MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

進撃のちびっ子

2021年12月30日 | 女性にしか期待しない




左がキング・カズの次男でリトルカズ、、、と紹介されていた三浦孝太。
ただ、リトルカズとググると、うちのパソではリトルカブの間違い?と出てくる。
右のハデなアンちゃんは、大晦日にやるRIZINでの対戦相手。

そーか、カズの息子は格闘家になったのか。
ちなみに孝太くんはデビュー戦だとか。

「カズの息子」という呼び名、見られ方はとんでもない重圧だろうなあ。
自分の名前より先に「誰々の息子」が来るって・・・



・・・・・・


話はサイドチェンジして、、、
そーいえばメニーナも、ベレーザの妹分とか呼ばれるが・・・
今回は姉をさておき、主役に躍り出ました。それも超カッコよく。

トップカテゴリーの2チームに連勝し、皇后杯4に進んだ。
アイナックに勝った時は、まあサッカーにはそーゆーこともあるか、と軽く考えていましたが、
大宮戦をフル観戦してみて、これはすんごいぞ と。
いやいやいや、行くんじゃね と。

サッカーの試合、スコア見るだけで想像がつく場合がありますね。
0-0や1-0だと、どうとでも取れるんですが、4-0は分るでしょ。
圧勝、あるいは逆からみると完敗だと。

とりあえず集合写真をどうぞ。
ちょっと前のやつっぽいですが↓

 

前列をごらんあれ。
どーみてもお子ちゃまです。
んんんんが、そんなの関係ないわけです。
ほぼほぼみんな出場したんじゃないかと・・・。

平均年齢 大宮27歳 メニーナ16歳!!!

右端の彼女は中学1年生でっせ!
たぶん松永さんかな、、、左利きで生粋のドリブラーです。
ドリブル偏愛主義者としては、ど真ん中!
細かいタッチでディフェンダーが近づけません!
オーマイ ガッガッ! リトルメッシじゃん!



彼女がボールを持つのが楽しみ、という。。。 いやあ、持ってかれるなぁ
持つと持ってかれる、持ちつ持たれつ 違うか笑
サッカーにはたいがいスレっからしな僕でもやられる。

しかも、終了間際に出てきたたぶん中学1年生があとふたりいたんですが、
このふたりも才能にあふれてましたね。
あわてないんだから。中坊がプロ相手に。 なんじゃこのチーム。

キーパーも含めて、最終ラインでこねるんだけど、効くんだ、これが。
縦に入るパスの美しいことといったら。。。
そこからプレスをかいくぐってつなぎ倒します。
どっちがプロじゃ と。
現状の日本女子代表とやってもいい試合できるでしょう。
なによりこんな楽しいサッカーの試合を観るの、久しぶりでした。

つまり、道標になっています。
日本女子代表が行くべき道のはっきりとした灯りです。
こーやりゃいいじゃん、簡単じゃん。楽しいじゃん。

皇后杯、ひょっとすると ひょっとするかも。
正月4日、準決が待ち遠しいなぁ 
天皇杯、飛ぶぞ! (すでに飛んでますが)


暮れの一日が暮れなずむ

2021年12月30日 | A DAY IN THE LIFE

8月に母が亡くなったので、正月飾りは自粛。。。そーなのか?
といっても、自治会が配る「賀正」の紙を玄関扉に張らないだけのはなし。

んで自粛といいつつ、今朝早くも雑煮を食べた^^

長年母の教え子がやっている近所の千柳軒(ちりゅうけん)というお店で餅をついてもらい、
豆餅とおはぎといっしょにお盆に乗せ、
風呂敷で包んで持ち帰るのが暮れのささやかだけど大切な行事だった。

それが今は注文する母も、
注文を受けるはずの千柳軒の親子も、いや、そもそもお店自体が無くなってしまった。
まさに さよならだけが人生だ。

しょーがないので、ここ何年かは越後製菓に頼っていたが、
今年は地元の梨北なやつにした。



うんまっ

さすが梨北米だ。
切り餅特有の水っぽさがない。
重量感さえ漂わせてくる。

先日はメヒコ’86・ワールドカップ観戦組から、木更津の佃煮の詰め合わせが届き、
おっと、今日はご近所からたくあんと白菜漬けもいただいた。

ワハハ、もう正月の準備はいらんな。


※ 何度も自慢して申し訳ございません ですが、
  メヒコ’86観戦組は、マラドーナの神の手と5人抜きを生観戦した仲間だ。


アラビアのロレンスみたいな

2021年12月24日 | 木曜日のボール

懐かしの映像、ついでにもいっこ





トータルフットボールといわれた74年のオランダ。
オフサイドトラップの威力に南米勢が掛かること掛かること、、、
ひとりどころか、3人くらいまとめて掛かるんだから。

ただこれ見るとオフサイドトラップは結果であって、
まさに「狩り」ですね。
映画アラビアのロレンスで、
ロレンス軍が街になだれ込んでいくのを空撮するシーンがあるんですが、
どーいうわけか、それを思い出しました。

ひとりが襲い掛かると、
一気に2人3人4人5人・・・と連動して奪いに行く様子はちょっと異様ですね。
プレッシングなんて域をはるかに超えてます。
よくこんなことやったな、と。
代表チームでよくできたな、と。

同時期、母体のアヤックスが、バイエルンを4-0で破った試合もこれほどじゃなかったような。
とにかく見てみなせ。
当時の人々がおどれーたのが納得できますから。
今見ても唖然とするほどです。


Total Football - Netherlands 1974


※ 元は「ゴキブリホイホイ」というタイトルで、南米勢がトラップにかかる様子を例えましたが、
  あまりといえばあまりなタイトル、愛がないことはなはだしいというわけで変更しました。
  ホント、われながら恥ずかしいわい(南米好きを公言してるくせに)

  ただ当時、アルゼンチンもウルグアイも散々叩かれたのも事実でした。
  とはいえ、究極の先端をいく団体芸?に対し、
  それでもなお単独で突破する南米勢に喝采を送るフッボル偏愛者もいました。
  


戦場のメリークリスマス

2021年12月24日 | 木曜日のボール

メリークリスマス、メリークリスマス、ミスタローレンス!


