MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

AKIRA

2018年05月30日 | 木曜日のボール

 アキラ君は友だちの友だちだ。

友だちのホリウチは中坊の時、浦和から転校してきた。
そのホリウチ(通称バカッポリ)が、西野朗のことをアキラ君と呼んでいた。

バカッポリとアキラ君が、
ほんとに友だちだったのかは、どうでもいいことで、
長じてふたりして早稲田と明治の試合を、西が丘へ観に行った。

西が丘への道すがら、ふたりづれのスケバンとすれ違った。
当時はスケバン・・・今でいう なんでしょう ヤンキー? レディース?
めちゃめちゃ長いスカートをひるがえしたふたりの、なんと綺麗でカッコよかったことか。

女子高生に圧倒された上京1年目のボクちゃんふたり。
東京はさすがにスゲェなと。

アキラ君は1年生にして、早稲田のゲームメーカー。
同じ山梨の星、韮高出身のカミヤも1年で明治のウィングとして先発していた。

ワタシが友だちの友だち、
アキラ君をナマで見たのはそれが最初で最後だ。

40数年を隔て、さっき友だちの友だちの雄姿を観た。
アキラ君は相変わらずカッコよかった。
山田詠美も惚れた男だけのことはある^^


「アキラ」という名前はなかなかだ。 なかなか何だ^^

黒澤明、小林旭、大友克洋のAKIRA↓ 




そして、友だちの友だち、日本代表監督 西野 朗!


吉田拓郎の曲にも「AKIRA」がある。
オーラスの歌詞をどうぞ↓

  生きて行くことに とまどう時
  夢に破れ さすらう時
  明日を照らす灯りが欲しい時
  信じることを また始める時

  アキラがついているさ
  アキラはそこにいるさ


どうよ、まさに今の代表にピッタリじゃないですか。
ま、誰が何を言おうが オレはアキラ君を応援するのさ。



AKIRA 吉田拓郎 LIVE 2014


必殺のツートップ

2018年05月29日 | 木曜日のボール

出た、出ました セルヒオ・ラモスの2連発
もはや名人芸。

キーパーへの1発目はエルボー
スローで見ても、スーパースローで見ても見破れない。
てことは・・・そもそもファールではない?
ただの偏見なのか?

2発目はサラーへの腕がらみ。
クロップはレスリングだと言い、
フランス人は柔道だと言う。

この人とスアレスの精神構造だけは理解不能である。
ナイーブな日本人には、合う雛型金型が皆無ですから。

にしても、ワールドカップでサラーが見られない?
エジプト人だったら、セルヒオ・ラモスに殺意すら・・・
はいはい、スポーツですよスポーツ。

と、見てるように書いているが・・・
実はニュースとYouTubeのダイジェストだけが情報源。
かるく「セルヒオ・ラモス」とググっただけさ m(__)m
・・・これを人は「きいたふうなくち」といいます。

正直言うと、CL決勝の日程さえ知らなかったボク。
あらま、キエフでやったのね。 
ヴァンフォーレの6点におどれーたものの、
スマホの小っちゃい画面でしかゴールシーン見てないし。
これが清く正しいサッカーファンと言えるのか、はなはだ疑問である。

セルヒオ・ラモス、Wikipediaが大炎上した、とあるが、
そーえいば、小柳ルミ子嬢のWikipediaも炎上から少し鎮火傾向へ。
※ この試合の裏解説により、なんかまた火の勢いが増す可能性も・・・

と知ったふうに言ってるものの
「炎上」が、Wikipediaにも燃え移ることを知ったのはついさっき^^


話題をコロッとサイドチェンジして、
そろそろ梅雨がやってくる。

今年からワタシの必殺!ツートップがこれだ↓

 




「緑茶微細」機と、「Sasaki Green Tea」 だ!!!

緑茶粉々マシンで、お茶っ葉をホワっと煙が立つような微細に挽いて、
その抹茶まちゃした粉を急須に入れ、氷もぶち込みまぜまぜ。
それはそれは冷たいグリーンティーの出来上がり。

これが美味い。
毎日、毎朝、毎昼、毎晩、飲んでも飽きない。
麦茶の出番なし、とさえ思わせる。

茶葉はSasaki Green Teaの新茶
掛川深蒸し茶 双葉摘み 特別一番茶だ!!!

