MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

もういくつ寝るとワールドカップ

2022年11月10日 | 木曜日のボール

いやいや、ワールドカップですじゃん!

近いじゃん、すぐじゃん。
なんも準備してねえなぁ、、、いらんが(笑) 観るだけだし。

で、ここへきて不安要素がチラホラ。

中山雄太の怪我離脱。
鎌田大地の体調不良。
遠藤 航の脳震盪。

遠藤、大ケガ入院! の一報にはさすがにあせった。 出川か
知らず知らずのうちに、ワタシの中でもそういう存在になっていたのだ、遠藤 航は。
シュトゥットガルトは、一晩だけで家に帰ったと言うが・・・う~ん不安は拭えない。



☆ 遠藤 航 ピッチに立ってくれ!



そーはいっても、希望だってチラホラ出てくるぞ。
三笘 薫がアーセナル戦でゴール。
プレミアにみるみる馴染んで、超面白い存在になりつつある。

遠藤、鎌田、三笘 3人が揃うと   うん? ちょっと匂うかも。



☆ 三笘 薫 アーセナルをぶっ飛ばした




☆ 中山雄太 戻って来~~いよ~~


もうここまできたら、ワタシたちは応援するしかないぞ。

必死こいてる選手を必死こいて応援するしかない。
ドイツをぶっ飛ばしてほしい。
ワタシはできると思う。



メディアもあちこちでワールドカップ特集をやっている。
懐かしくも超おもしろい。

ついつい最後までたっぷり見てしまった2010決勝 スペイン対オランダ。
シャビとイニエスタ 笑っちゃうほど上手いなあ と。
オランダ、勝つチャンスあったなぁ と。

デンマーク戦、ホンダとヤットのFK あの場面で決めるか? 
技術もメンタルも ハンパねえな
岡ちゃん、ぶっ壊したのに機能してるチームがいい。
大久保嘉人と松井大輔がいい。

そしてロストフの14秒!!!!!!!!!!!!!!  ちゃんと14個あるか?
スルーする? ルカクに不覚

で本日、BS1は初戦中の初戦 1998アルゼンチン戦だ。

バティと、、、、、バディの名前が出てこない。
C・ロペスと書いてあるが、、、クリスティアーノ? いや違う クラウディオ! だ。
先発にシメオネいるし。
そうそう、ベッカムに罠をかけた大会だ(笑)
ついでに、監督はあのパサレラで、レドンドの髪が長いと呼ばなかった闘将だ。
たぶんシメオネも負ける(笑)

代表の見せ場は ヒデからゴンへのラストパス。
最後の最後、ゴンの技術が・・・足らなんだ???  はい確認しましょ。


サッカーを愛し愛された男

2022年10月25日 | 木曜日のボール



俊輔が引退した。


たぶん、トータル?ではいちばん興奮させられた日本人選手かもしれん。
ちなみに単体?だと、稲本のベルギー戦のゴールか。


スコットランド時代、
未明のライブは、セルティックパークからの轟音で目が覚めたもんだ。
サッカーのすべてが詰め込まれた中村俊輔、畢生の名ゴールをいま一度。


中村俊輔、レンジャーズ相手にスーパーゴール




※ YouTubeしましょ

  中村俊輔 大久保嘉人 俊輔のダンスが見られる(めっちゃマッチョ!)
  中村俊輔 ティアニー もれなく幸せな気分に。


山本英臣に県民栄誉賞を

2022年10月16日 | 木曜日のボール

優勝!

最高じゃーーーーっ!!!





あそこで止める?!
あそこで5番目に蹴らせる?!
んで、あそこで決めるって・・・



☆☆☆あそこで止めた河田晃兵


なにより、オミのキャリアがあのまま終わらなくて良かった・・・。



☆☆☆あそこで決めた山本英臣  
(県民栄誉賞を受賞した記念に作ったオミ・フィギア)


解説の中村憲剛が、同い年のオミに贈った言葉がすべて。

「カッコいいっす」




※ まったく蛇足ながら、、、
広島の若きアタッカーふたりのPK失敗、予想通りだったと言うやつ、いがち。。。
オレじゃん^^ ブゥ~~~


優勝しろ

2022年10月06日 | 木曜日のボール


なんか同じ格好に見える岩政と鈴木優磨


甲府1 鹿島0 アップセットな夜。
試合後、鹿島の鈴木優磨が甲府の浦上仁騎に言ったそうだ。

「優勝しろ」

ふたりは同郷で同学年。
小学生時代からトレセンで競い合ったライバルで、実家にも遊びに行く仲だそう。
想像するとグッとくる。 いい話だ。
 ※ 新聞だとこれに、鈴木=エリート 浦上=苦労人 みたいな物語が付く。
   が、鈴木の「優勝しろ」の前では、それも余計なことに思える。
   


後半5分過ぎあたりから真剣に観始めた。
というか、どんどん画面に惹き寄せられていった。
久々の感覚。

というのも、まあ観ないんだ、最近。 
甲府の試合というより、Jリーグを観なくなった。 自慢か?
大谷翔平の試合は観るくせに・・・うーん、申し訳ない!
Jリーグタイム? 今もそう? ダイジェストさえスルーな日々。。。申し訳ない!

