静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

吟月@ワンタンで

2022年05月28日 07時13分10秒 | 居酒屋

吟月@ワンタンで

 「かぶら屋」さんを出て、二軒目のお店を探します。
まずは、「多可能」さんにやってきました。
外からのれん越しにカウンターを覗きます。
するとやはりカウンターは満席でした。

 そこで諦めて一回り、結局はもとのかぶら屋さんの前に戻ってきました。
「目利きの銀次」さんは先週行ったから別の店で探すと、ほとんど一択でした。
御幸町の通りを越えて、着いたお店は「吟月」さんでした。
実はその前に少し寄り道をしているんですが、それは次回です。

 

 時間は午後6時すぎですから、こちらのお店も空いていました。
お客さんは年配の男性がお一人ですが、もう一人不思議なお客がいました。
それがなんと幼稚園児ぐらいの小さなお子さんでした。
まさかこのご主人のお子さんではないだろうし、もちろんお客さんの関係でもないようです。

 それを横目に見ながら私は奥のカウンター席に座ります。
「ホッピーにワンタンスープ下さい」
最近「福竜」さんで立て続けに振られたので、ワンタンが無性に食べたくなったからでした。
福竜さんはけっこう遠いんであそこまで行って振られるとダメージがきついですね。

 

 奥から奥さんが出てきてホッピーを出してくれます。
グラスに氷、たっぷりとショーチュー、そしてホッピーです。
もちろんサービスの殻付き落花生も付いています。
まずは半分を使ってホッピーを完成させます。

 

 先客の方には珍しいラーメンに小ライスが出てきました。
これはあとで分かりましたが、ご主人の新作のラーメンのようです。
それが「タイワンラーメン」と銘打ってありました。
しかし一般的な台湾ラーメンとは違って、キムチの入ったラーメンだったようです。

 

 でもお客さんには好評だったようで、安心しました。
そしてそのあとで私のワンタンが出てきました。
これは後ろを回って奥さんが持ってきてくれます。
まずはコショーを掛けていただきます。

 

 具にはチャーシューが一枚にメンマ、ナルトにノリです。
そしてこのお店の特徴はワンタンの皮が厚いことです。
これはまさか餃子の皮じゃないでしょうね。
まあ食べ応えもあるからいいか。

 男性のお客さんが帰って、すぐに30代ぐらいの女性が入ってきました。
奥さんとお話している様子から、例の子供はこの方のお子さんらしいです。
ひょっとしたら奥さんの親戚ぐらいかな。
用事があってしばらくここに預けていたということでしょう。

 

 そんな人間模様を見ながら、二杯目のホッピーも空きました。
今日はなんだかんだと迷ったけれど、無事最後まで飲めました。
お会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。

 

 

コメント
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