静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

太龍@静岡南店

2018年07月19日 07時24分19秒 | ラーメン(静岡市内)
 太龍@静岡南店



 しかし今年の夏は毎日暑いですね。
暑さでぐったりした時には、何か辛いものが食べたくなります。
今日は辛いラーメンが食べたくなって、「牛骨辛口ラーメン」で有名な「太龍」さんにやってきました。

 やってきたのは祝日(海の日)の月曜日です。
「太龍」さんは月曜定休なんですが、この日は祝日のため開いているということでした。
午前11時半ごろにお店に着きましたが、意外にもお店は混んでいてびっくりしました。
小上がりのテーブル席は二組、カウンター席にも三人が座っています。

 私は入口すぐ前のカウンター席に座りました。
目の前にはセルフサービスのお冷やのサーバーに、布おしぼりがうず高く積まれていました。
まずはそれを一つ取って汗をぬぐいます。
お冷やを自分で汲んで待っていますが、タイミングが悪かったようで、なかなか注文を取りに来ません。



 しばらく待ってようやく店員さんがやってきました。
どうやら外国の方のようで、日本語がかたことです。
間違えられないようにメニューの写真を指で示しながら、「太龍ラーメン、醤油、激辛(950円)」と注文しました。
しっかりメモに取っていましたからこれは間違いないでしょう。



 しかしそれからもかなり時間が掛かっています。
それはというと、私の前に注文されたお子さん連れのファミリー客がまだだからでした。
小さなお子さんがなんと4人もいるファミリーで、実に賑やかでした。
そこに次々と料理が出て行きます。

 小さな丼に入っているのは「お子様ラーメン(200円)」というやつでしょうか。
子供でも自分だけで一人前食べるのは嬉しいんでしょうね。
あれこれと出てきて、最後にチャーハンの大盛りで一区切りつきました。



 そこでようやく私の番です。
「お待ちどうさまです」
なかなか良い姿のラーメンがやってきました。



 これはけっこうなボリュームのラーメンです。
具には、モヤシにニラを煮込んだものがどっさりと乗っています。
ただ、炒めではなく煮込んだものなのでモヤシのシャキシャキ感はないです。



 そこに真っ白なナルトがまぶしいし、半切りのゆで卵も参加しています。
さらにはモヤシをどけていくと、中から大きな牛肉の塊が出てきました。
これがよく煮込まれていて柔らかいです。



 麺は太麺で縮れ麺です。
スープは牛出汁だそうですが、それほど特徴はありません。
そして肝心の辛さです。
「激辛」と注文したんですが、拍子抜けするほど辛くはありませんでした。

 伝票にちゃんと書いてありましたから間違いではないでしょうが、このスープなら普通に飲めますね。
さてはあまり辛いとクレームが付くので控えているのかもしれません。
それでもモヤシが多いのでかなりのボリュームになり、すべて食べきるのは時間が掛かりました。

 テレビではサッカーワールドカップ決勝戦のビデオが流れています。
それを見ながらいつもよりもゆっくりとラーメンを食べています。
するとお客さんもけっこう流れてきて、お店が繁盛されていることがよくわかります。
席が広いのでゆったりと食べられるというのも人気なんでしょうね。



 カウンターには生のニンニクも置かれていて、好きな方はこれをクラッシュして入れるようです。
私はさすがにやめておきましたが、普通のラーメンに入れたら合うのかもしれません。
この「ニンニク無料サービス」は最近あまり見かけなくなりました。

 さて、そんなわけでラーメンのボリュームに圧倒されて、かなり時間が掛かりました。
それでも何とか食べ終えてお会計をします。
千円札で50玉のお釣りをもらって、お店を後にしました。
次回は平日ランチサービスの700円セットでも食べてみたいです。

 ごちそうさまでした。



 

コメント
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