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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

シャーロック ピンク色の研究 Part4

2013-06-08 09:45:49 | Sherlock
「Study in Pink」Part4です。


私、小学生のころ読書感想文を提出するといつも先生に
これ感想文じゃなくてただのあらすじだから。と、言われました。

何が言いたいかと言うと、ここまででやっとストーリーの半分なんです。
いつも、感想を交えながら簡潔に書く事を目指してはいるのですが気がつくとダラダラとあらすじばかりの文章に(泣)

ほんとにすみません。
精進するのでおつきあいくださいm(__)m


以下、ネタバレが含まれますのでご注意ください。

「段取りはすごいけど僕は携帯電話もってるし、電話すれば済むことでは?」ジョンがそう言うと
「シャーロック・ホームズに気づかれたくないんだ。」そして「シャーロック・ホームズとの関係は?」と聞かれます。
「昨日知り合ったばかりだよ」と素直に答えるジョン。
男は「知り合ったばかりでもう一緒になかよく犯行現場に?週末には結婚しそうだな」って、おいおいw
↑原文では「Might we expect a happy announcement by the end of the week? 」となっていましたがここは字幕通り結婚するにしました(笑)

傘を持ったりして「宿敵モリアーティ教授に見せかけちゃおう」という製作側の見え見えな意図を持って登場したこのお方、
実はこのドラマの制作と脚本もされている、マーク・ゲイティスです。
このドラマは彼と、スティーブン・モファットのシャーロキアン二人が生み出していますが、Ep1の「ピンク色の研究」はモファットさん脚本です。


この方の正体は、最後まで明らかにされません。

ジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンは2011年のBAFTA、英国アカデミー賞で助演男優賞を獲っていて、
モファットさんたちもリアクション王と言うくらい、相手に合わせた演技が抜群に上手いのですが、
マークさんも表情とかさりげないリアクションが秀逸で、役柄にピッタリ!私は大好きです。

この二人、アップよりも後ろにいる時のリアクションが要チェックです(笑)

しかし、シャーロックのベネディクトも含めて出演者がみんな個性的で魅力ありますね。


シャーロックの敵、それも宿敵「arch-enemy」を名乗るその男は
「もし君がベーカー街221Bに引っ越すなら報酬を出そうそのかわり彼の動向を知らせなさい」と言います。
「何で?」とジョンが聞くと「心配なのだ。ただこの事は秘密にしてほしい、私たちは複雑な関係だから」
それでもジョンが「興味ない」と断ると男は「左手をみせて」
「戦場のトラウマによる心因性の痙攣と診断されていたけど、今の君は震えてないね。君は戦場に戻りたいんだ。
シャーロックといると日常が戦場になるよ。どちらの陣営に着くか決めてね」
そう言い残し立ち去って行きました。

男と話している間、シャーロックから3回も呼び出しメールがあったので「何か用?」と聞くと
「そうそう、携帯電話貸して」「自分のがあるだろ?」「僕のは電話帳に載ってるんだ、メールを送るだけだから」
この場合のメールはテキストメールと言ってるので日本で言うところのショートメール?

「ところで君の友達に会ったよ」とジョンが言うと
「友達?」と怪しげな顔をしますが「敵と言ってたよ」と言うと「ああ」と納得顔の後、「金銭の申し出を受けた?」
とシャーロック。ジョンが肯定すると「次は貰っておけ」シャーロックは誰と会ったのかわかっているんですね。


「そこに置いてある番号に送信して」
「ジェニファー・・・被害者?」
「いいから送信して」とか、もうすでにジョンはシャーロックの助手になってるしジョンも文句言いながらも言う事聞いてるしw
つまり、ジェニファーの友達のふりをしてメールを送信。携帯電話は犯人が持ってるからきっと何らかのアクションがあるという事ですが。
そしておもむろにピンクのスーツケースを取り出すのでさすがのジョンもびっくり。
すかさずシャーロックが「いや、僕は殺してないから」「よく疑われるのか?」と聞くと「時々ね」

送ったメールの内容を要約すると「ノーザンバーランドストリート22に来てね」でした。
犯人が被害者を犯行現場に連れ込んで殺したとき、スーツケースに気づかずにいた、つまりまだ車の中に残っていた。
あとで気づいた犯人は途中で捨てたと思う。派手なスーツケースだし。
しかも5分以内に気づいたはずだから、そのあたりを探したんだ。
でもその中に携帯電話はなかったから、きっとまだ犯人が持ってる、と説明していると突然非通知の電話がなります。


ふたりは犯人のプロファイルを行いながら(というかシャーロックがひとりでしゃべってますがw)ノーザンバーランドが良く見えるレストランに入ります。
店主のアンジェロは昔シャーロックにアリバイを証明してもらった恩があるからタダにするよって、
そういえばハドソンさんもシャーロックにご主人の死刑を確実に(笑)してもらったからとベーカー街221Bの家賃を
安くしてもらってるとか。何気に世渡り上手じゃないですかー。

↑相変わらずカップル扱いされてますが(笑)

Part5に続きます。