年をとるとねえ、根気がつづかんのよ~~

でもWEは観るし、
なでしこはアンダーのカテゴリーまで真剣に見るくせに。 申し訳ない!
なんでしょうね、この状態は。。。 知らんがな


結局、前半に宮崎純真が奪ったゴールが決勝点になった。
いやあ素晴らしいゴール。
背後からのボールを完璧なトラップ、からのGKを抜いて流し込む・・・
アタッカーなら誰もが羨む、夢見る、理想的なゴールだった。


宮崎純真  写真! 高校時代! くりっくり! 他にないのか! 


後半の後半からロスタイムまで、
交代で出てきた鳥海やリラがプロフェッショナルな仕事をした。

クラブ史上に残る大失態、と岩政は言っているが、
それは戦う前から自分たちのほうが格上であると言っているのと同義。
そういう思い込みが失態といえば失態かもしれんが、
彼らの失態ではなく、甲府が素晴らしいゲームをしたというのが正解でしょう。

平日の夕方、鹿島までバス5台で200人!
吉田監督がまずサポーターに言及したのは当たり前だが正しい。
ほんと頭が下がる。


さむっ とか言いながらココア飲んでる場合か? 


エリザベス女王とフットボール

2022年09月10日 | 木曜日のボール


ジュール・リメ杯(現・ワールドカップ)をボビー・ムーアに手渡すエリザベス女王



「#本物の国葬」がバズったとか。

じゃ本物の反対は?
ま、どーでもいいと。ホントどーでもいい。
こっちのやつはつくづく恥ずかしいわ・・・。

本物の方には虹もかかる。
格の違いは天も知る。


 

エリザベス女王といえば、FAカップのファイナルにたびたび臨席された。


1972年 FAカップをリーズのスキッパー、ビリー・ブレムナーに渡す女王

※ たぶん、たぶんだけどこの試合、NHKで観た気がする。。。
  FAカップの決勝をNHKが放送していた時期があったのよ。


冒頭の画像、イングランド最初で最後のワールドカップ優勝のシーンも有名だから、
我々世代のサッカーファンにとって女王は、勝手ながらひじょうに身近に感じてしまう存在だ。
それにビートルズの「ハー・マジェスティ」(Her Majesty)って曲もあるし。

ポールが作って歌ったこの曲は、、、

「女王陛下は可愛くて素敵な女の子
 でも話すべき言葉を余り持っていない。
 女王陛下は素晴らしい娘。でも気まぐれだ。
 「本当に好きだよ」って言いたいがワインを嫌と言うほど飲まないと言えそうもない。
 でもいつかきっと僕のものにしてみせる。いつか僕のものに」

・・・口説いてるじゃん(笑)


エリザベス女王はアーセナルのファンという説が有力らしい・・・知らんが。
証拠?的な映像がここに→https://twitter.com/i/status/1567956849995153408
初バッキンガム宮殿に緊張しまくる面々が微笑ましい。


関連した情報はこのサイトからインターセプト→
(https://www.arsenal-monkey.com/?p=83504)



女王は、つい最近ユーロを制した女子代表にも愛にあふれたコメントを寄せている。

「 私と私の家族は、欧州女子サッカー選手権で優勝した皆さんを心から祝福します。

 サポートスタッフを含むチーム全体にとって大きな成果です。
 この優勝とあなた方の活躍は、当然ながら賞賛に値するものです。

 皆さんの成功は、当然のように獲得したトロフィーをはるかに超えるものです。
 あなた方は、現代の少女や女性、そして未来の世代にインスピレーションを与える手本となりました。

 今日の結果と同じように、
 皆さんが自分のスポーツに与えた影響を誇りに思ってくれることを私は願っています」



かくありたい。
心からのリスペクトは自然なものだ。


金髪のゴジラ

2022年09月06日 | 木曜日のボール

プレミアで10試合で6ゴールなら、いいストライカーといえる。

これが6試合で10ゴールとなると、、、ほぼゴジラじゃん(笑)



