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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

アベズ@辛トマトラーメン

2016年04月25日 07時23分54秒 | ラーメン(静岡市内)

アベズ@辛トマトラーメン

 今日のランチはまたまたラーメンです。
最近ようやくラーメン放浪記らしくなってきましたね。
静岡市葵区の千代田あたりにあるお店を目指してやってきました。

 ところがお店に着いてがっかり、まだ開店前でした。
といってもあと10分ほどですから待っても良いんですが、あいにくというか小雨がぱらついてきました。
そこで急遽予定を変更して、近くにあるお店に向かいます。

 こちらが人気のラーメン店、「ABE’s」さんです。
なお店名はアポストロフィではなく小星みたいですが、そこまで面倒は見きれません。
面倒なのでここからは、「アベズ」にします。

 こちらのお店に来るのは三回目ぐらいですが、いつもしっかり混んでいますね。
中に入ろうと思っていたら間の悪いことに、横から若い男性が来て、先に入ってしまいました。
男性のバイト店員さんがドアを開けたままにしてくれているので、私も続いてお店に入ります。

 まずは入り口右手の券売機で食券を購入します。
前の男性が悩んでいる間に、「限定商品」という掲示が目に付きました。
実は煮干しのラーメンでも食べようかと思っていましたが、これが良さそうだと思い直しました。

 そこで、「辛トマトラーメン(850円)」のボタンを押します。
単品で850円はなかなかのいいお値段ですが、限定品ですから良いでしょう。
店員さんに食券を渡し、カウンターの席に案内されます。
8人ほどのカウンター席は私が座ってちょうど満員になりました。

 なお、荷物を置くためにカゴを出してくれます。
これを椅子の後ろに置いてくれるので安心です。
また、コートの類は掛けてくれるので助かります。
以前は気が付きませんでしたが、良いサービスですね。

 ちょうど混み合ってくる時間帯のようで、私の後で入ってきたお客さんは席待ちでお店の前に待機しています。
街中のお店ではないのにさすがは人気店です。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。



 しばらく待って、お隣と同時にラーメンが出来上がりました。
「熱いですからお気を付け下さい」
丼が前から出てきました。



 具には薄切りのチャーシューが二枚にメンマ、刻んだトマトです。
まずはスープを一口いただきます。
ラーメンといえばコショーが定番ですが、さすがに今回は使いませんよ。



 スープはトマトの味が感じられるものですが、辛さはほとんど無く拍子抜けしました。
もう少し酸味を利かせた方がトマトらしくなるかと思います。
麺は相変わらず美味しい腰のある細麺ストレートです。
ここの麺は良いですね。

 しかしそれ以外には取り立てて良いところもなく、まあ平凡なラーメンでした。
これで850円なら700円の醤油ラーメンにするべきだったかと後悔しました。
ところでお店はかなり混んでいるのに、お客さんの回転はあまり良くないようです。
皆さんゆっくりと時間を掛けてラーメンを食べています。

 お隣の若い女性は、私が入った時にはすでに半分ほど食べている真っ最中でしたが、遅れて餃子が出てきたのでその後が長引いています。
反対側の男性は紙エプロンをもらって使いながら食べていますが、これも時間が掛かりますね。
私はといいますと、ラーメンのボリュームは思ったよりも少なく、すぐに食べ終わってしまいました。



 というわけで、前の二人を追い越してお店を後にしました。
この時間でお店の前には三人ほどが座って待っていました。
駐車場も満車で、大人気のラーメン店でした。

 ごちそうさまでした。
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かぶら屋@最短記録

2016年04月23日 07時32分11秒 | お知らせ
かぶら屋@最短記録

 話は月曜日に戻ります。
例によって、仕事終わりのたこ八さんです。
ところが暖簾を上げてびっくり、お店は満員で空いている隙間はありません。

 たこ八さんは長椅子なので詰めて座ればまだ入れますが、窮屈な中で飲むのも肩身が狭いですからそういうことはしません。
お客さんはと見ますと、ほとんどが初めてのような感じでした。
ここはキッパリと諦めて家で飲むことにしました。

