ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

ゴルフ(車です)の話

2013年05月04日 00時07分04秒 | 写真

約7年11か月も乗ってきた車を換えることになっていますので、今日は車の話を記しておきます。

My_car_3

 上の写真が、2005年5月下旬(実質的には6月と言ってもよいのですが)からの愛車、フォルクスワーゲンの5代目ゴルフGLi(2.0 FSI)です(ナンバーの文字だけ消すという加工を施しています)。私が初めて買ったドイツ車にして3ナンバーの車であり、初めて買ったオートマティック車です。これまで故障もなく、順調でした。これまでの中で最も気に入っている車です。

 排気量が2リットルと大きかったこともあって、燃費などには問題がありましたが、同じクラスの様々な車と比べれば良いほうだったようです。高速道路(など)で順調に走れば、1リットル辺りで15キロメートルから17キロメートルくらいは走れます(瞬間的でしたが1リットルあたり21キロメートルという平均燃費が表示されたことがありました)。

 これまで4台の車を買い、乗ってきましたが、その中では5代目ゴルフが最も長い期間となりました。勿論、気に入っていたからです。特にブレーキペダルの操作具合と利き具合には感心しました。また、ブレーキペダルが大きめでしっかりとしており、安定感があって操作しやすいのです。福岡の天神にある某社のショールームで見た車のブレーキペダルは細く、急ブレーキをかけたら折れるのではないかと思えるほどでしたが、ゴルフのペダルは違います。同調される方がおられるかどうかわかりませんが、私は、乗り物で最も重要な性能は加速よりも減速であると考えているので、安心して運転できました。

 勿論、ブレーキだけではありません。高速でも低速でも思い通りに走ってくれます。3ナンバーですので車幅が1.7メートルを超えますが、小回りが利きます。また、計器類の照明が青系の色でしたので、暗い所でも目に優しく感じます。椅子の座り心地もよく、車酔いをしやすい人がゴルフに乗ったときだけは全く酔わなかったくらいでした(乗り物酔いの原因の一つが椅子の座り心地であるという話を聞いたことがあります)。

 総じて言えば、外見も中身も申し分なし、というところです。敢えて記すならばマニュアルミッションのほうが燃費もよいし、この車の性能をもっとよく引き出せたのではないかと思っています。購入当時、まだマニュアルミッションのGTIが発売されていなかったので、GLiにしてみました。今、日本ではマニュアルミッションが全滅に近い状況になっており(復権という噂もありますが)、「エコ」が叫ばれる割には矛盾していると感ずるのは私だけでしょうか。

コメント (2)
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