実はSasaki Green Teaの佐々木さんは、’86メヒコの連れだ。
32年前、彼がメキシコシティで恋人に贈るはずのネックレスを選んでいた際、
デザインがカッコいいので、ワタシが横から強奪した思い出がある^^

そして、当時の恋人が今の奥様だ。
メヒコ・オチェンタ・イ・セイス当時、佐々木さんはヤマハの社員だった。
ヤマハは日本リーグだったと思うが、「ジュビロ磐田」の影も形もなかった頃だ。
ヤマハを辞めた後、家業のお茶農家を継いだんだと思う。

あれから30年!
キミマロの漫談だとロクなことはないが^^

佐々木さんは毎年毎年、律儀に新茶を送ってくれる。
だから格別なのだ。

新茶が届くとお礼の電話をする。
メールで済ませたいところだが、佐々木さんはメールをしないのだ!
めんどいが電話をするしかないのだ・・・コラコラ めんどい言うな

メールをしないということは、
たぶん、ブログを見ることもないから大丈夫なのだ^^

いやー、佐々木さん、今年から楽しみが増えました。
新茶じゃなくていいから、
お茶、もっと送ってくれ~~  って見ないか _| ̄|○



インスタバエ

2018年05月24日 | A DAY IN THE LIFE

小学生男子、
「インスタ映え」をアフリカにいるハエだと思っていたそう。
どんな?と聞かれ、7色のハデハデな蠅の絵を描いてました(^^)

別の男子は
「罰(バチ)が当たる」を、バッチがもらえるもんだと、神様から。
・・・意味、反対じゃん(^^)

さすが小学生男子はアホで笑える。
日大の広報のジジィも対極の意味で笑える。
ジジィ、元共同通信の記者だったと、タマちゃんが呆れておりました。
 ※タマちゃん:羽鳥慎一モーニングショーのコメンテーター


部屋の掃除をしていると、たいがい掃除の手を止める強敵が現れる。
今回はカセットテープ!
おっと ディランとバンドのライブがある。
元のレコードはこれだ↓



このジャケットはカッコよかったなぁ
ライブ、アンコール前なんかはマッチやライターで明かりを灯したもんだ。
今はスマホだもんね。

このレコードは手元にないし、買った記憶もないから、
誰かに借りて、カセットテープにダビングしたんだろうな。


古いラジカセを引っ張り出してくる。
入らん。テープの上下が逆だ^^
鳴らん。テープの方向が逆だ^^

1曲目は「我が道を行く」
ディラン、噛みつきそうだ。
「レイ・レディ・レイ」「雨の日の女」「天国の扉」とつづく

なにがいいって、ガース・ハドソンのオルガンがくる~~
強力なロックサウンドの中に、何とも言えない哀愁がある~~

んが、ここでランチタイム メシだ
「ザ・ウェイト」「ライク・ア・ローリング・ストーン」残しでメシだ。
いやぁカセット、 オレの作るメシ同様 味があること。


さて~ ランチも終わり、ディナーも過ぎ もうニュースステーションだ。
イニエスタ!が楽天のメンバーと記念写真を撮っている。
イーグルスの方ね。 そっちにも顔出すんだ^^

そして、ワールドカップまで3週間!
個人的に今回ほどワクワク感がないのも珍しい。ワールドカップだぜ
むかしむかし日本が出てない頃だって、
この時期になれば、はるかにドキドキワクワクしていたのに・・・。

失くしていくんでしょうか・・・他人事かいっ

だから、ワタシより年上の小柳ルミ子のバイタリティーには・・・
・・・ルミ子問題、これはまた別の機会に。



オオタニさん

2018年05月23日 | A DAY IN THE LIFE

 


死ぬ前に見ておくべき風景 ベスト3 

・万里の長城
・オーロラ
・クアーズ・フィールドでの大谷のフリーバッティング

メジャーの記者の表現は、大げさで気が利いている 時もある。
というわけで、大谷 翔平は美しい。

大谷がケガで出場しない試合を桑田が解説していた。
さすが桑田、タイミングが悪い^^
そのメインディッシュなしの中継を観てしまう私もワタシだ。

それもこれも半分以上が桑田の功績だ。
桑田の話がなかなかおもしろいから つい。 息子も変・・・おもしろいが。

・ガムは噛んでいい。
・鳴り物反対!(日本の応援)
・フライは正面より肩の上でキャッチする方が理にかなっている。

などなど、非常に論理的で納得できる。
サッカーのチビっ子を教えていた際によく言われたのが、
ゴールデンエイジ(10歳~12歳)年代の指導のあり方だ。
この年代は神経系が発達するから、体力より技術を伸ばせ と。