 帰りにコンビニでつまみを仕込んで、この日は自宅飲みでした。
そして今日は水曜日です。
幸いに6時半で仕事が終わりましたから、リベンジをしに街中までやって来ました。
しかしこの時間帯はたこ八さんも混んでいるはずです。

 二回続けて満員はどうも避けたいところですから、少し時間をつぶすことにしました。
たこ八さんは6時ぐらいが一番混んでいますから、そこを避けておこうという算段です。
そんな時サクッと飲むには一番のお店が「かぶら屋」さんです。
食べておきたいものもありますから、寄り道をすることにしました。



 ところが
入り口で中を見ると、かなりの満員です。
どうしようかと迷いましたが、店員さんは奥が空いていると誘います。
ドアまで開けていただいては素通りできませんね。

 奥に行くとカウンターが1席だけ空いていました。
両隣に大柄の男性が座っているという、かなり恵まれた場所です。
さらには後ろが団体のグループで、かなりの賑やかさでした。

 「まずはドリンクからお願いします」
バイトの新人らしいお兄ちゃんが注文を取ります。
「チューハイに上ねぎタン塩」
「すいません、上タンは売り切れました」

 「じゃ、テッポーをタレで二本」
「これも売り切れです」
「じゃあ、シロをタレで二本」
これは出鼻をくじかれました。

 禁煙ではありませんから仕方のないことですが、お隣から流れてくるタバコの煙がひどく目に染みます。
お店はかなり混んでいて、ほぼ全ての席が埋まっていました。
そういえば外の席で飲んでいる人もいましたね。



 すぐに出てきたチューハイでとりあえず一息つきます。
いつもと変わらないスッキリした味わいのチューハイですね。
4人いる店員さんも大忙しの状態で張り切っています。
最近は早い時間帯か遅い時間に来るので分かりませんでしたが、けっこう繁盛されているんですね。



 シロもすぐに出来上がってきました。
七味を振って、いただきます。
この甘口のタレがまた良い感じで、辛口のチューハイに良く合います。

 ここでお隣のカップルがお帰りになり、とりあえずタバコからは開放されました。
これで少しはゆったりできそうです。
片寄せ合って飲むのも風情がありますが、赤の他人ですとなかなかリラックスできませんね。
追加のつまみは何にしようかな。

 と思っているうちに、新しいお客さんが入ってきました。
中年のサラリーマン風男性がお二人で、当然のごとく空いたお隣の席に座ります。
さらにはこちらも愛煙家のお二人でした。

 最近の私の運命の輪は、かなりの勢いで空回りしているようです。
こういう時に逆らってもろくなことはありませんから、素直に受け止めましょう。
パクパクと残ったシロを片づけ、グイッと酎ハイも飲み干してお会計です。

 「470円です」
何と今夜は、「かぶら屋」さんの滞在最短記録、お支払い最低価格でした。
こう書きますとケチなようですが、10分で約500円ですから、時給にすれば3千円の大盤振る舞いです。

 お店を出て、お目当てのたこ八さんに行くと、今夜は空いていて一安心でした。
それなら最初から行けば良かったのにと、少し後悔しましたが、まあ良いか。
かぶら屋さん、今度は早い時間に行きますね。
ごちそうさまでした。
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ペッパーランチ@目玉焼きバーグライス付き

2016年04月22日 07時20分12秒 | グルメ
ペッパーランチ@目玉焼きバーグライス付

 今日は久しぶりに新静岡セノバのフードコートにやってきました。
お仕事の合間にここで晩ご飯です。
広いブースには高校生ぐらいの若いお客さんがほとんどで、かなり空いていました。
さてどこにしましょうか。



 迷った末に選んだのは、2回目となる一番端のお店、「ペッパーランチ」さんです。
前回いただいた時はお肉が硬くて閉口しましたから、今回は柔らかめにしましょう。
そこで選んだのは、「目玉焼きバーグ(税込み843円)」です。
消費税が付いて843円ですからまあ安くはないお値段でした。



 店頭で品物を注文し、ブザーを受け取ります。
出来上がると受け取りに行くというのはこの界隈のルールになっているようです。
適当な空き席を見つけて、冷水を飲みながら出来上がりを待ちます。

