静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

かのや@新宿

2019年12月20日 07時17分42秒 | 居酒屋
かのや@新宿

 「ひなどり」さんを出て、3軒目のお店を探します。
不思議なことに今度はすぐに見つかりました。
先ほどは気が付かなくてお店の前を通り過ぎたんですが、確認してみるとよくわかります。



 こちらが「かのや」さん、お蕎麦とうどんのお店ですが、ちょい飲みもできるようです。
勘違いして居酒屋さんだと思っていたのでわからなかったわけですね。
入り口のドアに、「ちょい呑み」としっかり書いてあります。



 まずは入口の券売機で食券を買います。
迷った末に、「チューハイ280円」と「カツ煮300円」を選びました。
まずはその食券をもって一番奥にある調理場に向かいます。



 すると、チューハイの種類を聞かれました。
プレーンはなくレモンサワーかウーロンハイだそうです。
それではとウーロンハイを選びました。



 そのまま適当な席に着きます。
席はほとんどが壁に面したカウンターですが、右手奥には二人掛けのテーブル席もありました。
お客さんはすべてお食事の方ばかりですね。

しばらくして、「何々のお客さーん」と呼ばれて、それを取りに行くシステムです。
私の番が来て席を立ち、トレイを受取りに行きます。
こちらがウーロンハイとカツ煮です。



 残念ながらアルコールは薄目でしたが、ちょい飲みですからこんなものでしょう。
しかしカツ煮は良かったです。
つまみでのカツ煮は意外と好みですね。



 私の座っている席の反対側には二人用のテーブル席があります。
しかしこの狭いテーブルは使い勝手が悪いように思えます。
荷物も置けないし、二人で向かい合ってお食事をするにはぎりぎりで、実用性はほぼゼロでしょうね。
まあ、お客さんはほぼ全員が一人客なので、特に問題はなく一人で使っている方が多かったです。



 この日は1軒目の日本酒が効いたようで、後半が伸びませんでした。
なぜか理由は分かりませんが、のどが渇きましたね。
こちらのお店も1杯でちょい飲みです。


 ウーロンハイを飲み干して、使った器とトレイを返却口に返しに行きます。
うどんがメインでセルフサービスのちょい飲み店でした。
ごちそうさまです。

 

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ひなどり@新宿

2019年12月19日 07時20分59秒 | 居酒屋
ひなどり@新宿

 ルミネを出て、いよいよ本格的に居酒屋めぐりを始めます。
時間は午後3時半過ぎ、そろそろ居酒屋さんも本格的に稼働する時間ですね。
目についたのはこんなお店でした。



 お店の名前は「ひなどり」さん。
ビニールのカーテンに覆われた立ち飲みのお店らしいです。
それでは入ってみましょうか。



 カウンターだけの立ち飲み店でお会計は後払いです。
こちらのお店には以前来たことがあるんですが、以前は税込み表示でした。
しかし消費税の変更に伴ってメニューは全て税抜き価格に変更されているようでした。



 まずは「チューハイ(税抜き380円)」です。
先客は若いサラリーマン風の二人連れで、なかなか良いペースで飲んでいますね。
しかし困ったことに喫煙者でこちらは煙いです。
あわててカウンターの一番端まで移動しました。



 じっくり時間をかけて焼いたやきとりが出てきました。
「かしら(2本280円)」タレです。
うん、これはいいですね。
キチンと焼き上げたかしらにたれがよく合っています。

 ここで居酒屋さんの検索をします。
事前に調べておいて地図に書いてあるんですが、どうもお目当てのお店の場所が間違っていたようでした。
最近は私のタブレットが大きめになったので、これを見ながら探すことも増えました。
何とか確認できて一安心です。

 もう1杯追加したいところでしたが、煙がきついのでこれだけで退散です。
居酒屋の全面禁煙が待ち遠しいですねえ。
消費税が付いてお会計は720円でした。
まだ明るい街中に出て行きます。

 ごちそうさまでした。

 


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おむすびケーキとよしもと

2019年12月18日 07時20分21秒 | グルメ
おむすびケーキとよしもと



 「養老乃瀧」さんを出て、新宿駅に着きました。
今日は「ルミネザよしもと」さんで、漫才を見る予定ですが、その前にしていくことがあります。
とりあえずビルの7階に上がって、予約してあったチケットを発券してもらいます。
まずは1階に戻って、先日偶然テレビで見た「おむすび型ケーキ」を買いに行きましょう。

 しかしここで場所慣れしていない問題が出てしまいました。
お店のある場所がわからないんですね。
検索したのはニュースでの情報なのではっきり書いてありません。
そこには「新宿ルミネの地下」とありましたからここでしょう。