桑田もまさに同じように言う。
小学生には速いボールを投げさせるより、
遅くてもいいから正確なコントロールを身につけさせろ と。

で、大谷不在の試合の白眉は、
自身がイチローとメジャーの舞台で対戦した場面を解説するところだ。
パイレーツ・桑田、マリナーズ・イチローとの最初で最後の対決。

試合前、キャッチャーにイチローをどう攻めるか告げたそうだ。

1球目は今の僕が持ってる1番速いボールを顔の前へ投げる(のけぞらせる)
2球目は外でストライクを取る。

ここでキャッチャーから異論反論が入る。

「いやいや、ストライクを取るって、取れなかったらどうする?」

桑田 「絶対取るから心配いらない」
    「外角、いちばん遠いところでストライクを取る」

キャッチャー、まだ信じていない様子・・・そりゃそうだ。

桑田 「3球目は内角のスライダーでファールを打たせる」

キャッチャー、もはや何も言わない^^

桑田 「最後はカーブでセカンドゴロか、ファーストゴロになればいい」


そして、この通りに桑田は投げるのだ!
さて、どうなったか?

3球目はファールでなく空振り。
4球目も空振りし、イチローは三振する。

・・・野球はシナリオのないドラマじゃなかったの?
シナリオ通りに投げ、シナリオ以上の結果を出す。

ほぼ初めて桑田真澄を見直した^^  遅っ


行かないで

2018年05月22日 | A DAY IN THE LIFE

3月にヒザの手術を受けた。

30年ほど前に同じ個所をやったので、今回は2度目。
前回は局所麻酔だったが、今回は全身麻酔。

腕から麻酔剤を点滴で入れる。
入れたところからスーっと冷たくなっていって肩あたりで・・・落ちる。
・・・遠くで名前を呼ばれているなぁ・・・目覚める^^

もう手術は完了していて、
チンチンの先に管が挿入されている。
正確には「先」ではなく、奥の奥 膀胱まで届いているらしい。

何のことはない、これを抜くときがいちばん痛かった^^

手術が終われば・・・・・・ヒマだ。
すぐにリハビリが始まるが、30分もあれば終わる。
さあて、と言っても やることはない。

本でも読むしかない。
と言っても、荷物になるので今回持って行ったのは
スティーブン・キングの「ミスター・メルセデス」のみ。
さすがに3日ともたん。

共有スペースに何冊かあるが、「超高速!参勤交代」か・・・ま、いってみよ
おもしろい! キングよりおもしろい^^ 結果オーライ

んが、1日ともたん。
う~ん 隣のベッド(4人部屋)の若者(19)に聞いてみよう。
ケンタ君、本持ってる?

ケンタ君はイケメンにして好漢。
若い女性看護師さんの声がオクターブ高い。
ワタシとしゃべる時とはあきらかに違う。 年寄り差別だろ!

どうぞ、迷いなく4,5冊差し出してくれる。
あらま、シャーロック・ホームズが出てくる。
旧仮名? ってくらいの古い文庫だ。 ケンタ君、これ読むの? へー

残りは・・・いかにも若い子が読みそうなキャッチャーな表紙のやつ。
タイトルも著者も、キレイに忘れてしまいましたが、
2冊はじゅーーぶん おもしろかった。 食わず嫌いはいかんよ。

「ミスター・メルセデス」をケンタ君にプレゼントして、
インスタントコーヒーの残りを、登山家・ウタダさんに託してとっとと退院。
※ 自称・ヒザ3兄弟、再会を約束して・・・ないか^^ いつかまたね。

登山家・ウタダ氏の写真をどうぞ↓

  星の欠片

 
さて~

退院後、本への欲求はきれいになくなり^^
それでも読んだのが これ↓

 伊坂 火星に住むつもりかい?


こりゃ 当然のようにおもしろい。
「ゴールデンスランバー」を思い出す。
堺雅人・香川照之コンビで映画化をどうぞ。。。

それから、まあ~我ながらあきもせず聴いているのが「行かないで」↓
ジャッキー・チュンさんの「李香蘭」バージョンにまで涙することに・・・。
まあ~涙もろいことといったら・・・年寄りか  

行かないで 玉置浩二 シンフォニックコンサートin香港


・・・を講師に招き

2018年05月22日 | 女性にしか期待しない

うん? 空耳か?

