしろさを発見した人が多くいたような気がします。
美輪さんのコラムもシロート丸出しではありますが、
核心をつく部分もあります・・・・・・
「常に八方に神経と目を配りつづけなければならぬ知的スポーツのサッカー選手は~」
そうまさに今回は、美輪さんがイメージするような知的なチームが優勝しました。
“常に八方に神経と目を配りつづけ~” ほら、シャビそのものじゃないすか。
わたくしの選ぶMVPは断トツ、シャビです。
・でも、でも、実は、MMMVPはメッシ (この世に存在してくれるだけで幸せ)
・裏MVPはクリスティアーノ・ロナウド (知的には程遠い・・・単に趣味じゃないだけだろっ)
・最高!なヤツ賞は、ナイジェリアのエブラ (だって北朝鮮のコーチを笑わせたんだぜ!)
・そっくり大賞は、森山未来と羽生 わかりますね^^
・うるせ~大賞(大将)は、ブブゼラと西村さんに対するドゥンガのリアクション
・情けない大将はふたり。 握手をしないドメネクと眠気に勝てない私。
というわけで眠くなってきたぞ、と。
ではまた。
お気づきのように、こちら側(オンサイド)は楽しいよ。
作家の高樹のぶ子が、新聞にワールドカップについて書いている。
「サッカーという球技を、最初は冷ややかに眺めていた~」
というごく普通の中年女性が、
「これまでの不明を認めなくてはならない」と。
※ 芥川賞作家を“ごく普通の中年女性“とは言わないか^^
90分闘って、1点差や引き分けになるスポーツなんて退屈!と思っていた人が、
得点はもちろん大事だが、得点に至るプロセス、ピッチ上のフォーメーションの変化が
サッカーなのだとようやく解ってきた。 と考えを改めるのだ。
・・・・・・今回のワールドカップ体験がそーさせたんだと。
ばしばし引用しちゃおう:
「軍事力や経済力、国連の安全保障理事国とも無縁な構図がここにはある。
夏冬のオリンピックの勝敗地図とも異なっている。
W杯という祭典は、何か既存の国家意識、大国主義を揺り動かす力がある。
だからこそ素直に胸を張り、国旗を見上げ、国歌を歌うことができた」
そう、だからスタジアムで歌う「君が代」や、打ち振られる「日の丸」は、
偏屈で狭量なナショナリズムとは、ままま逆、ドドド反対に位置している。
ま、うすらナショナリスト、ネオナチ、スキンヘッズも、少量混じることも確かだけど。
そーいえば、オリンピックでメダルをごっそり根こそぎかっぱぐ“赤い大国”も、
ここ南アフリカの地では・・・・・・その姿さえお見かけいたしません。
※ ワハハハハ、なんのこたぁない、オレがうすらナショナリストじゃん
高樹さんはオーラス、こう書いております:
「必要なものは地面とボール1個。得点はゴールにボールを入れるだけ。
単純だからつまらないのではなく、単純だからくっきり見えてくるものがある。
原初の球技に近いほど、人間の能力の奥深さが現われるということだろうか」
ここまで分かってらっしゃれば、ゆーことはありませんが、
この際、いちど「オフサイド」をくらってみることをおすすめします。
こちら側(オンサイド)と、あちら側(オフサイド・ゲームの外側)は、
実際に体験すれば1発で分かり、なにより目からウロコがボロボロ落ちます。
次回は、わが心のほんの一部の師匠、美輪明宏の日本代表賛歌
「仲良き事は美しきかな」の考察を。 お楽しみに。
そーいえば、今朝の段階であのタコの存在を知らないサッカー小僧がいた。
インコはともかくタコは知らないと。
スペインが勝つだろう。
ほとんどあのチームにメッシがいるんだもの、そりゃ強いやバルサ
さすがメッシ、最後まで決めずにお別れです。
ずっと残るでしょ。 ああ、メッシが決めなかった大会ね、って。
アルヘンティーナ / ドイッチェランド
戦前予想された無意味なファール合戦におちいることもなく、
ブラジル・オランダ戦のような後味の悪さが残らない、いい試合でした。
そりゃ、あのチーム構成では、メッシが風邪ひきゃ半分終わりです。
神の手も足も出なくなった女好きのマラドーナ、泣きそうな顔で佇んでいました。
しかもドイツが珍しく柔らかいじゃないですか!