 まずは「よしもと」のルミネ2の地下に行きましたが、見当たらない。
お店が常設店ではなく、期間限定の店舗なので掲示にはないわけです。
そうか「ルミネ1」なのか。

 しかしここも空振りでした。
落ち着いてもう一度ニュースの検索を繰り返します。
するとようやく一つの記事で、「ルミネエスト」と書いてありました。
何だここかい。





 そばにいた警備員さんに場所を聞いて、すぐに引き返しました。
そんなわけで時間はかかりましたが、何とかお店が見つかりました。
幸いにも行列は少なく、しっかりとお土産をゲットしました。
これがその戦果です。





 見た目はコンビニおにぎりと全く変わらないものですが、これが全てケーキになっています。
しかもパッケージの開け方もおにぎりそのものですから面白いです。
ノリのように見えるものもクレープ生地の甘い皮でした。
残念ながら私は一つも食べていないんで味は分かりませんが、大好評でした。







 その後はルミネザよしもとに戻って漫才を見ます。
あいかわらずの大人気で、若い女性のお客さんが多かったですね。
今回はプログラムがもらえなかったので、名前が違っていたらごめんなさい。
最初の盛り上げは、「かぜのひ」だそうですが、ほとんど知りませんでした。



 1番手は「吉田たち」
一卵性双生児だそうで、双子ネタが新鮮でした。
こういうのもありかな。

 2番手は「もう中学生」
この方は久しぶりですが36歳になったそうです。
期待していましたが、ネタが1枚だけであっという間に終わったのは残念。
もう少し見たかったなあ。

 3番手は「ジャルジャル」
このあたりから受け始めて皆さん大爆笑の連続です。

 4番手は「銀シャリ」
さすがに上手いですね。
板チョコにポン酢を掛けるのは気に入りました。

 5番手は「スーパーマラドーナ」
色々ともめていたようですが、元気はいいです。

 6番手は「キングコング」
蛙の歌で、笑わせてくれます。

 7番手は「アジアン」
紅一点の女性ペアで、歌謡ネタが続きました。
同じ動物ですが、こちらはカタツムリの歌で勝負です。

 8番手は「麒麟」
結成20年目だそうで、なんとキングコング、アジアン、さんとは同期だということです。
いずれも40歳だというのは面白いですね。
これが本日の一番押しでした。

 トリは「村上ショージ」
ベテランですが、ネタがない。
引けないギターを持って登場しましたが、全くダメでした。
これは本日最低の出来でした。
「末廣亭」ではよくあるものですが、漫才ではダメでしょう。

 3時20分ほどに講演が終わり、会場を後にしました。
久しぶりの漫才は面白かったですね。




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養老乃瀧@新宿

2019年12月17日 07時14分19秒 | 居酒屋
養老乃瀧@新宿



 「チャーリー」さんを出て、新宿駅の東側、歌舞伎町界隈に向かいます。
時間はまだ12時前ですから少し飲んでいきましょう。
やってきたのは24時間営業の居酒屋、「養老乃瀧」さんです。



 地下に下る階段の前には、呼び込み君が一生懸命に働いています。
「イラッシャイマセ、イラッシャイマセ」
はじめはどこに人がいるのかと探してしまいました。
階段を下ってお店に入ります。

 こちらでは分煙がされていて、禁煙者は手前の場所に通されます。
私はカウンターの左端に座りました。
右手のテーブル席では年配者のグループが賑やかにご歓談中です。



 何を飲むかと悩みましたが、ここはこのお店でしか飲めない「養老ビール中瓶(税抜き440円)」にしました。
昔学生時代には養老乃瀧でよく飲みましたから、懐かしい味ですね。
久しぶりの養老ビールはしみじみとのどに染みわたります。



 そして問答無用のお通し(210円)です。
「数の子入り松前漬けです」
まあ豪華だからいいかなと思っていたら、カズノコはひとかけで、コリコリしたのは大根切干でした。



 そしておつまみです。
パッと目に付いたのでこれはいいやと、「ニラ玉炒め(250円)」を選びました。
それが出てきましたが、まあこういうものでしょうね。



 何しろ新宿のど真ん中ですから、これでも御の字です。
ニラ玉とはいうものの、豚肉も入っています。
しかしこのニラ玉はかなりのしょっぱさです。
まあつまみにはなりますが、塩分を控えている身としてはつらいものがありますね。

 店員さんは厨房以外には女性がお二人で、タイプが全く違います。
若い女性は会計をされていたんで主任クラスだと思いますが、接客も良く普通に対応しています。
しかし中華系らしい年配の女性は、かなりぶっきらぼうでした。
ベテランなんでしょうが、これは場所柄なのかもしれません。

 私はビールの後で悩むことになります。
さすがに2本目のビールではお腹にたまりますが、「バクハイ」も能がない。
それではと日本酒を飲むことにしました。
「これをぬる燗でお願いします」



