MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

ロマンティックが止まらない

2009年03月26日 | A DAY IN THE LIFE


 たとえば、アソー・タローが

「イチローは世界最高の打者だ」

と言ったところで、何の感慨もない。あるわけない。
せいぜい『何を今さら、きいたふうなクチを。アホが!』 と思われるのがオチだ。

ところが、これを言ったのがカストロだとすると話は大いに違ってくる。
感慨どころか、ちょっと感動している自分に驚く。
カルチャーショックの一種ですね、これは。

そう、単純な私はこんなふうに思ってしまう・・・

『あのゲバラと語ったクチでイチローを語ったのか~』

 ※ われながら、ロマンティックが過ぎる!と自覚してますが^^


 というわけで、実際のカストロの発言を見てみようとするが・・・・・・
どーもこれが難しいみたいだ。

考えることは同じで、いろいろ調べてみた人がいるのだ。
んで、それらしいってのがこれだ↓

 原文(スパニッシュ)

 Bendigo WBC la victoria recta de Jap?n que derrot? 
 dos veces sinceramente nuestra Cuba.

 Nuestra Cuba se derrot? en un preliminar,
 pero es derrota que es derrotado por el equipo mejor del mundo.

 Estoy orgulloso que fui derrotado por el Jap?n mejor de mundo.

 Felicitaciones en un amigo eterno,
 los ciudadanos japoneses sinceramente.

                                 Fidel Castro

 日本語訳

 我がキューバを2度も破った日本のWBC連覇を心から祝福する。

 我がキューバは予選で敗退したが、世界一のチームに負けての敗退だ。

 世界一の日本に負けたことを誇りに思う。

 永遠の友、日本国民の皆様、心からおめでとう。

                                 フィデル・カストロ

 

 
なんとなくそれらしいけれど、この出所も定かではないらしい。
う~~ん、イチローのイの字も出てこないぞ^^

でもこの際、そうだったことにしましょ。
カストロがホントに言ったんだと。

 「 イチローは世界最高の打者だ 」 と。

ほらね、 めちゃめちゃロマンティックじゃないですか。


リハビリビリ

2009年03月24日 | A DAY IN THE LIFE

 ケガをしてから、ほぼ10日が経過。

順調に回復しております。
鍼灸院の先生から「やれっ」と言われているリハビリ運動が2つ。

1つはスクワット。
上体を伸ばし、ゆっくりゆっくりと。

2つめが、器具を使った足裏伸ばし(写真参照)

鍼灸院には、本物のヤツがありましたが、写真のは私の自家製。
ま、木っ端を4枚、ボンドとネジでとめただけですが。

これをイスの横棒や、階段に立てかけて角度をつけ、
その上に姿勢を正して乗るだけ、なんですが・・・・・・

キツい!

写真はイスの横棒に引っ掛けて角度は30度くらい。
これはフツーにOK。直立できます。

んが、階段の一段目にたけ掛けると、角度は37,8度になります。
こ、こ、これは・・・・・・あまりの痛みにケツが引けアゴが前に出ちゃうぞ。
おお、“へっぴり腰”ってやつだ。

超痛いスよ~これは。
男の子、そこをガマンし、壁を支えにして無理から直立します。

だって、鍼灸院で「3分そのまま」って言われたのは、これ以上の角度でしたもん。
やっぱね、リハビリに妥協は禁物ですぜ。

 

ヒトの話も聞こう

2009年03月24日 | A DAY IN THE LIFE

 
  WBC優勝す  素晴らしい

結局、イチローがいいとこを持っていく。
より丁寧なチームが勝ち上がったのかな?

