goo blog サービス終了のお知らせ 

ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

解体工事が進む東横線旧渋谷駅

2013年10月22日 23時34分32秒 | まち歩き

 2013年3月16日、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転が開始されました。これにより、東武東上線および西武有楽町線・池袋線との相互直通運転も始まっています。また、既に副都心線の駅として開業していた地下駅に東横線が入ることとなりました。あれこれと言われている駅ですが、田園都市線・半蔵門線との乗り換えは楽になりましたし、渋谷駅よりも乗り換えが大変な駅は都内にいくらでもあります。

 一方で、3月15日を最後に、東横線と東京メトロ日比谷線との直通運転は中止となりましたし、東横線から9000系と1000系が離脱しました。それだけでなく、高架の渋谷駅は廃止となりました。しばらくしてから、解体工事が始まりました。

 私は、(講義期間中の)毎週金曜日、午後に国学院大学で講義を担当しています。そのため、常盤松から渋谷駅まで歩くと、渋谷警察署前の交差点の歩道橋から東横線渋谷駅を見て歩いてきました。あの東日本大震災の日には、銀座線の車内から東横線の駅を見ています。

 2012年1月13日付「いよいよ今年! 東横線渋谷駅(2)」で、現役当時の駅の様子を、やはり歩道橋の上から撮影していますので、御覧下さい。

 あのアーチを重ねたような形の丸屋根は残っていますが、もう少し時間が経てば、完全に消滅することでしょう。そして、広告板を兼ねていた側面の壁のような飾りは、既に完全に外されていました。ホームも解体されようとしています。

 渋谷駅から代官山駅までの高架橋もまだ残っていますが、架線などは外されています。どのように変化していくのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする