受け取りの手続きは郵送でもできるとのことでしたが、みちのく銀行東京支店まで出かけることにしました。
乗換案内によると、西武線小手指駅から地下鉄水天宮前駅までは複数のルートがあるようですが
乗換えが1回で済む
小手指駅 ――(地下鉄有楽町線新木場行)―― 永田町駅 ――(地下鉄半蔵門線押上行)――水天宮前駅
にしました。
永田町で降りたら、電車の遅れがあったのか、ホームはたくさんの人たちで溢れていて、人波をかきわけてようやく押上行の電車に乗りました。
災害でもあって地下鉄のホームが溢れて動きが取れない状態というものを体験した気分でした。
通勤時間帯に地下鉄に乗るのはめったになかったのでその混雑にびっくりしました。
乗降客数というものを考えての地下鉄乗り入れなのか、東京は交通渋滞というものが限界に来ていないか
心配になりました。
水天宮前駅に着いて、また出口で迷わないかと思ったのですが看板が目に入って一安心。
日本の景観には問題があるといわれる看板ですが、密集した高い建物があるところでは目立つ看板は必要不可欠になるんですね。
ちなみに椿峰ニュータウンあたりでは看板は必要がありません。
看板が要らずしかも客がたくさん訪れる店、というのがよさそうです。
その意味では、「のれん」というものはデザインもすてきでよく考えられたものだと思います。
みちのく銀行東京支店のスタッフはみな青森出身なのだとか。
私などは標準語の中の青森なまりに敏感になりますが、東京出身の方たちもなまりには敏感なのでしょうね。
人間の耳は、分類というか区別というものにかなり敏感にできているのだと思います。
青森なまりで安心するということがあったりします。
みちのく銀行の口座を作ってもらうことにしました。
父が若かったころ銀行の方と二人三脚のような感じで、助けたり助けられたりといった関係であったのを
見ていたので、受け取りをほかの銀行口座にするわけにはいかない、という気分になります。
そのあと、水天宮に立ち寄ってみました。水天宮については こちら
平家一門の三柱(安徳天皇・建礼門院・二位の尼)が祀られているとか。
神社の紋が 三つ巴と椿でした。三つ巴は赤松家を祖とする有馬家由来のものとのこと。
してみると椿紋は安徳天皇由来のものなのでしょうか。
また久留米市の総本宮水天宮は こちら
水天宮にお参りしてすぐ、おいしそうなニオイが・・・・・
午前11時ちょっと過ぎでしたがうなぎやさんが営業中。うな富というお店でした。→ こちら う巻き玉子が入っていておいしかったです。ウナギ好きの父のプレゼントだったのかもしれません。
喫茶店でコーヒーを飲み、ケーキを買ってみました。
こういった古くからのまちでは、アンテナを必要としますのでお忘れなくお出かけくださいませ。
平日の混まない時間帯には、お得な贅沢を楽しむことが出来ると思います。