MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

少年時代 2

2012年11月30日 | 少年時代

黄金の4人? 4銃士? フォー・トップス?

3年生の中に、抜群なのが4人いる。
今日はひとりがケガのためお休み。

したがって、ミニゲームになるとフォー・トップスは2対1に別れる。
2人のほうが圧倒的に有利になるので、ひとりの方へ私が入る。

大ブーイングがわき起こる。
不公平! コーチが入ると勝てない! というわけだ。
そりゃそーで、戦闘力10~20ぐらいでやっても、大人は大人だ。

  ※ ちなみに私の戦闘能力は100ではなくMax1000です。  見栄はってどーする^^

この「ひとり」が素晴らしい。
恐るべきことに、サッカーが分かっている。
本人、分かっていることを分かっていないが。

そのスキルの高さは見ているだけでも十分わかっていたが、
実際同じチームでやってみると、そのセンスたるや感動的ですらある。

最初に出したパスを瞬時にリターンしてきた時、うわっ こいつ分かってんなぁ と。

 『ここはオレを使っとけ・・・・・・おぉ パス来るねぇ』
 『そこにいて欲しいなぁ・・・・・・おぉ いるじゃん!』

社会人リーグの老兵たちより、小学校3年生と通じ合えるとは!
もうちょっとやっていたいなぁ と。 

おっと、時間だ、ホイッスルを吹きましょう。


当然、私が入ったチームが勝利。
相手の小僧たちのブーイングがいちだんと激しい^^

はいっ 終了~~~~~
コーンとマーカー 片付けろぉ~

帰って 清武のゴールを見るぞ~



少年時代 1

2012年11月29日 | 少年時代

水曜と金曜の夜は、少年たちとサッカーを

2種類の練習をしたあと、ラストは4ゴールマッチ。
彼らにとって、なにより試合がいちばんなのだ。
この時点でキャーキャーとうるさいこと。

四角いフィールドの4辺のまん中に、三角のコーンを2つづつ置く。
2つのコーン、それがゴールだ。

通常ゴールは2つ。
それが倍になると、チャンスも倍。 判断力も倍必要だ。

条件を1つだけ与える。
「シュートの前にパスを1本つなぐこと」

3年生7人と、唯一の1年生の計8人で試合開始。

 ※ 実は試合前のチーム分け、メンバー決めが大変なのさ。
   ガキんちょ達の決め方は「と・り・お」と言いながらジャンケンし、
   文字通り、好きな子の取り合いをしていくのだ^^ 
   その真剣さ、必死さときたら・・・・・・笑えるヨ

   ちなみに、唯一の1年坊主、愛称はメッシ! 今のところ天才だ。
   たまに・・・ひんぱんに 宙を見ている^^


私の担当している愛すべき8人は・・・・・・ヘタクソグループだ。
4つもゴールがあるのに、1つのゴール前でダンゴ虫状態がつづく。
どフリーのシュートチャンスを外しまくる。
たびたびケンカが発生し、フテるやつが出てきてはオレにどやされる^^
まあ、懲りないことこの上なし。

ハンドや危ないプレーにはPKをあたえる。
でもキーパーはなし。 ゴールの幅をせまくして、蹴るキョリを長くする。
正確なサイドキックが要求される(まあ、これが狙いなんだけど)

おっと、さっそくPK発生。

キッカーはリョーヤ(笑わない3年生だ)
案の定、ゴールが狭いだの、遠いだのブーたれているが無視。
するとリョーヤ、座って片手を前に出し片目をつぶっている。
そう、芝目を読んでいるのだ^^ おもっきし土のグラウンドで。

