今回は、4度目となるハンガリーのトカイ・ワインです。とは言っても、お目にかかるほうが珍しいくらいの貴腐ワインではなく、白ワインです。
私は赤より白を好むので、白ワインばかり買います。そのせいかもしれませんが、ドイツ、エステルライヒ(オーストリア)、ハンガリー、ブルガリア、ジョージアといったところを選ぶことが多いのです(フランスならアルザスのトリンバックを買うことがあります)。勿論、日本のワインも選ぶことがあります(随分前に永田町で、山梨県産のワインを飲み、「これだ!」と思いました)。
ハンガリーのワインを見つけるのは難しいことで、以前にも書いたのですが、何年も前に六本木か赤坂のワイン専門店でトカイ・ワインがあるかどうかを尋ねたら店員に怪訝な顔をされたことがあるくらいです。たまプラーザや渋谷の東急百貨店、二子玉川ライズで尋ねると、入荷のタイミングのようなものがあるという話を聞きました。
今回は、たまたま神奈川県内の某所で見つけました(少々マニアックな店と言われるかもしれません)。「トカイ・ワインなら」と思った瞬間に手にしていました。ちなみに、消費税・地方消費税抜きで2000円です。
辛口ということになっていましたが、癖がなくて飲みやすく(私が赤より白を好む理由でもあります)、何杯でもいけるのではないか、と思ってしまうくらいです。
最近2千円のを買ってみました。
ほんのちょっと美味しいかなと思ったんですが、
飲む量が倍くらい増えたので危険だな、と。
それはともあれ、美味いワインには注意ですね。飲み過ぎる可能性も高いですから。もう25年くらい前、ドイツのゼクトを一本飲んでしまい、大変なことになったことを、今でも覚えています。