山梨ローカル、
ニュース前のお知らせかなんかが聞こえてくる・・・

「元日本代表の丸山桂里奈さんを講師に招き・・・」

講師に招いちゃダメだろ カリナ^^

丸山桂里奈、今や「女・武田修宏」の名前をほしいままにしている。
とんでもないアホをまき散らし、ボケまくり、決定機を確実に外す^^

 別人のようなカリナ

かのドイツ戦
アシストしたのが誰かわからなかった女だけのことはある^^
さすが、「あたしだよっ!」と、サワノホマレに怒られた女だ^^

あの1発がなければ、現在の丸山は存在しないはず。
その大恩人を・・・いや わかると思うけどなぁ 誰のラストパスかは。
ワタシも長年点取り方面を担当してたから言うけど、
わかるぜぇ ラストパス出したやつは。視角に入ってなくても。
ま、草サッカーとワールドカップじゃ舞台が違い過ぎるが・・・。


さて、いっぽう「男・丸山桂里奈」どうよ

 一歩たりとも進歩しないタケダ

「ドーハの悲劇」を「喜劇」にすり替えたことを、
野球の石井一久に突っこまれ、アタフタしておりました^^ アホや
サッカー好きだけあって、石井の指摘は核心をついておりました。
なぜキープしない? ラモス共々さんざん言われてきたことですが。。。

国が国なら、今ごろタケダいませんからね。

楽観的、ノー天気なフォワードの典型ともいえるお二人。
ハンマーで「フットボール」をボコボコに叩きつづけている。
かまわんさ、「フットボール」はヤワじゃないし、度量は果てない。
ぜんぜん笑って許す範囲だ。

スポーツおバカ枠もかなりの収容人数があるし。





イニエスタ!

2018年05月22日 | 木曜日のボール

今回だけは三木谷を応援する。。。不本意ながら

相手は中華人民共和国
「華」が世界の真ん中と思い込んでいる国。

バブル真っ最中(サッカー界はね)
強敵じゃ
代表、弱いくせに。

う~んと、全体的に妬み嫉み感が濃厚な文章だこと^^


  若きイニエスタ! (画・ワタシ)


そして今や34歳か
微妙っちゃー微妙なお年頃だ。

 現在の彼


ポドルスキを獲得した際、もひとり大物を・・・と書いた記憶がある。
 ※ ちゃんと記憶はある。
   佐川や・・・セクハラ官僚とは違うぞ。(名前が出てこん)

相乗効果ってやつだ。
それとやはり2人だとインパクトがデカい。

んがしかし、

J創世記、
リトバルスキーが日本人選手をスパスパ抜いたようにはいかんでしょう。
当時とは日本人プレーヤーのクオリティは段違い。

なにより、まわりに名人がいない。
周囲が名人だらけだったバルサやスペイン代表とは比べようもない。
どうする?イニエスタ。
だからこそ観たい。

がんばれ! 三木谷

・・・なんて書いていたら、決定なのね ほぼ
年俸33億? 端数を甲府にくれ。


100年もすれば

2018年05月21日 | A DAY IN THE LIFE

大杉 漣、高畑 勲、西城秀樹、朝丘雪路・・・

表現は悪いけど、バタバタと逝ってしまう。
死はそこにある。

あと100年もすれば、今いる人はほぼこの世からいなくなる。
ほとんどの人間が入れ替わるわけだから私たちの生は一瞬だ。
儚くも切ない。

ウチの母も92歳。

利用しているショートステイへ面会に行く。
車イスで散歩に出かける。
すれ違う大人も子供もちゃんと挨拶をしてくれる。

クルマもほとんどが譲ってくれるし、速度も落としてくれる。
ただの、ただの1回だけ アホに遭遇した。
はっきり言ってBMWのユーザーでしたね。
車イスの真横で急発進するか!? こらっ オヤジ シバくぞ・・・行っちゃった^^ 

さて、超久しぶりのMMSをひとつ。(マイ・マザー・セッド)
92歳、テレビを見ながらオレに聞く

「すのきりってなんでぇ?」

うん?
すのきり? なんだぁ?