顔! もはや「金髪のゴジラ」と言っていいしょ 

背びれがだんだん青く輝いていき、今にも熱線を吐きそうだ。

しかもアシスト陣の豊富さときたら、
モスラ、ラドン、エビラ、ガメラ、、、ガメラ、会社が違うぞ!
デブライネ、ベルナルド・シウバ、ギュンドアン、フォーデン、、、なんじゃこのメンツは。
それでなくてもハーラン君、アバウトなボールでも何とかしちゃうのに、、、

大反則じゃ

と思っていたら、決定力不足を指摘する声がある と?
なんじゃ、それ。

ペップ・グラディオラ セッド:
「アタッキングサードでの工夫不足」とヴィラ戦での反省を語っているそうな。

大贅沢じゃ



【EPL】まさに怪物!マンチェスター・シティ FWハーランドがプレミア史上最速となる開幕から6試合で2桁得点を記録!


いけそうな気がする

2022年08月04日 | 木曜日のボール


鎌田大地の最高評価を与えられた凄すぎる瞬間



鎌田を見ていると、いろんなオプションが浮かんでは消える。

田中碧のデビュー戦?も見たから妄想は余計にふくらむ。
この際、好きなやつは全員盛ってしまおう。オモウマイ店方式だ。

中盤は4枚になるな。

遠藤航、田中碧、鎌田大地 & 藤田チマ、、、どうよ   
なんだかいけそうな気がする! エロ詩吟か ふるっ

ツートップでドーアンとキョーゴ、あるいは南野かキセイが先発。
伊東純也と三苫薫、前田大然といったスピードスターは後半から出す と。
ちょいとお疲れなところに速いのを出す と。

なんだかいけそうな・・・やかましいわ(笑)

 




大会前に妄想はふくらむが、いざ始まると現実を突きつけられるのが常だ。
良くて16と予選落ちを繰り返している。

最も8に近づいた瞬間が前回で、乾が2点目を決めた直後だろう。
もっと細かく言うと、そのあと中盤で長谷部がミスをする直前、ということになる。
あの痛恨のワンプレーは、本人も認めてたっけ。

それとあのフェライニの登場だ。
前もドログバ登場に浮足立ってしまった過去があったのに。
そもそもフェライニ、ドログバに比べれば大したことねぇのに・・・よけい腹が立つ。
彼の存在感のマックスがあのタッチライン上に出てきた時なのだ^^

ピッチ上にいるメンバーだけでなくベンチも客席も、
はるか遠くテレビ観戦していた日本人の多くがフェライニにビビッてしまったのだ。
ぜんぜん恐れる必要なんてないのに・・・(まあゴールしたけどね)

“幽霊の正体見たり枯れ尾花”ってやつ。
フェライニ、散々な言われ様だ(笑)

逆に言えば、日本にはそんな存在感のある選手はいない。
うわっ 出てきた ヤバっ と思わせる選手。。。
てことは、本田圭佑を控えにおけた前回のチームはなかなかだったのだ。


ああ、サポーターなわたし・・・

2022年06月17日 | 木曜日のボール

若もん、ウズベキスタンに散る。

よりによって相手エースの10番をどどどフリーにしてしまった。
さすがのザイオンもノータッチ。
代表で遠藤航が疲弊していたように、チマもボールが落ち着かなかった。

決勝を観るつもりだったからちょいと寂しいが、
チマとザイオン、ふたりを見られただけで満足ともいえる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




U20ワールドカップ ナイジェリア’99



Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 風な工作。


サージェンペッパーと黄金の世代を合体させるという一大プロジェクトに取り掛かっているが、
寄り道が多くてなかなかはかどらない。

今日もナンバープラスの「フランス98 ビジュアル完全保存版」にハマって抜けなくなったw
懐かしいなぁ 日本が初めて出場したワールドカップを特集したナンバー誌の別冊?だ。
黄金の世代でいえば、小野伸二だけが出場を果たした大会だ。

中でも、今は亡きナンシー関のコラム「感動の錬金術」と、
馳 星周のフランス98日記「すべてはW杯のために」が、なかなか面白い。
もう四半世紀も前のことなので、初めて読むようなもんだ。

ナンシー関は「消しゴム版画」で有名だ。
このコラムもタイトルと消しゴム版画の腕の冴えで、キレッキレな内容の想像がついてしまう。
見事なシュートをご覧ください ↓



おお、ユニも炎のやつ。
あの時のチケット大騒乱、フランス現地での阿鼻叫喚、なんかも思い出す。

以下引用(ナンシーさんがご存命ならなぁ と思わずにいられない)

 おそらくチケットのあてもないまま渡仏したサポーターなのだろうが、
青いユニフォームにちょんマゲのカツラを被った男性がカメラ目線で
「日本の旅行会社に、レッドカード!!」とポケットから赤いカードを出して見せていた。