「ゴルファーかっ!」 と、一応突っ込んでおく。

蹴られたボールは、とんでもない方向へ転がっていく。
そもそもインステップで蹴ってるし。
私の狙いなど、どこ吹く風だ。

ゲームはつづき・・・・・・ふたたびPK発生す。

ボールをセットすると、今回は関係のないはずのリョーヤが横から出てきて
座って片手を前に出し、片目をつぶり・・・・・・

「ゴルファーかっ!」

すると、もひとりがリョーヤの隣に座り、片手を前に出し・・・

「ゴルファーかっ!」

すると、もひとりがそいつの隣に座り・・・・・・

「ゴルファーかっ!」

チーム4人が横並びに座って、芝目を読んでいる^^
やるなぁ、おまえら  わかってんなぁ ギャグは重ねないとな


この夜は、「ゴルファーかっ!」が何度も校庭に響いたのでした。
結局、PK 一回も入りませんでした^^
だから、ちゃんと蹴れって。


人間発射台

2012年11月29日 | 木曜日のボール

知らなかった。

サッカー小僧、一生の不覚・・・・・・ちゅーほどでもないが。
寝ながら見ていた 有吉とマツコ・デラックスの番組。

 ちなみに、テレビを観ながら寝るパターンこそ、「熟睡」にとって最悪の敵であるらしい。
 そー言われても、ねぇ 今さら ねぇ

で、番組のコーナーのひとつに出てきたのが、ストークのロニー・デラップ。
ストークといえば、いまだにゴードン・バンクスしかイメージできないボク。
古いのねぇ  知ってる。

ロニー・デラップ ご存知でした?
この人です



なかなかのいい男。
彼の最大の武器は、スローイング!
右足でも左足でも頭でもなく スローイング!!

見事なスキマ産業!
説明はWikipediaにお願いしちゃおう↓

  「デラップの最大の武器として知られているのが、
  “人間発射台”とも言われるその群を抜くスローインの能力である。

 彼のスローインの飛距離、速度ともフリーキック並みである為、
 特にサイドライン間が狭いストークのブリタニア・スタジアムでは
 ゴール前のニアサイドはおろかファーサイドにも
 低く鋭い弾道の高速スローインを投げ込むことが可能となっている。
 この特殊能力を存分に生かしたストーク・シティの戦術の前に、
 2008-2009シーズンにはヴィラ、エヴァートンアーセナルなどの
 強豪が煮え湯を呑まされている。

 同シーズン後半のウィガン戦ではスローインを直接ゴールに入れたことさえあった。
 (ルールではスローインのゴールはノーゴールのため、
  得点は認められなかった。なお、この試合は2-0でストークが勝っている。)
 
 肩の調子が悪いという理由でスタメンを外れたことがある。
 学生時代にやり投げで学生チャンピオンになった経験あり。



こんなヤツがいたなんて知らなんだ。
写真も、さあこれから投げるぞ!ってやつを使ってるし^^
ボール持ってるもんね。 サッカー選手のくせに。


凄いのは「肩の調子が悪いという理由でスタメンを外れた」というところ。
もっと凄いのは、
ピューリスという監督が、デラップのスローイングを戦術の中心にしているところ!

う~~ん、プレミアでスローイングが戦術の中心になるとは・・・・・・

確かに映像で見ると、前はデカいのを並べている。
ついには、あのピーター・クラウチも獲得している。

ついでに、クラウチもGoogleしてみると・・・

マンチーニ、NBA、激怒、という言葉が散見される  ワハハハ

 35歳のデラップ、長年の酷使がたたり 腕や背筋を痛め最近は出場機会がないらしい。
どこの怪我だって? サッカー選手のくせに^^

策士・ピューリス監督、跡継ぎも用意しているらしいが、
デラップほどには投げられないみたいだ。

ロニー・デラップ 愛すべきロングスローアー


ふたりのサラ

2012年11月28日 | A DAY IN THE LIFE

エッチな方がアメリカ人

エッチじゃない方が日本人

英語表記だとサラ・ヘンドリクソンのサラはSarah
高梨沙羅のサラはSara

そう、hの差なのさ。
ふたりのサラ、ふたりの天才ジャンパーの戦いは今シーズンも別次元。

2本目に集中する沙羅ちゃんの横顔をテレビカメラが捉える。
凛々しく気高く、おお、なんとカッコいいんだろう。

そして初戦を勝ち、メットを脱いでインタヴューに答える際の健気で可愛いこと。
ちょっとイモトに似てる^^



不肖ワタクシの中では、
サッカー以外の女子アスリートでは、もう断のトツ! 
他の追随を許さないヒロインの座を独り占めしております。

かたや、フロムUSAのサラ嬢も、いかにもヤンキー娘らしく明るく奔放な美人。



お互いを最強のライバルと認め合うふたりのサラ。

う~~ん、目が離せませんぜ。

 


ブラジル 3

2012年11月27日 | 木曜日のボール

なんと、マノ・メネーゼス解任。

ブラジル2で、あんなにホメたのに・・・
って、マノ自体はホメてないか^^

後任はフェリッポンや、ペップの名も。
あと、コリンチャンを優勝させたチチの線もあるとかないとか。

個人的には「チチ」でしょ、やっぱ。
「カカ」がいるんだから「チチ」でないと。
正確?には「カカ」の相棒は「トト」だし、
「チチ」の相方は「ハハ」だけど・・・
ここは目をつぶって「チチ」ということで。
昔は「ジジ」と「ババ」もいたんだから。