 出てきたものを見てびっくり。
「大徳利(390円)」と書いてあるのを甘く見ていました。
これは二合徳利ですね。
「すいません、お冷や下さい」



 例のベテラン女性がお冷やのグラスをドスンと置きました。
それにしても今の時間は暇で、お客さんも入ってきませんね。
しばらくたってようやく年配のご夫婦が入ってきてテーブル席に座りました。

 今日のメインは「ルミネザよしもと」なので会場にはまだまだ時間があります。
何とか1時間は持たせないといけないので、いつもよりもゆっくりと日本酒を飲んでいます。
してみると日本酒で正解だったかな。

 さらに時間は過ぎて、東アジア系の男性がお一人入ってきました。
注文が変わっているようで気になりましたが、どうやらお食事のお客さんでした。
そうかお食事だけの使い方もできるのか。
面白いことに例のベテラン店員さんが、打って変わって親切丁寧に面倒を見ていました。

 私のほうはなんとか時間もつぶれてこれでお会計です。
では新宿駅に向かいましょうか。
ごちそうさまでした。


 

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広東麺チャーリー@新宿

2019年12月16日 07時14分50秒 | ラーメン(静岡県以外)
広東麺チャーリー@新宿



 青春18きっぷを使っての東京ツアー。
2019年最後のシリーズがやってきました。
あいかわらずの東海道線でまずは静岡駅を出発します。
熱海、小田原で乗り換えて、無事新宿までたどり着きました。

 その電車の中ですが、暇つぶしに車内の電光掲示板を見ていると変わったものがありました。
「小田急線下北沢駅で、お客様のトラブル対応で遅れ」
こういうのは、何が起きたんだろうかと気になりますね。
電車を降りてまずは本日のラーメンです。

 湘南新宿ラインのホームは新宿駅のかなり南にあるので、けっこう歩かされました。
何とか西口に回って、少し歩きます。
意外にあっさりとお店が見つかりました。
こちらが本日のお店、「広東麺チャーリー」さんです。

 このお店はたまたまネットで見かけたもので、開店されてからそれほど経っていません。
なのにどうしてここに決めたのかというとそれには理由があります。
まずは私のラーメンのバイブル、「ベストオブザラーメン 大判」です。
いまから30年ほど前に出版されたもので、私がラーメン好きになった原因でもあります。



 そこに乗っているのがこのお店のラーメンです。
お店の名前は、「チャーリーハウス」さん。
場所は渋谷で、かなり前に閉店されています。
実はこのお店には一度行ったことがありました。



 見た通りでかなりユニークなラーメンですね。
日本には数多くのラーメン店がありますが、こういうシンプルなラーメンはまず見かけないでしょう。
そのチャーリーハウスさんのラーメンを受け継ぐお店が出来たというんですから、これは気になりました。
多分もう20年ぶりぐらいになると思いますが、懐かしい味を楽しみにやってきたんです。



 まずはお店に入りますが、他にお客さんはおらず拍子抜けしました。
入口右手の券売機で食券を購入します。
悩んだ末に、「チャーシュー湯麵(トンミン)」税込み900円にしました。
お店は二人だけのメンバーで、ご主人とバイトの若い女性というところでしょうか。
食券を渡してしばらく待ちます。



 しばらくしてラーメンが出てきました。
具は別盛になっていて、これもチャーリーハウスさんと同じですね。
まずはシンプルなラーメン(湯麵)です。



 麺とスープと青味だけというすっきりしたものです。
ではまずスープからいただきましょう。
私の場合普通のラーメンであれば最初にコショーを掛けてしまいますが、今回は何もせずにスープを飲んでみます。
うん、これは洗練されたいいスープですね。



 これならコショーもぴったり合いますから、すぐにコショーを投入します。
アクセントが付いてさらに美味しくなりました。
次は麺です。



 麺は細麺のストレート、意外に腰があっていいもんですね。
もう記憶のかなたですが、たぶん「チャーリーハウス」さんのものと同じなんでしょう。
あっさり醤油味のスープに細麺という私が一番好きな組み合わせです。



 次は具のチャーシューです。
ていねいに作られた本格的なチャーシューで、甘さが残るのは水あめで仕上げたんでしょうか。
噛み応えもあって、美味しいチャーシューです。
ただ、味付は少し濃い目です。


 そのまま食べるよりもトンミンのスープに浸して一緒に食べたほうが美味しいと思いました。
しかしお店の知名度はまだ低いようで、他にお客さんが入ってきませんでした。
やはり最近の若い方はこってり系のラーメンが好きなんでしょうね。
それにしてもこのスープは良いなあ。

 7分ほどですっかり完食しました。
あの懐かしい味がまた味わえるとは思いませんでした。
満足してお店を後にします。

 ごちそうさまでした。

 

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