ベッケンバウワー、リトバルスキー、ハンジ・ミュラーやルンメニゲあたりは柔らかかったんです。
ブリーゲルとヘルツ!
世間にドイツは“硬い・ゴツい”という誤った印象をもたらした元凶がこのふたりです^^ ほんとか!
超美しいレフティー対決は、久々の柔らかいドイツ人・エジルが残りました。
※ でもエジル、両親ともトルコ人だそうです。
もひとり、ロッベンを加えて3人のレフティーの美の競演とも呼べる大会でした。
ほんとに上手なレフティーを見ていると、勝敗さえどーでもよくなります。
ただただもっと見ていたいと。
あ、そーだ、スペインにダビド・シウバがいたな。
そーいえば、王国にレフティーがいませんでした。 れっきとした敗因のひとつです。
これで準決がドイツ・スペイン!
もいっこがウルグアイ・オランダ。
3決は無視して(ちゅーか、中継なしですもの)残り3つ!
心して観ましょ。 寝んなよ、おっさん。
休みをとったので、残りは全部ライブで見るだって!
スペイン・パラグアイ、目覚めたのは後半も後半でした^^ 不覚じゃ~
どーやら、そこらへんからスペインの本領が発揮されたので、ま、いいと。
ただパラグアイ、むずかしい試合にしてました。
日本戦、途中から出てきたカルドーソ。
てっきりヘディング要員だと思わせておいて、実はPK職人だったわけですが、
最終キッカーを落ち着き払って決めたそのままを再現すればいいものを・・・
日本戦とは重みが違ったのね。 そりゃそーだもの
対するGKも誰も知らない日本人と、世界一のカシージャスとじゃね。
アップになった彼の、恐怖に満ちた表情といったら。
さて、エスパーニャ どーよ?
シャビとイニエスタとビジャ、うまうまうま上手すぎる! 反則じゃねーの、ってくらい^^
キレイなジャブだけで、ヘビー級のファイターを倒してしまうライト級のボクサーのようだ。
パラグアイはここまでで正解でしょう。4は無理。
日本が8は無理、8にいくのはおこがましいサッカーだったように。
・・・話しはちょいとズレてと。
サッカーの敵といえば、徳光と関口ヒロシとデーブ・スペクター^^
ど~~~~~でもいいわ! そんな話。 ボクもそう思うけど、ちょっとおつきあいね。
彼らはサッカーの話をする際、とってもおジャマ。(サッカーにこれっぽっちの愛もないから)
いくらおジャマでも、この国のテレビ界ではリッパなメインMC。
多少の我慢をしつつ、関連番組を観てきたわけですが・・・・・・
今回はダメです。
徳光、関口など論外、問題外。 お笑い系もウザいだけ。
前ならうれしがってみていた、カビラのあんちゃんやヤベっちでさえいりません。
今夜のやべっちFC、長谷部、長友、松井の鍋トークにも心動かず・・・・・・ちょい動くか^^
だから試合開始の10分前にチャンネルを合わせれば、じゅ~~~~ぶんです。
他にはなんにもいらない。
ゲーム、ただそれだけでいい。 そーなんです。ゲームだけで満腹です。
満腹といえば、カレーの仕込みの時間ですので、いったん失礼。
アルゼンチン・ドイツ戦の考察(そんな高尚なもんじゃないぞ!)はまた。
ご存知かとは思いますが、つけ汁に生姜をすって入れるといちだんと美味す。
さて、セレソンはさよならしたけど、セレステが残った。
おおよ、スアレスとフォルランのなんと素晴らしいことか。
今大会最高のツートップ。
まあフォルランはトップというより、プレーメーカーと呼ぶのがふさわしい。
キレッキレでおま。 だから、かえすがえすもスアレスの退場が痛い。 激痛です。
