ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

中軽井沢駅にて しなの鉄道115系

2021年03月05日 01時00分00秒 | 写真

2012年10月に妻と軽井沢に行った時の写真です。

 中軽井沢駅で撮影しました。軽井沢行きのワンマン普通電車です。115系は日本国有鉄道時代に製造されたもので、JR東日本に引き継がれた後、しなの鉄道に譲渡されました。川崎市に生まれ育った私には、東海道本線や横須賀線を走っていた113系と違ってあまり縁のない車両ですが、中央本線など多くの路線で活躍した系列です。

 しなの鉄道は、軽井沢駅から篠ノ井駅までの「しなの鉄道線」と、長野駅から妙高高原駅までの「北しなの線」を運営する第三セクターです。いずれも、元は信越本線の一部でした。

 しかし、北陸新幹線の開業に伴い、まずは「しなの鉄道線」の部分がJR東日本から切り離されました。この時、横川駅から軽井沢駅までの区間が廃止されています。次に「北しなの線」の部分がJR東日本から切り離されました。そのため、信越本線は高崎駅から横川駅までの区間、篠ノ井駅から長野駅までの区間、直江津駅から新潟駅までの区間に分断されています。ズタズタにされたと表現するのは大袈裟でしょうか。こうなってしまうと、少なくとも信越本線という名称には全く相応しくありません。

 

コメント
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