YouTubeの浸透につれ、以前は観られなかった映像も出てきますね。
で、懐かしの感涙もの、出ました。
1973年、ワールドカップ・ヨーロッパ予選 イングランド対ポーランド! クーッ

ほぼほぼ半世紀前の映像です。
ま、ナツメロだと思ってスルーしておくれ。

ウェンブリーでの2戦目は、ダイヤモンドサッカーで観た記憶があります。
トマシェフスキーに神が降臨し、おかげでイングランドは西ドイツ大会を逃します。
ですが、観たかったのは1戦目のポーランドホームの方でした。
今回ダイジェストですが観ることができ、思わぬクリスマスプレゼントになりました。

私の心を鷲づかみして今も離さない、ルバンスキーの雄姿が見られます。
ポーランドのキャプテン 永遠の10番。
かのボビー・ムーアのミスを見逃さずスーパーゴールを決めます。
そして、ロイ・マクファーランドのタックルで・・・悲劇の瞬間も目にします。


1973 [258] Polska v Anglia [2-0] Poland v England



ここからはおまけ。(ただおまけの方が長い。フルマッチだもの笑)

アウェーで、0-2と追い詰められたイングランド。
勝つしかありませんが、9番背負ったマーチン・チバースがデクのボー。
スパーズで来日した際には、日本代表を子ども扱いしてましたが・・・

ルバンスキーを失ったポーランドは、
ディナをキャプテンにし、ラトーとガドハがカウンターを狙います。
テクはポーランドが圧倒的に上です(柔らかくてホント上手)
マクファーランド、性懲りもなく今度はラトーに魔の手を伸ばします。。。

なんだかんだでフルマッチ、全部観てしまいました。


England v Poland 1973 (FULL MATCH) World Cup Qualifier WEMBLEY STADIUM


オミクロンな日々

2021年12月22日 | 木曜日のボール

初蹴りが中止になってもうた。
これで2年連続・・・

オミ、オミ、オミ、オミクロンのせいで。
ヤツの正体はどーなんだろう?
ブレイクスルーさえブレイクしてくるらしいし。
人類存亡の危機でないことを祈るけど。(宇宙人なら言うかも、お前らはもう死んでいる)

塩野義さん、どーか間にあってね。


 ※ ブレイクスルーさえブレイクしてくる?
   当然、ブースターショットさえブレイクスルーしてくるの間違いです。
   う~ん、補足や訂正が増えるなぁ 年だなぁ


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さても、われらがヴァンフォーレは、5位→4位→3位ときたが、昇格ならず。
多大な功績を果たした伊藤 彰監督はJ1へステップアップ。
そりゃ当然。文句なし。 ヴァイア・コンディオス!


伊藤 彰 感謝と拍手を


というわけで、後釜・・・後任は吉田達磨就任か?
彼だとすれば2度目だ。

2017年?にヴァンフォーレのスクールで会ったけ。
前列左、写真を撮るワタシに向かって中指を・・・人差し指か笑

ガキんちょたちに、カメラを見るようにコーチングしてる図です。
この時の印象は非常に良くて、とってもとってもナイスガイでしたね。

ヴァンフォーレ、よろしくお願いいたします。






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こーゆー時は、景気づけにファンキーでおバカで最高な楽曲をどうぞ。

CHAI ACTION (with ZAZEN BOYS) - Official Music Video


後日改めて伺います

2021年12月22日 | A DAY IN THE LIFE

部屋の一画にあるPEDROなスペース。
愛するバンドが本日をもって無期限の活動休止に入る。
今ごろラストライブを横浜アリーナで開催している。
さびしいぞ と。

♪NIGHT NIGHT 見事にハマってさあたいへん。
坊ちゃんいっしょに遊んではや3年4年。
バンドはあっという間に超速の進化を遂げ、無敵無双となった。

予想が当たり、アユニDは最後に全曲を作詞作曲したアルバムを残した。
なんちゅー才能でしょう。
ベースも自在に弾きこなすし、なんとアコギを左で弾いてる映像まである。

ワタシから見れば、圧倒的天才たるミュージシャンが、
紅白の記者発表の席で、リクエストされたとはいえ側転まで披露していた。
圧倒的天才ミュージシャンの自覚なし。そこがいいのですが。
それともアユニ、まだ発見されてないのか? とさえ疑ってしまう笑


すでに名盤「後日改めて伺います」のラスト。
掉尾をかざるのが、すでに名曲♪雪の街
懐かしい歌詞と泣きのメロディ、そして見事な歌唱。

田渕ひさ子のギターは常にアユニに寄り添いながら、
最後、まるで大吹雪、ホワイトアウトのような大円団を迎える。
雪の結晶のような美しい曲をポンと置いて、PEDRO、さよならでございます。

PEDRO / 雪の街 [OFFICIAL VIDEO]



※ 後日改めて伺います、と言うわけだから 希望はあるのでしょう。
  なんかまた作って待ってましょう。

※※ レコードジャケットサイズのやつ、元ネタはポリスの「白いレガッタ」です。
   なんとなくドラマー同士、似てなくねこともね