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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

忌まわしき花嫁 まとめ その4

2016-02-22 20:23:11 | The Abominable Bride
221Bの日に観に行くなんてかなり自殺行為かと思いましたが何とか無事に鑑賞できました。

今回もごるちゃんと観に行きましたが彼女は本当に勘の良い人で、
「8月の家族たち」を観にいった時いち早くリトルチャールズはベバリーの子どもだと気がついたし、
SWも観たことがないからとEP7が始まる直前にやっつけで観たきりなのに深い考察しちゃってるし。
で、今回はモリーが登場した途端にフーパーは実は男で事件に関わっている、と見抜いていました。
ごる・・・恐ろしい子(古い)

そんな彼女がシャーロキアンのみなさまにはまったく及びませんが
「シャーちゃん」くらい名乗ってもいいですか?と言ってました。シャーちゃんって。

前置きが長くなりましたが少しだけですが映画を観て気がついたところを少しだけ。
あらためてきちんと観るとまだまだいろいろ気づくところがありますね。

で、やっぱり最初の機中は現実のような気がしました。いや、きっと多分現実です。


でもそうなるとメアリーがやたら万能になってしまうので、
メアリーのハッキングは兄をからかっただけで実際はグーグル検索した事にします。

ユースタス卿のところで夜中に待機している時の会話。
「Impulses」を欲求と訳したんですが映画では「衝動」でした。


もう、私ってば本当に下世話(笑)
女性に興味ないの?経験くらいあるんじゃないの?とくれば「欲求」だと思ったんですけど。
Mistyさんもせっかく賛同してくれたのに・・・すみません。

もうひとつ同じ場面で、
Oh, Watson... Nothing made me. I made me.
(何を言っているんだ、ワトソン・・・僕は僕の意思でそうしているんだ。)


このあとに出てくるセリフ、「Redbeard?」だと思っていましたが「現れた」になっていました。


UK版DVDの字幕も違っていましたが、日本版は「現れた」なんですね。
「Let appear」とかそんな感じ? さすがにそれは無理があるか。
のちに兄の手帳に出てくるから「Redbeard」が正しいと思っていましたが・・・・


本編のあとの特典は内容こそかぶっていませんでしたがUK版DVDの特典や、
Sherlockの公式がYoutubeにUPしていたものと同じインタビューでした。
インタビューしたものをちょっとずつ小分けにしているんですね。

しかし、本編のあとにキャストのインタビューはちょっとどうかと思いましたけど。
何というか、観終わった後の余韻がなくなってしまうんです。
インタビューを日本語で観られたのは嬉しいけど、それは別のところでやってほしかったのが正直なところです。

もうひとつ、グッズの値段にびっくりでしたよ。
マダムタッソー東京でもグッズ売ってましたがマグカップとかもう少し安かったんですけど
ポンド高だから?というくらい高かったです。
傘は発売された時にちょっと欲しいかなーと思っていましたが、さすがに買えませんでした。
それ以前に完売でしたが・・・・・

そんなわけで、鑑賞日記?でした。

Sherlock:The Abominable Bride

2016-02-21 21:49:58 | The Abominable Bride
スクリプトのほぼ全訳を少しずつUPしています。
ネタバレを含みますのでご注意ください。


1月6日はシャーロックホームズのお誕生日ですね。
生誕162年だそうです。
Happy Birthday!
と、いうわけで1/6その1更新です。 2/22(月)ちょっとだけ修正。
Sherlock:The Abominable Bride その1

1/8(金)その2 UP 2/22(月)ちょっとだけ修正。
Sherlock:The Abominable Bride その2

1/10(日)その3 UP 2/22(月)ちょっとだけ修正。
Sherlock:The Abominable Bride その3

1/12(火)その4 UP
Sherlock:The Abominable Bride その4

1/14(木)その5 UP
Sherlock:The Abominable Bride その5

1/16(土)その6 UP 1/16(土)修正。1/28(木)さらにちょっとだけ修正。
Sherlock:The Abominable Bride その6

1/18(月)その7 UP
Sherlock:The Abominable Bride その7

1/20(水)その8 UP 2/22(月)ちょっとだけ修正。
Sherlock:The Abominable Bride その8

1/22(金)その9 UP 1/24(日)修正。
Sherlock:The Abominable Bride その9

1/24(日)その10 UP
Sherlock:The Abominable Bride その10

1/26(火)その11 UP 1/27(水)地味に修正しました。1/28(木)さらに修正しました。
Sherlock:The Abominable Bride その11

