椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

彩の国から その1

2023-12-20 00:48:31 | 埼玉

11月23日は川越・氷川神社に出かけました。

孫の七五三のお祝いです。お天気に恵まれて、たくさんの人たちで賑わっておりました。

朝から着付けなどで疲れたらしく、普段はあまり泣かないようなのですが、到着してしばらくぐずっていてどうなるかと思いました。

氷川神社境内には柿本人麿神社がありました。

お祝いの食事は、料亭山屋でいただきました。

城下町川越は、手入れされた古い建物と庭が残っているのですね。

駅からすぐ近くなのですが、落ち着いて静かな空間でした。

ここでは孫は着替えてご機嫌で、さっそく神主さんのまねをしていました。

川越も所沢も日帰りでは見逃してしまうところがけっこうあります。

ぜひ宿泊でお出かけください。


2022年12月 その3

2023-01-08 12:15:24 | 埼玉

「梅の花 所沢店」で長男夫婦と別れて、三ケ島から椿峰ニュータウンまで歩いて帰ることにしました。約1時間の道のりです。10年以上も前は、気に入った散歩道であれこれ写真を撮ったりしていました。

小手指が原古戦場にある白旗塚です。

この付近の景色から何かを語りかけられる気がするんですよね。

古戦場だったから、と思うからなんでしょうか。

コロナ禍のせいか新しい卒塔婆が目に付きます。

梅林山全徳寺です。

冬に青空があるというのはありがたいことに感じられます。

所沢出身の田中王堂という哲学者がいた、また渋沢栄一も埼玉出身であるこれは冬の青空のおかげではなかろうか・・・・・

などと思ったりします。


7月12日のまち 帰り道

2022-08-11 13:57:35 | 埼玉

上野からの帰り道は、池袋乗換えで所沢へ。

特急ラビュー号に乗りました。 こちら

窓の風景をパチリ。(近すぎてちょっと難しいですね💦)

所沢で喫茶「ペルレイ」で紅茶とシフォンケーキです。

所沢には素敵な喫茶店があります。

近場でも、小旅行の気分になりました。

 


埼京線の謎

2020-01-18 13:37:31 | 埼玉

埼京線の武蔵浦和・大宮間を利用することがけっこうあるのですが

英語のアナウンスで最後の部分がよくわからなくて・・・・・ おーれーおー みたいに聞こえるんです(泣

今、長い間気になっていたのを検索してみたらすぐわかりました☆ → こちら

Please hold onto  a handstrap or rail.

けっこう多くの方が気になっていたようなのでちょっと安心しました。

 

【今日の庭レポート】NEW

手入れの行き届かない我が家の庭は、植物にとっては居心地が悪くない?ためかいろいろ教えてもらえたりします。

スイセンが元気です。

カリンの切り株にサルノコシカケ科のカワラタケ?が住民となっております。

フキがたくさん生えていますし、もしかしたらキノコとかフキは何らかの薬にならないでしょうか?

高額医療の解決のためには、日本は豊富な植物を利用する研究にお金をかけるべきでは?

近隣国との連携も大事だと思われます。

 


5月16日のまち 川越八幡宮

2018-05-18 23:53:30 | 埼玉
パルシステム埼玉生協の集まりが川越ウェスタでありました。
その帰り道に川越八幡宮がありました。








厄落としができるんだとか。→ こちら


さっそく試してみました。これは初めての方法です。


健脚のお願いもできます。


大きなイチョウの木があります。


なんだかあれこれお願いしやすい雰囲気がありました。
どうぞお出かけください。





2月13日のまち 浦和にて その3

2018-02-24 18:13:23 | 埼玉
公共空間の利活用による地域活性化プロジェクト
      ~公民連携で多様な「場」を作るには~

1.背景・目的
 ⑴社会的背景  ⑵埼玉の「公共」の」使われ方(公共空間) ⑶公共空間の活用事例  
 ⑷公共とは   ⑸研究の目的と各事例の位置付け
2.各チームの研究報告
 チーム:➀街路 ➁河川 ➂公園 ➃エリアマネジメント
 ※  公園について、東京都では日比谷公園や長池公園で利活用するようになっていると
 のこと。公園の利活用の実験として椿峰中央公園が取り上げられて、2月1日の青空カフェが出現しました。→ こちら

3.まとめと提言
 ⑴「空間」的視点として
 ⑵「公共」的」視点として
 ⑶ 公共空間のあり方
  行政 「OPEN」・COMMON」 開かれた共有スペースの実現のために支援・サポート
    する役割
  住民 与えられた空間を使用する立場にとどまらず、自らが担い手として積極的に活用
    すべき
  企業 付加価値をつくるチャンス+地域での存在感を高める機会となるので、公共的
    役割を担う地域社会の一員として参画




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昨年と今年の1月に行われたシンポジウム「椿峰ニュータウンの将来像を考える」は
彩の国さいたま人づくり広域連合(産官学民)の政策課題共同研究の一環として行われたものです。