私が暴きたいのはこれだ。
問題はその赤いカードである。
それ、日本から持って来ただろ。 セリフも考えて来ただろ。 この精神構造だ。
ワールドカップの日本の試合が見たいという欲求のみにかられて艱難辛苦を乗り越えてきたのではないのだ。

何なんだろうか。
「ダメでもともと」という言葉があるが、そんなすがすがしさとも程遠い。

もう最近のスポーツがらみのイベントはすべてこれで片付いてしまうのだが、
「感動させてくれ」のツールとして利用されているのである。
ただ、今回のワールドカップで更なる次段階へ突入したような気がする。

それは、感動するだけではなく、
自分が感動の風景になってこの風景を見た人に感動を与えたい。とでもいうような感じ。
感動の永久運動かもしれない。
そんな「その気な人たち」と「テレビカメラ」に代表されるメディアの協力関係によって、
感動は巨大に増殖していったのだ。


□□□

なんという的確な指摘、というか予言。
これ1998年に書かれた文章です。

「自分が感動の風景になってこの風景を見た人に感動を与えたい」

まさに。
この時点ですでにインスタ的なる現象、承認欲求の加速をキッチリ言い当てている。

ナンシーさんは、この感動の錬金術が’98フランスで完成されたのかもしれない、と書いているが、
4年後にもっととんでもないことになるとは、彼女にも見通せなかったのかもしれない。


そして、この強力なナンシー関のコラムを一枚めくると、、、
そこには馳 星周の日記が、猛烈に小さな字で5段組み、なんと10ページにわたって延々と。
ま、おもしろいっちゃーおもしろいから、つい読んでしまう。

なぜかやたらサッカー協会と岡田監督に怒っている。
あと、やたら28年目のタコこと、金子達仁が登場してくる。 ウザいなぁwww

では、アルゼンチン戦の感想を引用しちゃおう

「結果についてはここではなにもいうまい。
 ただ、本当の喜びと本当の悔しさを味わうチャンスを我々から奪った日本サッカー協会と、
 恐らくここに到るまでのプロセスを無視して『日本、惜敗』などと書きたて、
 いいたてるであろうマスコミに対して激しい憎悪を抱いたということだけは明記しておく」

さすがハードボイルドな作家だけあって、威勢がいい。
ついでにもいっこ、同じアルゼンチン戦について。

「あれのどこが惜敗か。日本は勝てる相手に負けるべくして負けたのだ。
 やるべきことをやらなかったために負けたのだ。
 スコアは1対0だが、内容は惨敗に近い」

□□□


あの試合を見てアルゼンチンを“勝てる相手”と思うところが凄い。
では2試合目のクロアチア戦の感想も見てみましょう。
きっと予想を裏切らないと思います。

□□□


「イレブンは勝つ気でいた。加えてクロアチアは明らかにコンディションが悪かった。
 前半は五分の展開でドロー。最高の展開である。
 サポーターの多くもこれは行ける、と感じたのではないか。

 だが、日本ベンチはそうではなかった。
 選手もサポーターも勝てると思った試合で、ベンチだけが世界の壁におびえていた」

「試合が終わってしばらくは、声が出なかった。
 椅子から立ち上がる気力もなかった。
 呪詛のようにどろどろした思考が頭の中を駆け巡るだけだった。

 日本サッカー協会への呪い。
 協会がなんの議論もなく岡田監督続投を決めた時に、
 無批判にもそれを受け入れたメディアと、我々サポーター自身に対する呪い。

 日本という国の持つシステムに対する呪い。
 自分が日本人であることに、これほど絶望したことはない」。


□□□


四半世紀も前の文章ですし、「切り取り」と言われればその通りですが、、、
ナンシー関の文章は時を経てもなんら色褪せてはいませんし、
それどころか、今を生きているとさえ言えるほどです。

地元フランスが初優勝した大会。
馳 星周、なにをとち狂ったのか最後には、4年後の地元開催での優勝に言及してしまいます。
初めてのお使い、ではなく生観戦、お祭りに浮かれていた と想像します。
では先生、〆のお言葉をどうぞ。


「ホームでの優勝は、かくも感動的だ。日本にそれを期待してはいけないのか?
 何度も自問した。すべての日本人に問いたかった。これを期待してはいけないのか?
 おこがましいことはわかっている。それでも、これを日本に期待してはいけないのか?