ラストです。
1/29(金)その12 UP
Sherlock:The Abominable Bride その12

「忌まわしき花嫁」あらすじと感想です。ほぼ妄想。
1/30(土)その1 UP
忌まわしき花嫁 まとめ その1

まとめてUP
忌まわしき花嫁 まとめ その2

これでラストです。
忌まわしき花嫁 まとめ その3

追加です。2/22(月)UP
忌まわしき花嫁 まとめ その4



Bonus Part1 : Study in SHERLOCK その3

2016-02-21 20:34:30 | The Abominable Bride
続きです。

メアリーとアイリーンはシャーロックに匹敵すると証明した一方でひとりの女性は信頼できる盟友として、
ファンの間で人気上昇中だ。

MrsH「私は何にもしゃべらないのよ?
あなたに言わせると私は階段を上がったりあなたに朝食を提供するだけ!」
JW「大まかに言うと・・・話の中ではそれがあなたの役割なんです。」
MrsH「何ですって?」
SH「あなただけではないですよ、ハドソンさん。犬のやつでは僕もほとんど出てこないんです。」
JW「犬のやつ?」
MrsH「私は大家なの、舞台の大道具じゃないのよ!」

ウナさんのインタビューです。


MG:テレビ業界でのウナ・スタッブスは人間国宝級だね。
お元気ですか?
US:もちろんよ。
MG:スペシャルでのあなたの撮影が終わったところだ。
US:室内でよかったわ
MG:そう、彼女はいつも不平を言っているんだ。彼女ではなくね。
US:私じゃないわよ。
MG:彼女じゃないよ(笑)
ところで、最初にこの役をお願いした時にハドソンさんについてご存じだったことを教えて。
US:とても気難しくて厳しくて何事にも動じない大物らしいことは知っていたわ。
だけど何となくそんな風には感じなかったの。
私は3人の息子の母親だから、ボーイズの母親のような気持になるのね。

S3E2、ダンスの練習をしているシャーロックにお茶を持ってくるハドソンさん。


SH「なぜここに?」
MrsH「お茶を持ってきたのよ。いつもはまだ寝てるでしょ。」
SH「毎朝あなたが?」
MrsH「どこからお茶が来ると思ってたの?」
SH「湧いて出てくると思ってた。」
MrsH「お母様に問いただしたいわ。」
SH「わかるよ、僕も質問リストを持ってる。」



MG:彼女をもっと気難しく手厳しい人物に作り上げることもできたんだ。
だけど彼女は何というか、みんなが望む母親像なんだと思う。
シャーロックは彼女を尊敬していると思う?
US:彼は認めないでしょうね。だけど彼は彼女を祖母か母の様に愛しているし、それを示してくれていると思うわ。

ピンクの研究、Game is onの場面


SH「ハドソンさん、お茶は結構です。出かけますので。
MrsH「あら、ふたりとも?」
SH「自殺などあり得ない?彼ら4人とも?
いよいよ面白くなってきたのに家でただ座っているなんて無意味ですよ。」
MrsH「嬉しそうにしちゃって、不謹慎よ。」
SH「そんな事気にしていられませんよ。ゲームが始まったんですから。」


しかし、スペシャルでシャーロックのゲームが終わりに近づいた時、
ドラッグの過剰摂取の直後に賢い兄、マイクロフトが再び彼のジレンマを最初に理解する。


SP、最初の飛行機の中の場面


SH「戻らないと!もう少しだった、もう少しでわかったんだ!」
MH「お前は何を言っているんだ?」
JW「どこに戻るんだ?そんなに遠くには行ってないぞ。」
SH「リコレッティと忌まわしき妻だ!わからないか?」
MM「わかるわけないわ。あなたの言葉は意味をなしていないのよ、シャーロック。」



今日は「最後の誓い」の最後から続くプライベートジェットのスタジオセットで撮影している。
これはビクトリア時代からようやく抜け出し、
マイクロフトがシャーロックに電話をかけ飛行機が着陸してから5分の間に起こったことだと示す場面だ。