 ※ 日本語の都合じゃん^^ 


 セレソンの監督は、他に例えようも比較しようもない仕事だ。
しかも今回は地元だ。 ほぼ「死」に直結している。

引き受ける度胸が信じられない。
そりゃ究極の名誉だろう・・・
銅像が立ち、子々孫々、永遠に食いっぱぐれることはないだろうが・・・

監督就任後の初戦、ホームでの試合で大ブーイングと、
帰れコールの大合唱を浴びたチェルシーのベニテス。

セレソンの監督は、この何千何万倍の誹謗中傷・罵詈雑言を浴びる覚悟がいる。
冗談抜きで、社会的に抹殺される恐れも十分。
いやいや、実際に殺されるかもしれない。
死んだ方がマシかもしれん。

誰がなっても誰かは気に入らんわけで。


というわけで、
準決で南米対決、アルゼンチンに勝って

ファイナルはドイツ。

勝って幸福な死か。
負けて絶望の死か。

どっちにしろ、大量の死者が出そうだ。


ワンピース

2012年11月27日 | 木曜日のボール



ちょい前、小瀬でカズを観た。

文字通り、カズだけ見ることになった。

横浜FCが試合前の練習をしている。
おお、いるいる。 カズは遠くからでもすぐ分かる。

独特の歩き方。
足の一歩一歩に、首の上下の動きがシンクロする。
まあ早い話、不良の歩き方、カッコのつけ方だ^^

生カズはいつ以来だろう・・・
等々力でヴェルディの試合を観て以来だから、
へたすりゃ20年ぶりくらいになる。

だいぶ頭が白くなった。
自分の半分くらいの年齢の選手たちと同じメニューをこなす。
明るく陽気に声を出し、鳥かごでボールを取られると、大きな声で悔しがる。

このあたりで、ちょっと万感胸に迫るものが・・・。
若干、若干ではあるが涙腺がヤバい。
オヤジの特性は、圧倒的に涙もろいことだ。

気がつけば、カズだけを見ていた・・・・・・。


 フットサルの日本代表監督ロドリゴは、
最後のワンピースとしてカズを呼んだ。

精神的支柱 これだ。

「スポーツでは大きな問題」となる日本人の精神性から
チームを解放するのに、カズを超える適任者はいない、という判断だ。

ロドリゴは言う

「カズはいつでも、みんなのために自分がいるというマインドを見せてくれた。
 どんなことをしたらチームの助けになるのかを、つねに考えている。
  ポルトガル戦の後半に起用しなかったときも、

『自分のことは気にしないで、このファミリーのために決断をして欲しい』

 と言ってくれた。
  チームに特別なモチベーションを植えつけてくれた。
   彼にしか成し得ないチャレンジだったし、満点をあげたい。」



 思えば、Jリーグ創世記
望まれた最後のピーズが、日本人のスーパースターだった。
そこに見事にハマったのがカズだった。

その年のJリーグアワード。 赤いタキシードを着て、
股間に手を当てて出てきたカズには大した感慨もわかなかったけれど、
20年の時を経て、J2で試合に出られないカズを

『たいしたもんだなぁ よくここまで来たなぁ・・・』

と、近来ないほどの感慨と尊敬の念を持って見つめるボクでした。






会津の納豆

2012年11月27日 | A DAY IN THE LIFE

友達が里帰り。

おみやは、会津産のデカい長芋とカブ・・・大根だっけ?
それに大好きな納豆であります。 ありがとね、毎度

以前だとこれに味噌が加わるのですが、
福島は風評被害ってやつで、いまも踏まれたうえに蹴られています。



 朝、バードの番組でクズ共が電力料金の値上を申請していると・・・

おいおい、まだ選挙前だぜ
見越してるわけね、原発賛成派の台頭を
あいも変わらず汚ねぇ連中だ。

で、このコ汚い連中の平均年収が750万! オーマイガッ
あまりの反発の声に600万円台に減らすらしい・・・

ぬわぁにぃ~~? 頭クラクラするわ
あまりのもらい過ぎに。

半分でも多いわっ! 

・・・あぁ 虚しい
大声を出した(フォントを大きくし色まで変えた)自分がむなしい。
カエルのツラにションベン、電力会社のツラに大便、 なんの意味もない。

久々に書いた記事がこれかぁ~

次を期待してくれ^^