 ワールドカップ、日本のあらかじめ予定されていた惨敗をのぞけば、わたしには素晴らしかった。
 願わくば、2002年にはサッカー協会が変わっていることを。
 願わくば、2002年にはフランス人の喜びをわがものとすることを。
 
 そのために、わたしも闘おう。
 サッカーは、選手たちだけの闘いではない。
 サポーターの闘いでもある。 
 あきらめてはいけないのだ。投げ出してはいけないのだ。

 協会を ━ 腐ったミカンを日本のサッカー界から放逐するために、
 わたしはわたしにできる限りの努力を払おう」



□□□ □□□ □□□


おもしろかった!
そりゃ直木賞、もらうわけだ。


不安しか勝たん

2022年06月15日 | 木曜日のボール




ここまで酷い代表も久しぶりだ。

だから写真もこじんまりとしてみました。


チュニジアというと、
2002年のワールドカップでのモリシやヒデの鮮やかなゴールを思い出す。
20年経つと、強さもゴール数も逆転する、、、ときたか。
ナメたらあかん~ナメたらあかん~


さて、森保の発言で気になるところがあるぞ。

「結果は非常に残念だが、
 難しい環境でプレーしてもらった選手たちに責任はない・・・」

難しい環境? なんだ? ホームだぜ。 コロナ禍が? 中3日が? 選考ってこと?
いつも、どこも一緒でしょ。

プレーしてもらった? 選手はプレーするもんでしょ。

選手たちに責任はない? あるだろ、敗けたんだから。
もちろん、責任のほとんどは監督にあると思うけれど。


南野と鎌田のシュートミスは、ヘタとしか言いようがないけど、
あれ決めないでなにを決められるのかな、ボクたちは?
南野、好青年だけどトラップがヘタ(好青年、関係ないぞw)

そもそも南野を左のウィングに置く意味がわからん。
たぶん、かなり多くの人が疑問に思っているはず。
それも「素朴な疑問」として。

トラップがヘタなのは南野に限らない。
チュニジアの方がずっと上手い。
もうこれは日本の「宿痾」と言ってもいいほどの根源的な問題だけど、
なかなか上達しない。
トラップ上手いのって・・・う~んと、、、小野伸二じゃん、いまだに。


遠藤航は替えがきかない、と言われるほどの素晴らしい選手になったが、
この試合ではどうにもならなかった。
あきらかに壮絶なリーグ戦の名残が彼をもってしても別人に変えていた。
遠藤航がいつもデュエル王でいるとは限らないのだから、交代要員は必須だ。
この試合は彼のためにも前半で引っ込めた方が良かった。

現状だと8どころか、ドイツにもスペインにも遠く及ばない。

試合後、ネーションズ・リーグのドイツ対イタリアを観たけれど、
ドイツ、ここまで無敗のイタリアを5-0でボコっていた。
 ※さすがに気が抜けたドイツに対して、さすがにイタリアが意地をみせて5-2にはした。

ノイアーは相変わらずとんでもなくて、
彼を破れるアタッカーなど、いまの日本には存在しない。
ブラジル戦は枠内シュートがゼロだったらしいから、そもそもノイアー必要ないけど。


まあこれまでも、
ワールドカップ前に不安要素が次から次へと出てくるのはお馴染みの光景だ。
なんだけど、、、
伊藤洋輝と三苫に光明が見られる程度では、いかんともしがたいかもしれん。

森保ジャパンの船出は期待を抱かせた。
中島翔哉、堂安律、南野拓実の前3人がおもしろかったもの。
前途洋々を思わせたが、いまやそれもなつかしいだけだ。

さてこれから、どう持っていくんでしょうか。



※※ 今日は珍しく愚痴に終始してしまった。
   これもジジイになった証拠じゃ。 ほっといてちょ


ザイオンとチマ

2022年06月13日 | 木曜日のボール



ザイオンとチマ 圧倒的存在感。

素晴らしい!


ただし、チームとしてはファールが多い。
日本19 韓国7 って!
代表のブラジル戦と変わらん。

簡単に、やけに雑にファールをする場面が多すぎる。
いつからだ? 
日本は、そーゆーチームだと思われるぞ。


しかも情けないことに、
ここ数日のうちに2回耳にした聞き捨てならん言説があった。

「ここではイエローは取られないからOK ナイスプレー」

同様な発言をふたりの代表OBがいい放っておりました。
さすがに「ナイスファール」とは言いませんでしたが、んなもん言ったのと同じじゃ


子供も、中坊も、高校生も、見てるし聞いている。

代表選手がやるんだから、やってもいいんだ と。
反則してホメられるんだから、やっちゃおー と。
かん違いするよ、まだ柔らかな心は。



一方、韓国では、

韓日戦惨事

2歳若い日本に0-3完敗。衝撃のベスト8敗退 と見出し。
2歳年下の日本に大差をつけられたことにショックを隠せず。

でもこの年代での2歳差だから。
小中、、、高 くらいの2個差はデカいけど。

って、同情はいらんかwww
そりゃショックはデカいか。

中でもやり玉に挙げられるんでしょうが、
イ・ガンインは両チーム通じてもおもしろい存在だった。
と言えば、どうしても久保くんが思い浮かぶが・・・

う~~~ん、どーでしょう
確かに子供時代(バルサ)はスーパーだったけれど、
今や平凡とまでは言わんが、フツウに上手い選手止まり感が否めない。

1.5軍だったらしいガーナ相手に、1人目で引っかかるって。
ひとりもかわせない、抜けないのにはびっくりするほどだし、
ファールをアピールしている間に、速攻くらった場面が2度3度あった。