 思ったよりも早い出来上がりで、2分ほどでめでたくブザーが鳴り、トレイを受け取りに行きます。
持ってみるとこれはけっこう重みのあるセットでした。
そうか鉄板が乗っているので重いわけですか。
こぼさないように注意しながら席まで運びました。





 これがセットのプレートで、前回いただいたサービス券でお味噌汁を付けてもらいました。
脇に置いてあるトングはうっかり気が付かず、最後まで使いませんでしたが、はたして何をするものなのか不明です。
湯気を立てているハンバーグのお皿に、添えられたソース、そしてライスといったセットでした。



 セットは、ハンバーブに目玉焼き、モヤシとインゲン、少しの人参でした。
あれ、「目玉焼き」ではなく生卵でした。
ただ割って落としただけというものですから、これは看板違いで良くないです。
お皿にこびりつきますし、さらには食べにくい。

 そして困ったことがもう一つ。
何とハンバーグは半生でした。
牛肉ならまだ生でもいいですが、ハンバーグが生というのはどうなんでしょうか。
それほど厚いわけでもないですが、ほとんど火が通っていませんでした。

 というのも初めの一切れをお箸でつまんで気が付いたわけです。
途中で崩れるほどですから、料理が早く出てくるはずでした。
仕方がないのでしばらく待ちますが、熱源がそれほど熱々の鉄板ではないので、待っても状態は変わりませんでした。

 時間もないのである程度我慢していただきましたが、「さわやか」さんと比べると段違いでした。
肉質も良いというわけではなく、これは残念な一品でした。
上野のお店はなかなか良かったんですが、フードコートで期待するのは無理でしょうかね。

コメント (2)
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金騰菜館@両替町

2016年04月21日 07時09分58秒 | 居酒屋
金騰菜館@両替町



 今日は久しぶりに静岡の街中での飲み会です。
会場のあたりをぶらぶらしていると、新しいお店を見つけました。
どうやら空き店舗に新しくお店がオープンされたようです。



 最近は中華系等のお店が勢力を伸ばしており、ここもその系列らしいです。
でもお値段の安さに釣られて、つい入っちゃうんですが。
今度行ってみようかと、しっかりメモしておきました。





 さて、本日の会場はそのすぐ近くです。
飲み放題で税込み2800円という格安の宴会ですから期待が持てますね。
お店の名前は、「金騰菜館」さん。
私は初めてで、今まで全く知りませんでした。



 エレベーターはないようで、細い階段を上って三階にあるお店に着きました。
いわゆる雑居ビル状態ですから、出口だけは確認して置かなくてはいけません。
細長いお店で、奥のテーブルに案内されました。



 飲み放題のメニューが示されて、まずは瓶ビールでスタートです。
メニューに生ビールはありませんでしたが、口開けですから危険を避けるためにも瓶ビールが一番です。
皆さんお疲れさま。



 瓶ビールは中瓶のアサヒでした。
飲み放題ですから大きさは関係ありませんし、このほうが注ぎやすいです。
しかしスタートのおつまみがなかなか出てきません。
店員さんは全て中華系の方らしく厨房では中国語が飛び交っています。



 しばらく待って、ようやく前菜が出てきました。
ピータン、腸詰め、バンバンジーの盛り合わせです。
これはなかなか良いですね。



 すぐにビールのお代わりです。
今日は三人いますからもちろん1本ではすぐに空いてしまいます。
アルコールの出は早く、好感が持てますね。



 二品目は、「春巻き」でした。
安心していたら、ここからは次々にお皿が出てきてびっくりです。
料理人に気合いが入ってきたのかな。



 「鶏の唐揚げ」です。
同時に出てきましたから、作ったのも同時なんでしょうね。
最近は揚げ物がきつくなってきていて、あまり食べたいとは思わなくなりました。
これはまあそれなりに美味しかったです。



 ドリンクのお代わりは、「ハイボール」にしました。
最近はこのハイボールもすっかり定着して、どこの居酒屋さんでもメニューに入れてありますね。
飲みやすくてチューハイよりも高級感があるので人気なんでしょうか。
こちらのハイボールもしっかり美味しかったです。