テレビを振り返ると、画面には「スッキリ」の文字が・・・




目も悪くなった母には、
小さな✦✦ 見えなかったのさ^^
スノキリ・・・笑えてちょっと泣ける。

ノープロ マザー!
100年もすれば、みんないっしょだ。


いまさらの納得

2018年05月05日 | A DAY IN THE LIFE

 秋元康といえば

グルメな小デブメガネ・・・ではなく
わが「欅坂46」のプロデューサーにして、わが「二人セゾン」の作詞家だ。
わが、わが、というのも、
老老介護にキュウキュウとしていたワタシは「二人セゾン」に救われたのだ。

救われた?
んな大げさな・・・
というなかれ。

そのむかし、アビーロードのB面をすり切れるほど聴いたように、
母がデイサービスを利用している間、
YouTubeの「二人セゾン」をクロームキャストで大画面化して、くり返しくり返し再生した。

ケヤキにハマってさあ大変。
ジャニヲタの姐さんに聞くと、
同じ楽曲の入ったCDやDVDを何枚も買うのは初歩の初歩なんだと。
・・・キビしい世界じゃ

さて~ 秋元康。

NHKFMで「今日は一日“秋元康ソング”三昧」というのをやったそう。
はい、聴いてないけどそこはYouTubeがある。便利じゃのう
ケヤキも乃木坂ちゃんも出演しているが、久米宏との対談がおもしろい。

 

 【久米宏 x 秋元康】 今日は一日“秋元康ソング”三昧2018 2018年05月03日-4



若き久米宏

ニュースステーション当時、ゲストの大スターさんたちを怒らせた話がいい。

わざと怒らすんだと。
予定調和なんぞクソっくらえ!

「アンソニー・ホプキンスが心から怒った顔を見たくありません?」

要は変態。
かなりなSにして、度胸満点。

で、思い出す。
カレッカのことを。。。

 


カレッカが柏レイソルに入団する際、ニュースステーションにゲストで呼ばれた。
久米宏、サッカーのことなどひとつも質問しない。
ただひたすら彼の奥さんのことを知りたがる^^
 
カレッカは怒ることはなかったが、
なんとも不思議そうな雰囲気は醸し出していたっけ。

※ ワタシの記憶も微妙にして曖昧だから、印象で書いているが。


久米宏との対談を聞いていると、
秋元康、それほどイヤミなヤツとは思えない。
むしろ、あれ 案外いいヤツかも・・・とさえ思えてくる。
なんせ「二人セゾン」の作者だし・・・「命は美しい」も書いてるし。

まあなぁ あれで福山雅治みたいな容姿だったらこまっちゃうけど。
阿久悠といい、作詞家はあぶったイカくらいがちょうどいい。 どんなだ?


少年時代 23

2018年05月05日 | 少年時代

少年時代 さよならの向う側

 

6年間に渡ったスポーツ少年団の活動を終えた。

長いようで、あっちゅー間でした。

6年間なので、6年生とは同級生みたいなもんだ。

で、彼らの卒団記念文集に掲載された私の文章をそのまま載せましょ。

 

伊勢サッカースポーツ少年団  6年生が7人 5年生が6人  

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下文集より↓

 

 

優輝、潤太、晴琉、晃琉、渉、記章、直輝 卒団おめでとう。

誰も脱落することなく、よくここまできました。
それもこれも、雑でいい加減な私の指導のたまものです。 おいおい

また、保護者のみなさまの多大なるご協力には感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。

 

 
坂本 晃琉 11 キャプテン

テル

キャプテン、ありがとう。
ひとりで背負いこむには、ちょっと大きくて重かったかもしれませんが、
小さな体でよく持ちこたえ、最後まで見事にやりとげたと思います。 あんたはエライ!
オレのひざの具合を気にかけてくれたのも君でした。 あんたはやさしい!
ボレーシュートとダイビングヘッド、両方とも100点満点はいまだに君だけです。YouTubeにアップしとこ
「ハルにいいとこ全部吸い取られた」とか、天才的能力とともに、シャレもジョークもなかなかいける。
「テルーーっ!」と呼べないのはつまらんな。でも気をぬくな、どこかで見かけたらデカい声で呼ぶぞ!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

鶴田 優輝 3

マサキ

私より先輩なんだから、1日も早く自立してなんかおごれ!(とーぶん無理だろうけど)
宙を見つめ、虫を観察し、土をたがやし、よく転び、よく怒られ、また転んだ^^ はい交替!
フィールドも、それにキーパーだってホンイキになりさえすれば◯流・・・の可能性だってある。
才能の出しどころがわかってない歯がゆさとおもしろさ。 こらっ ゴールポストにもたれて休憩すな!
マサ坊は下級生にも泣かされるぞ(T_T) が、基本、マサキは憎めない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