アブレウを使うのかな。オーラスで、PK真ん中へチップキックという離れ業を見せてくれました。
準決、スアレスがいてようやく互角・・・が、かなりハンデを背負うことになりました。
いっぽう敗れたガーナ。
泣くなギャン。ついでに泣くな駒野。
PKはマラドーナもジーコもプラティニも外しとる。ついでにオレも外しとる^^
ガーナのサッカーはとても洗練されていた。
柔らかさ、しなやかさが抜群で、見ていてとても楽しかった。
アフリカ勢は去ったけれど、ブブゼラとジャブラニは残る。
ブブゼラの音はこの大会を思い出す時、まっさきに思い浮かぶイメージだ。
イナゴの大群のただ中にいるかのように。(経験? ないけど^^)
そう、あのブブゼラの音とは・・・・・・俊才・今福龍太を引用しよう
「彼らは精霊を呼び出したり、神を迎えたり、人に憑依した病を祓ったりするとき、
必ず儀礼的な“騒音”を発してひとつの状態から別の状態への「移行」を促す・・・
・・・日常意識の境界を越え、人々の深い感情を結び、プレーを通じて神がかり的な身体性を呼び出し、
時計の時間を超えた永遠の陶酔に繋がること。
文化的な儀礼としての意味をどこかにとどめたまま、ブブゼラはスタジアムに鳴り響き、
アフリカサッカー文化の深い統合の証(あかし)を、私たちに語っている。」
えーと、なんとなく分かればいいんじゃない^^
今宵、アルヘンティーナとドイチェランド!
すでにお互い場外戦を展開中で、激しくケズりあっております。
われらが代表の考察はまたの機会に。
みんなやってるしね。
やっぱりライブだ!
ブラジル・オランダ ウルグアイ・ガーナ 見ました見ました。
今日から6日間の休暇をとった甲斐があったってもんだ。
こーゆー試合は生(なま)に限る(とーぜん、テレビ観戦ですが)
えーと、どっちからだ? セレソンからいってみよう!
ブラジルは自爆でした。 ドゥンガ大将とフェリペ・メロの。
メロ君の自爆はベンチでじゅーぶん察知できたはず・・・
・・・あらま、それ以上にドゥンガが暴発してました。
Jでの経験が裏目に出ちゃいました。
そう、日本の審判なんて信用できるか! ってね。
だから、いちいち西村主審の笛に反応します。そりゃもう過剰に。
でもスロー再生を見ると、西村さんの笛は間違ってないわけです。
「リッパな反則じゃん。冷静になれって」
わたくし何度ドゥンガを諭したことでしょう・・・テレビ前で^^
と、ゆーわけで、冷静さを失くしたセレソンには同点に追いつく余裕もなく。
ほんとに強いなぁと感心していたのに、案外モロかった。残念です。
まぁ、ルイス・ファビアーノの「神聖なる手」に対する、神様からのお返事ともいえるな。
「なぁおまえ~れっきとした反則しといて、いちいち私を持ち出すな~ほなら出て行け~」
ああドゥンガ、2度目の大パッシングの嵐が待ちうける祖国へ帰っていくのね・・・
オランダは小粒感は否めませんが、ロッベンの復帰がデカい。
リトバルスキーいわく、ロッベンは今大会のナンバー2だそうです。
ナンバー1は言うまでもないですね。
そのナンバー1、風邪をひいて欠場のウワサが・・・・・・うーん、やめて!
さて、ウルグアイ・ガーナ
写真のスアレス君がレッドくらって準決勝アウト! クーッ
ランチの時間なので、詳しくはのちほど・・・しばし待て
えーと、写真は森山未来君でした^^ そっくりなもんでつい。
さすがに代表戦以外は眠気に勝てなかった私も、これからの7試合は全部ナマでいきまっせ!
今宵、ブラジル対オランダ
リアルなつぶし合いになる可能性も。