椿峰ニュータウンが取り上げられたのは、椿峰ニュータウンで育った藤村龍至がこの政策課題共同研究のコーディネーターを2015年~17年の3年間務めることになったからです。
藤村龍至の3年間のまとめ
持続可能な郊外住環境実現にむけて
・通勤圏の縮小に伴い遠郊外(東京の場合都心40-60㎞圏)が特に空洞化しつつある
・郊外自治体の市街化区域の中で再スプロール化が起こっており小さな地域間競争が発生
・住宅団地の高齢化率は高いがその範囲はコンパクトで住民の経済的なポテンシャルは高い
・一部では自発的なリタイアメントコミュニティが出来上がりつつある
足りないのは24時間の医療福祉体制や交流空間の整備
・住宅団地の再投資には公共空間の例もあれば、民間投資の例もあるが投資効率は高い
・住宅団地で得られたノウハウを既存の公共サービスや施設の体系にフィードバック
・いずれも空きストックの有効活用が鍵
・空間的には「マルシェの層」と「住み開きの層」の活性化が鍵
・担い手像は世代によって変化しており、多世代を巻き込むにはマルシェは有効
・⑴地域の空間資源を再検討し⑵人材を発掘し⑶世代を超えた協働から起業へとつなげる
行政はまず研究対象化をはかり、プロジェクトを設定し、実験を行うことが有効

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椿峰まちづくり協議会に2006年から参加している私としては
公務員、企業、大学の先生、学生の若い方たちとヒアリングでお会いできる機会となって
たいへんありがたい経験となりました。
ほかのニュータウンの方たちとも交流ができ、多くの仲間がいると実感することができました。

高齢化が進み、老々介護はたいへんなものとなりそうです。
やはり介護の負担をどうしていくのかが地域の重要な課題だと考えられます。
ところが地域の居場所を作って「「ピンピンコロリ」を目指すことのみが高齢者対策とされている傾向があって、介護者の負担については目をつぶってしまうようにも思われます。
それは地域での活動の取りまとめ役が男性となっていて、考えたくないことは考えないようにしていると感じられたりします。

私の経験から
・在宅看護の普及
・在宅医療や在宅看護に民間の医療保険が関わって介護者の収入を確保できるようにする
・ケアマネージャー的存在が介護保険適用以前に必要
・行政による認知症対策の充実
・地域に近所の助け合いだけではなくプロの支援が必要(相談窓口だけでも)
・地域に終末期を過ごす低層の施設があればと思います。

産学官民に医療関係者の方たちも加えて、住民も意見を述べられる場が設けられ、上記のような介護システムについての実験が行われるようになりますように願っております。
それほどお金がかかるとは思えません。
しっかりしたシステムが構築されれば、負担というものが軽減されると思います。

高齢者や介護者が右往左往しなくてもよいシステムの構築を!


   

2月13日のまち 浦和にて その2

2018-02-23 17:20:31 | 埼玉
昨年と同じく、埼玉県民健康センターで、政策課題共同研究成果発表会が行われました。

持続可能な郊外住環境実現プロジェクト
  ―― 空き家・高齢者・働き方から考える ――
第1章 総論
第2章 各論
   ――性格の異なる5つのニュータウン等を対象に――
   2-1 鳩山ニュータウン 2-2 椿峰ニュータウン 2-3 白岡ニュータウン 
   2-4 香日向地区(ラフィーナ幸手イトーピア) 2-5 かすみ野地区
第3章 まとめと提言 (以下は抜粋です)
   持続可能な郊外住環境実現に向けて各セクターに期待される役割
    1) 行政(県・市町村)
     ・保有する公共施設や公園、緑地等のスペースをマルシェの層に開く
     ・空き家バンクの運用等によるストック関連の情報提供やコーディネート
     ・専門的知見の提供やコーディネート
    2) 民間企業
     ・保有する商業施設や医療福祉施設等のスペースをマルシェの層に開く
     ・住民組織との協働等によるエリアマネジメントへのコミットメント
    3) 住民
     ・保有する自宅等のスペースの一部をカフェやオフィス等に転用
     ・住民どうしでの協働や起業等によるマルシェへのコンテンツの提供
     ・ニュータウン内外に向けた情報発信
   新しい埼玉像をつくる
     ・まちの課題のありようを「空間」に着目して解決策を見出す。
     ・ひとがコンテンツを持ち寄る「マルシェの層」で活性化の契機をつくる
     ・住宅地を新しいしごとの場として更新していく
     ・そこから生まれるさまざまなコンテンツが新しいエリアイメージをつくる
     ・活性化の経験を方法論として整理することでニュータウン以外に応用する





2月13日のまち 浦和にて その1

2018-02-20 20:43:01 | 埼玉
なぜ海がないのに浦和かということについては こちら
関東大震災後に、東京から移リ住んだという方たちが多かったということを聞いたことがあります。
埼玉は比較的安全なところといえますが、無理な宅地造成もあったかもしれずインフラの老朽化も進み、安全さを過信してはいけないのかもしれません。

浦和で行われた彩の国さいたま人づくり広域連合(産民学官)の皆さんによる政策課題研究成果発表会の午後の部に出かけました。



昼食のために入った浦和駅ビルでは、何軒かのお店で販売しているお弁当もしくお惣菜と飲み物を購入し、テーブルで食べるようになっていました。
慣れないところでは、けっこうたいへんです

駅弁のお店とはちがって、熱いお茶は買えませんでした。 テーブルと椅子もいろいろですが、選べるわけではなく若者向きの背の高い椅子に座ることに。もしかしたら、長時間利用されるのを避けるためのかもしれませんね。

高齢化社会では、別の意味での高齢者対策がされて居場所がなくなっていくような気がしてきます。


所沢は、大宮や浦和とは少し違って、ごゆっくりどうぞ、というお店がまだあります。
そういうお店を知っている、ということだけかもしれませんけれども。