静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

吟月@もつ煮で

2022年05月02日 07時10分26秒 | 居酒屋

吟月@もつ煮で

 

 今夜もお仕事終わりの寄り道です。
向かった先はお馴染みの「吟月」さんです。
今日は空いているかな。
コロナ対策で開けたままの入り口から中に入りました。

 すると予想に反してお客さんは誰もいらっしゃいません。カウンターの奥ではご主人が何やら片づけをされています。
「大丈夫ですか」
「はい、注文が決まったら言ってください」
カウンターの隅寄りの席に座ってすぐに注文を告げます。

 

 まずは奥さんから「ホッピーセット」が出てきました。
25度のショーチューがたっぷり付いてこれで500円です。
そしてサービスの殻付き落花生も出てきました。
これがたまに食べるとけっこう美味しいんですね。

 

 落花生を剝きながら濃い目のホッピーをいただきます。
ここでは氷が追加されないので、1杯目のほうが濃くなるんですね。
ご主人が私の注文した「もつ煮」を作っています。
もつ煮の注文は久しぶりで、どういうものなのか記憶にあまりありません。

 

 手元はよく見えないんですが、かなりの種類のものを使っていることが分かります。
そしてついにそれが前から出てきました。
「熱いですからお気を付けください」
やや、これはかなりのボリュームだぞ。

 

 ラーメンの丼ほどもある大きな器にたっぷりともつ煮が盛られていました。
まずは一味を振りかけて、じっくりといただきます。
使っている野菜は、ニンジン、ピーマン、大根、きくらげ、ナス、ネギなどで、そこにコンニャクと豚のシロモツが入っています。
汁は味噌味で、これが不思議なぐらいいい味出しています。

 

 

 実は吟月さんの味付けはあまり好みではない時があるんですが、これは大ヒットでドンピシャでした。
前回の記憶をたどってみましたが、はっきり覚えていません。
しかしこの量が多すぎて、後半は苦しくなりました。
もちろんお食事はすでに済ませていますし、食も細くなっているからです。

 さて、この「吟月」さんですが、価格の設定が不思議です。
色々なメニューが並んでいるんですが、みな同じような価格になっています。
ラーメンは500円ですが、デラックスなラーメンは650円ほどで、定食は700円ほどです。
そして気になるおつまみ関係は350円という設定がほとんどです。

 

 前回の「肉やっこ」もそうですし、今回の「もつ煮」も同じ値段です。
この大ボリュームで350円はなんかおかしい気がします。
たぶんあれこれと種類を足していくと最小限でもこの量になるんだろうね。
ホッピーが二杯目になりましたが、もつ煮はかなり残っています。

 唯一の難点は煮込みが足りないのでモツが硬いぐらいですが、作成工程上これは仕方がないでしょう。
ずっと他のお客さんは入りませんでしたが、ようやく常連さんらしい方が来ました。
その方の注文が「焼肉ラーメン」です。
これも確か700円ぐらいでしたから、安いですね。

 

 もつ煮を何とか食べきりましたが、お腹はパンパン状態です。
お会計をしてお店を後にしました。
ごちそうさまです。

コメント
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