ドリブラーが相手と対峙した時、期待感でスタジアムが沸いてこないと。
おっ 来るぞ! みたいな。
今はその対象が三苫 薫になっている。

現状だと、最終メンバーさえキツいかもしれない。


彼烈火、寝落ちしそうになる

2022年06月09日 | 木曜日のボール

日本戦のブラジルメディアの評が出揃ったようだけど・・・

「反則が多すぎる!」

残念ながら、ほぼこれに尽きる。
プレーヤーへの関心もほとんどないし、そもそも早朝だから眠かったらしい^^

試合中にチッチが第4審判に怒って言ったという

「ファウル、ファウル、イナッフ」

これはちょっと、いやだいぶ恥ずかしい。
かつてはフェアプレーの代名詞だった国が(ちょい皮肉も含めて)
最初の、そして最大の印象が「反則が多い」 って。

スタンドを映すと小さな子供の姿が数多くあった。
就学前くらいの子どもたちにとってのお目当てはネイマールだろう。
国籍など関係ない。単純明快、ファンタジーを魅せてくれるからだ。

んが、19の反則のうち13がネイマールに対してのものだった。
ファンタジーを見ようと思っていたら、虐殺を見せられてしまったわけだ。

大切なテストマッチだったが、次の機会があるかは分からない。
ケガを承知のマッチメイクなどあり得ないと思う。


ここは日本にも大いに縁のある、偉大なプレーヤーの感想をみてみましょ。



Careca カレッカ (彼烈火)

以下ほぼ引用:


「韓国戦も日本戦もこっちでは朝だったけど、頑張って早起きして観戦したよ。
 特に日本のことはやはり他人とは思えないからね」  

まず、2日に5-1と大勝した韓国代表への評価は、意外にも高かった。

「韓国はとても軽快で、常にゴールを狙う良いチームだった。
 カウンターとPKで5点を奪われたが、内容的にはそんな大敗に値するチームではなかった。
 試合は楽しく思わず引き込まれるもので、ジェズスのゴールも素晴らしかった」    

一方、ネイマールのPKで1-0と勝った日本戦に関しては、少しトーンが違った。

「日本はこの試合、ネイマールのPKのみで敗れたのだが、
 ワールドカップに向けてもっと準備をする必要を感じた。
 特に日本が入ったのは、ドイツとスペインがいる、とても難しいグループだ。
 そこを突破するにはなにか特別なものがなければいけないと思うが、
 昨日の日本を見る限りはそれを感じることはできなかった」  

今でも日本に特別な思いを抱いているスターはつづけて、

「ただ今の代表監督は日本人だ。
 日本人選手の特性を何よりわかっているだろうから、これからいい仕事をしてくれるだろう。
 ただこの試合ではちょっとファウルが多すぎた。
 プレーを見ながら、今日のネイマールにはなりたくないと思ったよ。
 また韓国戦とは違いモノトーンで、悪いが思わず寝落ちしそうになったのも事実だ」

と思わず本音をこぼした。  そして、

「ただ日本の今のユニフォームは好きだよ」と付け加えた。





カレッカが、いまも日本を気にかけてくれる気持ちがうれしい。
だけに、好きなのがユニフォームだけって^^

ブラジルがファンタジックに見えたのは、韓国の姿勢にも起因していたのね。
胸を打つような試合をしないと。



※ カレカの1枚目の写真、たぶんあの有名なゴールシーンだと思う。
  1986メキシコ大会、8のフランス戦でのやつ。
  ジュニオールとミューレルがつないで、最後カレカが決めた美しいゴールだ。
  おもっきし自慢するが、この試合を現地ハリスコ・スタジアムで観ていました。


雨に叫んでる

2022年06月07日 | 木曜日のボール

森保が、、、うるさい!

