このブログでも「大分市にあるJR九州の駅の無人化はどうなるか」などで取り上げましたが、JR九州が大分市内の駅の無人駅化を進めています。12月1日、豊肥本線の敷戸駅および大分大学前駅が無人駅化されました。
今年の秋と聞いていたので10月か11月と思っていたのですが、12月にずれこんだようです。
1980年代後半に開業した敷戸駅は、当初無人駅であったそうなので、元に戻ったとも言えるのですが、利用客は比較的多いはずです。また、大分大学前駅は、開業時から有人駅でした。但し、業務委託駅であったようで、時間帯によっては駅員がいなかったことを覚えています。
無人駅化は、この2駅(および3月に無人駅化された牧駅)に留まりません。今後、日豊本線の高城、鶴崎、大在および坂ノ市、豊肥本線の中判田の各駅が予定されています。既に日豊本線の幸崎駅(平成の市町村合併の前には佐賀関町唯一の駅でした)、日豊本線の滝尾駅および竹中駅、久大本線の古国府駅、賀来駅および豊後国分駅が無人駅ですから、このまま進めば、大分市内の駅で有人駅は大分駅、西大分駅(日豊本線)および南大分駅(久大本線)の3駅のみとなります。