 Number誌のコラムから、バシバシ引用してしまおう。
たまには、他人の意見を聞いてみよう ってね。

まずその侍ジャパン。

書き手は阿部珠樹氏。
第1ラウンドの韓国対台湾戦の印象から~

「 勝った韓国にしても、負けた台湾にしても、ゆるいといえばゆるい。
 きちんとしていない。
 だが、彼らはそれをあまり気にかける様子もない。
 
  野球というのはきっちりやったりするものじゃない、スキ間があろうが
 地力のある方が間違いなく勝つ。
 
 そしてそういう「システム」を維持することが、
 きっちりやってなんとか勝機を見出したりすることよりも正しいやり方なのだ。
 
 そんな確信があるように見える。・・・・・・意図的な雑。 」


  それに対して日本は、きちんとできないことにすごく敏感なように感じられた。

 日本の野球を見ていると、肉料理には赤、魚には白というワインのセオリーを
 かたくなに守り、味にはあまり関心を払っていないように感じることがある。

 韓国や台湾はプレーを見る限り、うまけりゃ魚に赤でもかまわないという感じ。」

  まあ、型を守ってゆく日本だからこそ、チーム戦術を熟成させるのが難しい
 WBCのような大会で、優勝※することができたのかもしれないが。 」

   ※ これは前回のWBC優勝のこと。 図らずも結果は同じになった。


 なるほど、確かに今回のラストでも、韓国はイチローと勝負した。
一塁が空いているわけだから、セオリーなら敬遠するところだ。

“雑”っちゃー“雑”。
でも、その心意気やよしっ!
イチロー?なんぼのもんじゃ ってね。
オレらは逃げてまで勝ちたくないよ って。

 さて、阿部氏のコラムのサブタイトルは
「サムライジャパン、連覇へのヒント」となっている。

つまり、窮屈すぎるから、もちょっとのびのびやれば勝てると。
でもでも結果は、やっぱいちばん窮屈なチームが優勝しました^^

「窮屈」を「丁寧」とも言えちゃう野球の不思議。

  
 じゃ、もいっちょ“野球おやじ”のコラムから。

プロ野球おやじが、川崎フロンターレを観に行くお話。
書き手は奥田英朗。 あの最悪の作家ね (これで分かる人は分かる)
 
 ※ ちなみに奥田氏、サッカー自体は大好きなのだが、Jリーグバブルと、
    カズの赤いタキシードに代表されるチャラチャラ感がダメらしい。

 「 かく申すワタクシも、立派なプロ野球おやじである。
  Jリーグの開幕日、知りませんでした。と言うより意識下にありませんでした。」

  サッカータレントも白石美帆ちゃんまでしか知らない。
  
  で、行ってみて驚いた。一万五千人収容のスタジアムがほぼ満員。
  子供から大人まで、年齢男女満遍なく揃っている。
  みんな、楽しそう。 へえー、盛り上がってんだ。 」

 「 つまりは実態に合わなかった人気が冷め、一度底を打ったところから
   じわじわ成長し、今に至っているのである。

  多少のマイナー感はあるが、むしろこれを適正とするべきだろう。
  方向性は完全に正しいと思った。 
  それは覇権と中央集権を目指さないという方向性だ。

  紅白歌合戦と日本レコード大賞と茶の間の巨人軍は、
  おとうさんたちが捨てられない昭和の大きなお荷物である。

  それは覇権と中央集権の象徴でもある。

  かつての栄光を忘れられなくて、あの手この手で盛り上げようとするが、
  それは延命措置に過ぎず、根本的な治療法はもうない。

  無理なんですね。 だって寿命が来たんだから。」


 「 川崎フロンターレが地元民に愛されていることは、
   競技場を訪れた私にも充分伝わった。

  実に楽しい土曜の午後だった。サッカーチームのある街がうらやましい。
  だから中村憲剛、タキシードは普通がいいぞ。」
  

 ワハハハ、奥田さん、よっぽどカズの赤いタキシードが嫌いらしい。

でも今は、カズーも赤いタキシードを脱いで、
地味なチームで地味な仕事を黙々とこなしている。許してやってくれ。
でもアイツ、ボルサリーノとかかぶってんなぁ~ ^^

 じゃ、次回も引用(パクリともいう)をつづけよう


エリカ様

2009年03月20日 | A DAY IN THE LIFE


 世の男ときた日にゃ・・・・・・

藤原のりかの旦那といい、
宮崎あおいの旦那といい。

まあご両人とも、つねに女房の名前が先にくる身。
そりゃストレスもたまりましょう・・・

それに、それが逆にモテる要素にもなるという不思議。
ちゅーか、必然か。

 というわけで、私は鍼灸院へ行こう^^

マストダイエット・カワスミの紹介で、M治療院へ行く。
ドアを開けると、「お声を掛けてください」の張り紙。

「こんにちわ~ お願いします」

私の美声に、奥から出てきたのが想像を絶する妙齢の美人!

カワスミの説明だと、てっきりガタイのデカいプロレスラー体型の
おっさんが登場すると思っていたもんでちょいと驚く。
そーゆー意味での“想像を絶する”ね。

でも、受付兼助手の彼女は、実際なかなかキレイなのだ。

 さて、ケガも久々なら、針も久々だ。

目の見えない先生のために、診察室はコンパクトに出来ている。
説明するまでもなく、ケガしたポイントと腰にプスプスと針を打つ。

電気を通すと、ハトヤの少年に抱えられたカツオのように、
私の足や腰が暴れだす^^

 ※ ♪伊東に行くならハ・ト・ヤ って知ってる? おもっきし古っ!

 次に、ベッドの上のカツオはマッサージを受ける。
おお、どこにそんなチカラが・・・さすがプロだ。

先生は、山下洋輔のように時々ヒジも使う。 き、き、効く~
フリッツ・フォン・エリックのように鉄の爪も持っている。 クーっ 効く~~

先生、助手の彼女を呼ぶ

「おーい、エリカ!」

先生に身をまかせている打ち揚げられたカツオが反応する、

『そーか、彼女、エリカっていうのか・・・』

 世の男ときたら・・・・・・。

 
 さて、治療も終わり先生が言う。

「カワスミ先生も、次にやったら終わりだよ」

そう、太りすぎのカワスミを心配しての忠告だ。
命にかかわるぞ、と。
ヤツはインステップ・キックは一流だけど、体重もヤバい方で一流なのだ。

というわけで、彼のサッカー名を「レッツダイエット」から
「マストダイエット」に変えたのは、私の愛情の表れなのだ。

 現在、3本の針を入れたまま、私は順調に回復しております。


転ばぬ先の杖

2009年03月20日 | A DAY IN THE LIFE

 膝外側靭帯損傷・・・全治2週間

まぁ、大したことはないのね。 よかったね。
とはいっても、当日とネクストデイは歩けませんでした。

つかまり立ちってやつ?
何かそばにないと体重をささえられません。

おお、傘立てにツエがあったぞ。
ハイキング用の伸び縮みするやつが。

んが、安モンのツエは・・・体重を支えきれません^^
フルで体重をかけたとたん、ズズズーっと沈んでいき、
そのまま縮んだっきり、元にもどらねぇでやんの。クーっ

  ※写真参照 : 股下より短くなってしまったため、“へ”の役にもたたない T_T
          「転ばぬ先の杖」というより、転ぶための杖だ!

 それでも、なんとか不便な時をやり過ごすと、
かろうじて、まっすぐ歩くことだけはできるようになりました。

そーはいっても、つかまり立ちに毛がはえた程度。
行動半径は居間を中心にトイレまでの10メートル限定。

やることといったら・・・・・・ライブで観戦するWBC
おぉ、こりゃ、せめてもの救いってもんだ。

ジャパンは・・・・・ふらふらしてます。(3/17現在)

あ、あ、歩けません

2009年03月20日 | ポンコツ作家部


  久々にケガをしてしまう・・・


 鶴城クラブ 2 - 7 FC甲斐

                    3/15 小瀬球技場  


 ★ 鶴城クラブ

GK カジ?・カガミ
DF カンナバーロー・ヤマモト
   イイヒトダ・カズヒデ
   ヨメワカイーノ・ヨダダヨ
   ナイトー・エーギョーノ
MF シミズ・ウナギーノ
   ディエゴ・マストダイエット・カワスミ
   スモール・リトル
   ズンチャンマン・オマータ
FW リョコーノ・コシイシ
   ティーチャ・タッチャビッチ
  
    試合前にOUT→メッシ・ゴーゴーゴー


 試合前のウォーミングアップ、軽快に走っていた私だった、んがぁ・・・

着地した瞬間、右足のヒザの外側に電気が走る!!!
軽快に走っていたのに、電気も走ったのだ。クー

その場にフリーズしつつ、みんなに×印を提示する。
“音”はしなかったから、切れてはいないと思うが・・・

試合に出てのケガなら納得もできるが、
な~~~んもしないで退場とは・・・・・・

 ちゅーことは、オレよりお年のカズヒデさんがフル出場ということに。
「フルはやめて、フルは・・・」が口癖のご隠居を・・・許してね、じっちゃん。

 
 それでも試合は始まり、両チーム互角の攻防。

ディエゴ・カワスミが正確なインステップでシュートすると、
相手に当たってコースが変わりゴール!
ほらね、シュートは打つもの、打ってみるもの。

そのまま1-0で前半を終了・・・・・かと思いきや
なんと、カンナバーロー・ヤマモトが肉離れを・・・オーマイガッ

私と違い、ヤマは「ピシッ」っという音を聞いたらしい。
断裂! というほどではなさそうだが、当然そのまま退場だ。

ちょっと前の私なら 「だいじょぶだろ、やれ!」
と、鬼の一言ですませたところだが、鬼もホトケになったのさ。
ちゅーか、ついさっき×印作ったのオレじゃん。試合もしないで

 というわけで、守備の中心を失ったチームは・・・・・・

 スコア通り!
 文句あるか!

