ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

久地1丁目、溝口6丁目、溝口5丁目を歩く(1)

2021年03月19日 00時00分00秒 | まち歩き

 国道246号と国道409号との交差点にして国道409号の起点である溝口交差点は、高津区溝口(みぞのくち)と久地(くじ)との境界でもあります。概ね、交差点の北東が溝口5丁目、南東が溝口3丁目、北西が溝口6丁目、南西が久地1丁目と考えていただいてよいでしょう。

 国道409号と言えば東京湾アクアラインが思い浮かぶという方も多いでしょうが、この道路の起点が溝口交差点であることを御存知の方はあまり多くないものと思われます。

 今回は、溝口交差点から少し歩き、住宅街の中に入っていきます。すぐそばに国道246号と国道409号が通っているとは思えない光景が目の前に広がります。

溝口交差点から、国道409号とは逆方向、神奈川県道9号を府中、稲城方面に少し歩くと、溝口6丁目から久地1丁目に入ります。西高津中学校の付近は、道幅が狭い住宅街です。

私の幼少期ほどではないのですが、高津区には農地が多く残っています。高津地区では、かつて梨畑が多かったのですが、今は少なくなっています(多摩区のほうが多いはずです)。

 久地と記すと南武線の駅を思い起こす方も多いでしょう。久地駅は高津区久地4丁目にあり、久地という町丁の西端付近にありますので、駅から久地1丁目に行くとすると、本数の少ないバス(市バス溝06、東急バス向02)に乗り、梅林バス停で降りることになります。徒歩ではかなりの時間がかかります。久地1丁目に最も近いのは田園都市線の高津駅ですので、御注意ください。

 この辺りには古い住宅が多く残っています。コンクリートの壁ではなく、生け垣で囲まれている住宅を見ると、手入れが大変であることはすぐに想像が付くとしても「いいなあ」と思います。奥のほうにはマンションも建っており、対照的な光景ともなっています。


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