 「ショウロンポウ」です。
これは何となく冷凍物の感じがしました。
まあ専門店ではあありませんからそこは仕方がないです。



 同時に海老チリが登場です。
海老もしっかり入っていて美味しかったです。
これは中華の定番ですね。



 そして本日一番の一皿がこれでした。
トウミョウの炒めです。
私は意外にもこれが大好きで、空芯菜の炒めの次にこれが入ります。
良い味付けで大満足の1品でした。



 さらには、「麻婆豆腐」も出てきました。
こちらは唐辛子よりも山椒が効いた味付けで、辛さはほどほどですが、シビレはけっこう強いです。
こういう味付けもまた良いつまみになりますね。
贅沢を言えば、少し間を空けて出してくれると、落ち着いていただけます。



 レモンサワーもいただきました。
最初は私たちだけでしたが、他のお客さんも入ってきて、お店は賑わってきました。
しかしそのお客さんはほとんどが中国の方らしく、お店の方と中国語で会話されています。
現在お店の日本人率は低く、何となく肩身が狭いです。



 スープも出てきました。
どうやら料理関係はこれでお終いらしいですが、関連性が難しいところです。
テーブルにはお皿が満載ですが、あれこれと食べられて、こういう気分もいいものです。



 次のドリンクは、「紹興酒」をロックでいただきます。
中華ですから紹興酒が合わないはずがありません。
早めにこれにすれば良かったかな。



 でもやっぱり日本酒が一番ですね。
「ぬる燗」と言いかけて止め、「熱燗」で注文しました。
君子危うきに近寄らずということです。
徳利はしっかりと中身が入っていて、飲み応えがありますね。



 スープから1時間ほど経過して、残り時間が30分になりました。
ここでついにシメのチャーハンが出てきました。
日本人の味覚に合わせたチャーハンです。



 小鉢に取り分けていただきます。
半人前ほどですが、私にはちょうどいい量でした。
ここでドリンクもオーダーストップになります。



 そこで最後の冒険をしました。
「白酒」58度です。
さすがにワンショットですが、これは飲み応えがありますね。
しっかりチェイサーも出していただいて、胃袋で薄めながら飲みました。



 最後にデザートの杏仁豆腐です。
これで全て終了。
お会計は間違いなく2800円。
安くしっかり飲めて、大満足の2時間でした。

 帰りの階段が心配でしたが、無事クリアして本日は終了です。
皆さんお疲れさま。
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ペヨング焼きそば

2016年04月20日 07時18分57秒 | グルメ
ペヨング焼きそば

 古いお話しですが、先日行き付けの100均ショップでこんなものを見つけました。
発売当初は大評判になったという焼きそばです。
ついつい買ってしまいました。



 「ペヨングやきそば」
まるか食品が出している、ペヤングソース焼きそばのパロディー版だそうです。
はたしてどう違うのか気になりました。

 このペヤングのソース焼きそばは歴史が古いですね。
私が学生時代にもありましたから、インスタント焼きそばの中でも古株だと思います。
「四角くって食べやすい」
という名キャッチコピーでも有名でした。



 ではパッケージを開けてみます。
昔のカップ焼きそばはプラスティックの二でしたが、異物混入防止のために今では密封形になっています。
昔はお湯の出口を折り曲げていたのが懐かしいです。



 蓋を半分はがして具とソースにふりかけを取り出します。
このメンバーは同じもののようです。
具を乗せてお湯を掛け三分待ちます。





 昔のスタイルでは裏技として、麺を出してから底に具をいれて上に麺を乗せると具がこぼれないというテクニックがありましたが、今では使えません。
三分後に湯切りをして、ふたを全部剥がします。
カップ焼きそばはもうこういう形式だけになっていくんでしょうね。



 上にソースとふりかけを掛けて無事完成です。
肝心の味はといいますと、私には違いは分かりませんでした。
いや、本家の「ペヤング」の味の記憶もほとんどありませんからこれは無理です。
話題性はありますが、継続性を期待するのは無理かな。

 確か昔のペヤング焼きそばには挽肉のようなものが入っていたように記憶していますが、今のものはもうないのかな。
とりあえず気が済みましたが、夜食にはいいかもしれません。
以前食べた、「ニンニクマックス」に比べると、インパクトがないようでした。
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