飛行機の中の場面


SH「僕はこの目で見てたんだ、何もかもすべて。没頭していた。」
MH「そうだろうね。」
MM「「ジョンのブログを読んでいたのね。あなたたちのなれ初めの話。」
SH「時々、ジョンの目を通して自分を見ると役に立つ。」
MH「誰もがお前を信じると本当に思っているのか?」



これは彼らの過去を見ることのできる絶好の機会だ。
10代後半か20代前半あたりの場面が少しだけフラッシュバックされる。
彼の避難場所のひとつで具合が悪くなった時からずっとマイクロフトは彼の禁断症状をある程度見てきた。

飛行機の場面の続き。


MH「彼は飛行機に乗る前からハイになっていた。」
MM「ハイになっているようには見えなかったわよ。」
MH「中毒者は人を騙すんだよ。」

シャーロックの麻薬中毒の過去に向けて開かれた窓でほんの少し垣間見る事ができる。


「I was there for you before. I'll be there for you again.」



BC:恒温動物のリレーションシップはすごく面白いよね。
争いを繰り返しては腹を立てるけど、もっと深いところには豊かな何かががあるんじゃないかと探っている。


「I'll always be there for you. 」



MG:常に言ってる事なんだけど、本当にマイクロフトの・・・それはは全て・・・
BC:Yeah.
MG:愛に基づいているんだ。
BC:Yeah.
MG:彼はシャーロックにテントの中にいて欲しいんだ(庇護下って意味?)
彼は弟を大事に思っているからね。
BC:そう、彼はシャーロックの弱さを知っているんだ。ずっと中毒になっていた事を知っている。
MG:何よりもシャーロックはこういうものに弱い事を知っているだろうと思うよ。


「Dr Watson...Look after him. Please」

BC:マイクロフトは範例や序列の仕組みを維持する必要があるけど
シャーロック・ホームズはマイクロフトのような者に絶望を感じ排除するんだ。

S3E1 兄弟でゲームをしている場面。


MH「首相にはお前がこの事件を捜査すると個人的に約束した。」
SH「僕だけじゃない、僕たち二人でやるんだ。」
ここでブザーが鳴ります。


MH「ああ、くそ!」
SH「おっと。傷ついた心を扱えなかったな。いかにもよく物語ってるよ。」
MH「利口ぶるな。」
SH「懐かしいな。『利口ぶるな、シャーロック。僕の方が利口なんだから』」
MH「私の方が賢いからね。」
SH「僕は自分がバカだとずっと思ってた。」
MH「私たち2人ともお前がバカだと思っていたんだよ、シャーロック。他の子供たちに会うまではね。」
SH「そうだよ、あれは間違いだった。」
※マイクロフトが自分のほうが賢い「"Don't be smart, Sherlock, I'm the smart one."」の



BC:マイクロフトは意地になって、柄にもなくモリアーティのように彼はシャーロックに友人がいることをからかう。
「人間の友達がいるのはどんな感じかね?」みたいに。


S3E1の兄弟の会話です。


MH「友達ね。確かにお前は今、そういったものを手に入れようとしてる。」
SH「あんたはそれだけはやらないんだな。」
MH「もしお前がバカに見えるのだとしたら、普通の人間がどんな風に見えるか想像できるか?
私は金魚の世界で生きているようなものなんだ。」
SH「そうだけど、僕は2年も離れていたんだ。」
MH「だから?」
S「いや、わからないけど、あんたは自分が金魚なんだと気づいたかもしれないと思ったんだ。」
※このあたりの会話、当時はいろいろとコメントをいただいたりして考察していました。
普通に考えれば、狭い世界に閉じ込められ何も考えずゆらゆら泳ぐ金魚なんでしょうけど
金魚と金魚鉢の揶揄を深読みするのも面白かったです。



BC:それだけではなく、弟症候群の兄はより素晴らしく、より速く、より優秀な能力を持って秀でようとしている。
そしてそれに刺激されるシャーロックもほとんど執着心で同じように能力を磨きマイクロフトに対抗し続けている。

続きます。
今回のベネディクトの話の訳も非常に怪しいです。
非常に怪しいと思う時は大抵間違っているので、それを踏まえてお読みいただければと思います。
無責任・・・

Bonus Part1 : Study in SHERLOCK その1

2016-02-17 14:50:33 | The Abominable Bride
「忌まわしき花嫁」UK版DVDの特典映像です。
いくつかパートがわかれていて最初はゲイティス御大のナビによる「シャーロックの研究」です。
何だかすごく難しくて、超超意訳でごまかしています。
もしかしたら途中で挫折するかもしれませんが・・・頑張ってみます。