我らが代表監督、あんなうるさかった?
ずーーーーーーーーーーーーーっと、怒鳴りっぱなしじゃん。
新国立競技場の全国から集めた木々にこだましている・・・

子どもを指導する際、「ベンチはなるべく静かにしましょう」が暗黙の了解だ。
範を示すべき代表監督が・・・

そもそも怒鳴ってどうなる!?
選手、それで監督の指示に従うの?
ナイス! って言われてうれしい(笑)

U-19ん時の大熊といい勝負だ。
ほんと、かんべんしてくれ。。。


と、変な入りになってしまったが、ブラジル戦だ。





そうだ、この際だからついでに言うと、放送席の3人もうるさかった。
DAZNのアルゼンチン対イタリアの実況が素晴らしかったもんで、つい比べてしまう。
ずーーーーーーーーーーーーーっと、しゃべりっぱなしじゃん。ま、それが商売ですから。

都並と槇野とはりきりアナウンサーwww 
入社した時に「夢はサッカー日本代表の中継です!」みたいなことを言ったんだろうなぁ 
ペコパもいたし。
地上波はテンコ盛りだ。
オモウマい店だ。



と、ますます変な方向にそれていくが、ブラジル戦だ。

田中碧が「まだ言語化できない」と言っていたのが全てだと思う。
印象しか言えないが、差はあまり縮まっていないように思える。

2006年の時と同様、やられた感だけが残る。
まああの時は、キーパーを交替しやがったもんね、パレイラの野郎。。。
おそらくジーコへの当てつけで。 

セルジオ越後老は、

「テストマッチで“負けないためのサッカー”をやってどうするの?」

と言っているが、負けないサッカーを試行したのではなく、
始まってみたら、ああするしかなかった、あれしかできなかった、というのが実際だろう。

あと「雨に助けられた」という視点はさすがセルジオ。
スベらなかったら、もちょっと入れられてたよ、は確かにうなづける。

遠藤航はじめブンデス勢も、ドイツ人相手には通用することが、
セレソンには通じない部分が多かった。


う~~~ん、彼我の差はなかなか埋まらない。
だからこそオモシロい、と重々承知してはいるものの。
なんせワタクシ、そうそう長く生きてるわけにもいかんしなぁw
今年の終わりが来れば、親父の死んだ年齢になっちゃうわけで。 知らんがな^^

最近、とみに思うのだけど、、、
多様性を実践している国と、掛け声だけで終わってる国の差が出てるんじゃね、と。
同調圧力がイキってる国からは、サッカーの天才は現れないよ。

ガキんちょは、
平均的に上手い子がそろっても、ひとりの天才児にやられるからね。
トレセンからメッシもデブライネも出現していないのが現実だ。

U21のザイオンやチマみたいな「灯り」も見えるが・・・


遥か道は遠い。
8の可能性はあるけれど、その先はまったく見えない。


UK対決

2022年06月06日 | 木曜日のボール

2時半に目が覚めた。

観始めた時は、0-1でウクライナがリードされていた。
どーしてもウクライナ目線というか、ひいきしてしまう。
たぶん世界中の多くのひとたちがウクライナに勝ってほしいと願ったはずだ。

が、願いは届かず、ウェールズが残り一枚の切符を手にした。

ジンチェンコが蹴ったフリーキックは笛の前、ということでノーゴールになり、
ベイルの蹴ったフリーキックがオウンゴールを誘った。
そして、こういう試合にありがちな相手キーパーが当たりまくる、という展開になった。

サッカーの試合だから、まったく正当でなんの文句もない。
両チームがまた戦える日が来るといい。


ウェールズはカーディフのナショナルスタジアムの雰囲気は最高で、
代表に勇気とアドバンテージを与えつづけた。



ガレス・ベイル  


ウェールズはワールドカップには縁遠い。

もしイギリス代表があったら、
イアン・ラッシュもライアン・ギグスも、ベイルもすでに出ていただろうが。
どちらかというとラグビーの方が有名かもしれん。
そもそもイギリスでのウェールズの位置関係がよくわからん。 いまさら?

山梨は市町村合併で新しい市が何個も誕生したが、
その位置関係がいまだに分かっていない人間が、他国のことまで知るか^^
※ 市町村合併、いつのはなしやねん(笑)

とゆーわけで、お勉強しましょ




あらためて見ると 小さい。
四国よりちょいデカいくらいらしい。
そーいや、横にすると四国に似ている。
イギリスの国旗は3つの合体だが、ウェールズは入っていない。

と、お勉強は終了~~~~~ お勉強と言うのも恥ずかしいわい


さて、ウェールズの本大会での対戦国は?

USA イングランド イラン の3か国。

ワールドカップでイングランドとやるのか・・・
アングロサクソン系 さんすくみの構図だ。
UK同士の対戦って、あったっけか? 
クラブだとバトル・オブ・ブリテンと呼ばれてよくあるけれど。

秋はウェールズ、ぜったい応援しちゃうよ。


ビッグセーブ!