ただ、カワスミの2点目は見事なものでした。
彼のインステップは一級品であります。 

 ※ 彼がコーチしている現場を見たことがありますが(中学のサッカー部)
    中坊の誰よりキックが正確でした。ちゅーか中坊ヘタなんだ^^

 
 さて、すぐ次の試合が迫っているが
主戦級ふたりを失った代償は大きい・・・

ふたり? はいはい、ひとりですね。

  


いかりやちょーすけ頭がパー

2009年03月13日 | A DAY IN THE LIFE

 でなくても頭はパーなのに・・・

『どーもHPにアップできないなぁ~』

と、かねがね思っていた(のん気な人)
で、しょーがなくも、専門家にみてもらうと・・・

 「サーバーの容量がいっぱいですね」

な、な、なんと! 
んなこと思いもよらなかったさ。

クソー、エラー表示ばっか出しやがって。

 私のHP、04年スタートだから、5年の月日が流れ・・・

当時は画期的だったはずの500MBも、
今じゃケータイにも完敗であります。

そーか、とりあえず原因は分かったと。
ギガに乗り換えてと。

そーはいっても、HPがリニューアルするまでには・・・
久々にPCにかじりついていると、頭が膿む、倦む、熟む、ウム!

15の春

2009年03月12日 | A DAY IN THE LIFE

 
 今日は、公立高校の合格発表の日。

ニュースには毎年おなじみのシーンが・・・。
中坊たち、泣いて笑って高校生になっていくのさ。

 ♪オゥゥゥオォ グローインナップ (成長するってこと・・・)

 と、スプリングスティーンも歌っておりました。

 
 前にも書いたような気がするけど・・・

私の時は・・・・・・・・・うーん、忘れたかも^^

どどど大昔だもんなぁ。

家から合格発表の高校まで、チャリで向かう。
前からチャリに乗った同級生の“キョーゾー”がやってくる。

キョーゾーは、怒ったような泣きそうなような顔をしている。
すれ違いざま、

 「どうだった?」

 「おおっ! 落っこった」

キョーゾーはフルスピードで帰っていく。
振り返って見たキョーゾーの背中が、あっという間に遠ざかる。

 発表の場、南高校(略してナンコー)に着く手前で
同じクラスのヒロブー(故人)と会う。

 「一高だぞ」

 「・・・・・・」

 えーと、そのまま帰ったような気もする^^

そーはいっても、たぶん自分の受験番号は見にいったんだろう。
でもさ、分かっちゃってるんだから、合格したの。

掲示板を見上げ、だんだん自分の番号に近づいていき、いよいよ・・・
といった、スリルもサスペンスも、なーーんもなし。

ヒロブーのアホ~~~

って、今さら言われても、ヒロブーも天国でいい迷惑だろう。


  ※ 当時は、一高(略してイチコー)とナンコーの2校選抜制でした。

 ※※ キョーゾーは一浪してイチコーに入学し、めでたくオレの後輩になった。

 ※※※ もひとり浪人して入ってきたヤツは、野球部のエースになった。
       あの時期の一年は、スポーツではアドバンテージになるのだ。
 
 今ふりかえれば、あのころの1年なんて、ホントちっちゃなことだ。
 でも、15の春にとっては、チャリでプルスピードで帰るほどのおおごとなのだ。


日韓戦 野球編

2009年03月09日 | A DAY IN THE LIFE



 口惜しくはないす。ぜんぜん。

サッカーじゃないし。突破は決まってるし。

ま、あれだけ打てなきゃね~ 
何億もらってんだ。 いや何十億か?

ホームで。恥ずかしくね?

ちゅーか、韓国が強かった、ってだけの話か。
コールドも作戦に思えてくる・・・そりゃないだろうけど。

 
 その韓国の新聞、見出しがおもしろい。たとえば・・・

 日本は強くない? 

 イチロー次第?

 原監督は無能?


みたいに、ケツにクエスチョンマークを付ければ何を言ってもいいのさ。
つまり「?」は、実は「!」の意味なのね^^