山田 潤太 7

ジュンタ

幼少からすでにとんでもないテクを誇り、ルーレットはまわり、何人も抜いてきれいなゴールを決めた。
広い視野と空間認知能力、センスあふれるオシャレなパスは見ていてあきない。
ビービー泣いていた君が、声変わりしニキビをちらほらさせるようになるとは。。。
オレとマニアックなフッボル話ができるやつはそうはいない、という意味でも貴重な存在だ。
スキルは文句なし! あとは君に必要なピースを君自身で見つけること。 もう分かってるだろ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

坂本晴琉 4

ハル

初めて見た時から、すでにきれいなインステップを蹴っていた気がする。。。
小さなころから素晴らしいチャンスメーカーであり、フィニッシャーだった。
んが、ピッチ上で声を張り上げた場面を見たことがない気もする。。。ハルー ハレハレ声を
でもハルさんは、伊勢の暴走ダンプ(KIT)も恐れる鬼の顔も持ってます^^ う~こわいぃ
セットプレーはお楽しみ・・・ハルのボールをテルがヘッドで決める場面を何回想像しただろう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

赤池 渉 5

ショウ


幼きショウちゃんが、オレのヒザのうえにちょこんと乗って言った名言その1
「ボクはぜったいエロホンは見ないよ」 宣誓は守られているのだろうか・・・
ツボにはまると3人、4人とかわし、代名詞である「ションベンシュート」を決め・・・た・・・か?
卒団まぎわにブレイクし左サイドを制圧した・・・か? 練習後の整列の時につくづく言った名言その2
「代表はクチがわるいなぁ~」この発言の後、よけいに怒られたショウちゃんでした^^ やぶへび ね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

窪田 記章 10 副キャプテン

ノリダー あるいはノリピー

たしか副キャプテンだよね・・・本人無自覚無頓着。悪気はなさそうだから ま、いいか。
本家オフサイドキング、ファーストシュートは入らない・・・が、気にしない。 オーケイ、それでいい。
引いてからのターン、見事に体勢を入れかえて突破していくドリブルは爽快で痛快だ。
ただ人混みが好きなもんで、よく引っかかってピンチも招待していたっけ。オーケイ、今はそれでいい。 
ここぞの場面でドラマチックなゴールを何度も決めた。黒タイツ、膝小僧の穴が可愛らしい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

浅川 直輝 6

ナオキ

「もっとも成長したで賞」をあげます(副賞は“あさかわ”のかりんと饅頭だけど・・・いらんか^^)
ベンチの上でクレヨンしんちゃんのような尻クネクネダンスをしてた小僧が、
この代ではもっとも私のカミナリをくらったガキんちょが、よくぞここまで!!! 
美しいランニングフォーム、圧倒的なスピード、無尽蔵なスタミナ、負けないデュエル、右肩上がりのテク。
熱きハートのナオキング、いつか見せてくれ、カッコいいガッツポーズを。。。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


 この7人に、タッペイとミキホを加えた9人は、私の同級生みたいなもんだ。
コーチとして、監督として、代表として、たちばは変わってもいつも彼らが目の前にいた。
アホでやかましいちびっ子たちは、いつの間にか「少年」になっていた。
テキトーな指示、八つ当たり、理由なき罵倒、ウラ拳にケツへのサイドキック・・・
よくがまんして耐えてくれました。(まあ、だいたいナオキの弟がくらってましたが)

 

さて、君たちはこれからキックオフです。
そう、まだゲームは始まってもいません。
ようやく整列して、お互いに握手を交わしている・・・そんなところです。
差があるようで実はな~~んも差はついていません。
あせらず、フテくさらず、途中で投げず、そして他人のせいにしないでゲームを楽しんでください。
 ※ゲームといっても、「オレの前でゲームの話をすんじゃねぇ!」の方じゃないよ、ショウちゃん

君たちと会えなくなると思うとうれしい・・・じゃなくて、さびしい! ほんの少し。
でも君たちは小学生時代をなつかしんでる場合じゃありません。
顔を上げて明日に向かって歩いて行ってください。
くれぐれも、くれぐれも、ご両親や周囲の方々への感謝を忘れずに。

 

最後にワタシの好きなクライフとオシムさんの言葉を贈ります。

 

“すべての短所に長所がある”  “声を出すのも才能のうち”         
ヨハン・クライフ

“アイデアのない人もサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない”    
イビチャ・オシム