2022年06月04日 | 木曜日のボール

ブラジル、アルゼンチンと絶賛大会のあとは・・・

日本の若もんの試合だ(U23アジアカップ 初戦UAE戦)

ハイライトは鈴木 彩艶(ざいおん)のPKストップ





先制したものの追いつかれた後に取られたPKだ。
決められると1-2と逆転され、ムード的にも悪くなるのは必然という場面。
逆にUAEとしては、半分勝った気になるようないい展開だ。


【UAE×日本|ハイライト】AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022|グループD第1節


ゴール裏から見たザイオンのPKストップは、、、満点をあげたい。
ワールドカップに連れて行っていいんじゃない、くらいのレベル。 ぜひ!

ザイオン君の生まれたのは・・・2002年8月21日 とある。
ワハハハ、ついに日韓ワールドカップ以降に生まれた選手の時代になった。

そりゃこっちは年とって当たり前だ。 ほっとけ

もひとりの注目株、チェイス・アンリはまだ18歳だ。
いや、もう18とも言われるのがサッカーの世界だ。

当然スカウティングもされ、弱点は容赦なく狙われる。
この試合でも失点は共にチェイス・アンリがからんでいる。
たしかに、まだまだ荒削りな原石感が強いが、
そのぶん上手く磨けばとんでもない宝石になることを予感させる。

センターバックもいいけれど、雰囲気がアレクサンダー・アーノルドに似ている。
サイドもおもしろいかもしれない。
そんな妄想がふくらむだけでも素材の良さがわかるってもんだ。


決勝ゴールになったヘディングも素晴らしかった。
強烈無比!
あんなヘディング、、、どんな背筋、体幹じゃ

※ この文脈だとヘディング決めたのもチェイスアンリみたいだけど、
  決めたのは細谷です。


日本はU23の大会をU21で優勝を目指す。
アジアではそのくらいが当たり前、の時代になった。
でも相手は世界だからね、あくまで。 


おっと、もひとり逸材がいた。

藤田 譲瑠チマ (ジョエル チマ) 

試合中ずっとあいつは誰? と。
なんちゅー存在感だろう と。
ヤバめな状況でもボール取られんもんね。

オランダ代表で10番つけてたワイナルドゥムを彷彿とさせる。
と、すぅぐ外国人選手を引っぱり出すの、悪いクセよ あなた

彼はすぐにヨーロッパでしょう。


メッシはメッシだった

2022年06月03日 | 木曜日のボール

ブラジル絶賛の後は、

アルゼンチン大絶賛だ!



ユーロのチャンピオンと、コパアメリカのチャンピオンの対決。
その名も FINALISSIMA 2022  
※ ファイナルの最上級みたいな冠です。

なんということでしょう!
アルゼンチン、ユーロ王者イタリアをチンチンにしました(3-0)
完膚なきまで叩きのめした、といっても過言ではありません。
いやあ 凄かった。

これで32連勝とか。
いつの間に? 知らなんだ~ 
とはいえ さもありなん的な強さ。
いつの間に? こんなに強いって・・・

はっきり言って、メッシとディ・マリア以外、、、あとオタメンディ以外はピンとこない。
オタメンディ、いつからいる? ずっといるじゃん(笑)
ベンチには、サミュエル軍曹とアイマールの顔も。

ブラジルの幻想的な強さと比べると、アルゼンチンは圧倒的にリアリスティック。
そこに超絶なるメッシが健在 と。
健在どころか全盛期? とさえ思わせます。

メッシがメッシで無くなりつつある今、
とか聞いた風なクチをきいていたこと恥じ入ります。ホント恥ずかしいわい
バケモンや。

確かに、全盛期なら決めていたゴールもあったでしょう(3点ほど!)
確かに、全盛期なら取られないボールを失う場面もありました。

んんんんんんんんがぁ、 もはやそんなもんは些末なこと。どーでもいい。
メッシの存在が、そこにいること自体が、アルゼンチンの魂の総体であると。
希望です。 生きる希望。 
灯台であり道標。
いてくれるだけでいい存在。
いてくれるだけでいいのに、誰よりも上手いんだから(笑)



強面のマッチョたちが、いちばん小さいキャプテンを胴上げ。 
このシーンが、すべてを物語る。 泣ける。



ワールドカップで叶っていないものの最大のやつが、
ブラジル対アルゼンチンの決勝だ。
来るかも。。。



※ 今回初めてだった実況席のおふたり。

解説が林 陵平 アナウンサーが北川義隆のご両人。
これが素晴らしかった。 最近のベスト!
北川さんて、こんな人材いたの? 知らなんだぁ