もうすぐ映画が公開されますね。
私は一応友人と相談した結果21日(日)に行くことになりましたが、
さっきふと、21日って221Bの日か?もしかしてみんなこの日を狙ってる?と気づきました。(遅い)
なぜわざわざこの日に行くかなー、私。お互い空いている日がこの日しかなかったんだけど。
観れないかもしれないことも覚悟すべきかしら・・・

ナレーションはゲイティス御大です。
それぞれのインタビューは冒頭にイニシャルをつけていますが
イニシャルのない部分は御大のナレーションになります。



2010年6月10日、221Bへのドアが再び開き、サー・アーサー・コナン・ドイルの伝説の探偵、
シャーロック・ホームズの現代版がBBCで放送された。
伝統的なビクトリア時代の人物を現代の探偵に置き換え、
彼のフラットメイト、Dr.ジョン・ワトソンと一緒に現代のロンドンを舞台に犯罪を捜査するストーリーだ。

ここでピンクの研究からこの場面になります。

「名前はシャーロック・ホームズ、住所はベイカー街221Bだ。」

しかしスペシャルではビクトリア時代の舞台に戻りドラマチックな予想外の展開になる。
最後に宿敵、ジム・モリアーティの最期の謎が解けることになる事件を捜査することになる。

撮影からちょっと離れる機会ができたのでキャストと会い、
私立探偵と仲間たちの物語が世界中にいる数百万の視聴者をずっと引き付けているのか
その理由を知るためにアーカイブを振り返る。

Welcome to my "Study in Sherlock."


ここからしばらくはタイトルと各場面が入ります。







シャーロックの3シリーズが上手くいったので90分1回限りのスペシャルを作ることに決めた。
共同制作者で脚本家のスティーブン・モファットと私はこれまでシャーロックでやったことのない事をやる良い機会が持てた。
原作の熱心なファンとして我々がシャーロックスペシャルをビクトリア時代に設定したことで
アーサー・コナン・ドイルが成し遂げたものとかつてないほどに関わりを持てた。

ベネディクトのインタビュー。


MG:スティーブンと僕がアイデアを提案したとき・・・
BC:本当に僕はついにアイデアが枯れたのかと思ったよ。
MG:違うよ、最初のリアクションを教えてをおしえて 
BC:あとで何か起こるかもしれないって話す前、かなり早い時期に僕にそれを言ってきたから
「リアルでやっかいなことになっちゃったよ」って思ったよ。
あの人たち気が狂ったって。

ここでSPの場面が入ります。


MrsH「Mr.ホームズ。帰ってくるなら知らせてくれれば良かったのに。」
SH「いつ帰れるかわからなかったんですよ、ハドソンさん。
バラバラにされた大地主に手こずりまして、こういう事はなかなか予定通りに事が運ばないんです。」


A「何が入っているんですか?」
JW「何でもないよ。」
A「殺人犯を捕えました?Mr.ホームズ。」
SH「捕まえたけどまだ足が見つからなくてね。引き分けという事だ。」
MrsH「あなた、また作品を発表したわね、Dr.ワトソン。」
JW「おもしろかったですか?」
MrsH「No」


マーティンのインタビュー。

MF:僕はビクトリアンが好きなんだ、新鮮な息吹を感じない?
だって、僕たちは番組にすごく馴染んでいるし。どう取り組むかとか、段取りとかその世界もね。
今でも親しまれているけど、ちょっとだけ向きを変えてみるのもすごくいいと思うよ。
僕たちはとても上手くやったと思うよ。少しだけその枠を壊して展開させていったんだ。閉じられた世界でね。



最初の週の撮影はアーサー・コナン・ドイルの最初のシャーロック・ホームズの物語にもある
主役たちの重要な出会いの場面にした。我々はバーツ病院のセットにいる。


ここは最初の原作「緋色の研究」で登場するモルグで、
若きスタンフォードは友人のDr.ワトソンをシャーロック・ホームズと呼ばれる不可解な人物に紹介した。


JW「邪魔しちゃったかな。」
SH「君はアフガニスタンにいただろう。」

我々は2度、この場面を撮影した。パイロット版と「ピンクの研究」でその場面を入れたからね。
ビクトリア時代でもその場面を入れることによって出荷時の復元されるような状態にしたんだ。
プロジェクト全体の始まりからスティーブンと僕は今までやらなかったものをドラマ化する事に夢中になった。
そして本当に、我々のシャーロックにある最初のあの場面はドラマチックだと思う。


もうひとつとても重要なのは最初の出会いだ。本当にすごく素晴らしかったよ。


SH「僕だ。今朝、僕には同居人が必要だと言ったんだ。
彼は昼食後に日焼けし、最近負った傷を抱えた軍人風の男と現れた。
そこからはアフガニスタンに従軍し、強制送還されたことが連想される。必然的な結論だ。」


デフォルトではシャーロックとジョンは50代まで続いている。
お互いをよく知っていて、一緒に暖炉の前に座り、冒険をする。もちろん、正しく正統だ。
しかし我々は再度始まりからスタートすることにしたんだ。
それは多くのイメージで展開されているがほとんど知られていない。


SH「我々ならうまく暮らせるよ。では明日の夕方7時に。
ああ。名前はシャーロック・ホームズ。住所はベイカー街221Bだ。」
MS「うん、彼はいつもああなんだ。」


シャーロックの最初のシリーズを書いた時にはこんなに評判になるなんて誰も想像していなかった。
子供の頃、僕はアーサー・コナン・ドイルや登場人物の大ファンだった。
シャーロックの優れた知性に心を奪われたことをまだ覚えている。

ベネディクトのインタビュー。

MG:読者として、子どもとして、僕は覚えているよ。
依頼人が話をする時に感じるだろうスリルを思い出すんだ。
そして物語でシャーロックが「彼がアメリカにいたことは?」のような事を言うんだ。
BC:かなり変わった見方だよね。
MG:それで相手が「それはどういう意味ですか?」って聞くんだ。
それがまさにその通りだってわかるんだけど、
実際、とても賢い方法で彼の優れた知性やエキサイティングな秘密なんかも示すんだ。
BC:始めは、彼の知性をこれ見よがしに見せてたんだと思うよ。ワトソンに友達になって欲しいからね。


ピンクの研究から出会いの場面です。

SH「バーツで学んだのなら、軍医だろう。明白だ。
君の顔は日に焼けているが手首より上は白い。君は海外にいたが日光浴はしていない。
君は歩くときにひきずる足は実際に状態が悪いのだろうが、
その事を忘れているかのように立ったままで椅子に座ろうとしないので少なくともある程度は心因性だ。
ケガの状況からトラウマが根本だと言える。戦闘中の負傷、そして日焼け。
アフガニスタンかイラクだ。」


ベネディクトの続き。

BC:彼らの関係は続いていくんだけど、シャーロックを受け入れてもらうには最初はとても重要で、
ワトソンの関心を引こうとして強い印象を与えたんだ。

ジョンと初めての捜査の場面。

SH「彼女の結婚指輪。少なくとも10年は経っている。
他のジュエリーは定期的に磨いているのに結婚指輪は磨いていない。結婚の状態を表している。
指輪の内側が外側より輝いているのは定期的に外しているからだ。
指から外すことで磨かれる。仕事のためではない。彼女の爪を見ろ。勤めている手ではない。
何のためというよりはむしろ誰のために外しているのか?
明らかに愛人はひとりではない。一定期間を超えて独身を装う事はしないから愛人を次々に作る。
簡単な事だ。」
JW「ブリリアント!」


マーティンの続き。

MG:ジョン・ワトソンはシャーロックが知力を使わない事に最初は驚いていたね。
MF:そうだね、それは間違いなく進化で、賢さのようなものがなくなってきてるんだけど
僕たちが彼を変えていった事は僕たちの友情がどう進展していくかの1点に絞るよりもも良い作り方だと思うよ。
10年前に僕を驚かせた事では今はもう驚かないから。
ジョンはある時点で立ち止まるんだ、「すごいだろう。」とあなたが言ってたような方法だ。


そしてS3E2のこの場面が入ります。

JW「黙れ。君はパズルを解いているわけじゃない、今まで一度もそんな事はしていないだろう。
君はドラマクイーンなんだ。そしてそこに今にも死んでしまう男がいるんだ。The game is on. 解決するんだ!」


続きます。