デパートの食堂でお子様ランチを食べたことは
私たちの世代にとってわくわくする思い出の１つだと思います。
また、多くの人たちにとって
自分のためというよりプレゼントを選ぶ場所であったと思います。
高齢者にとってデパートで買い物をする
ということは認知症予防に相当な効果があると考えられます。
しかしながら、今のデパートは方向を見失っているように見えます。
私はなかなか実家に帰れないため
両親に毎年ささやかなプレゼントを贈ることにしております。
昨年暮れに体調がいまいちのなか
所沢西武に出かけました。
数少ない中から、革張りのボールペンを２本選んだところ、会計は集中レジだとのこと
多くの人が並んでいるなかで支払い、伝票をもって売り場へ帰ったところ
配送なら送料も再びレジで払ってほしい
とのこと。
ぼんやりしていた私も悪いと思いましたが
配送用だからリボンはつぶれるてしまうのでいらないでしょ
とまでいわれてしまいました。
弱者とみると、サービスなど２の次になるのかもしれません。
しかし、これではもっと売れるはずのものが売れないと思います。
なんとかリボンをかけてもらったのですが
それは茶色の単色の包装紙に灰色のリボンでした。
日本は過剰包装の国だといわれてきていますが
アメリカからのプレゼントはすてきな包装がされています。
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これなら包装紙とリボンをとっておいて
ちょっとしたプレゼントにまた使うということができそうです。
その後、地下の食料品売り場にいきました。
日本各地からたくさんの食料品が集められています。
たいへんな手間をかけてつくられた野菜の
多くが売れ残りそうであることに心が痛みます。
年末なのでかなりの量の食料品を買い
体調を考えてタクシー乗り場へと急ぎました。
タクシー乗り場に近いエスカレーターは下りだけです。
デパートの意識が変われば日本の景気がよくなるのではないでしょうか。
椿峰を高齢化社会のモデル地区に
所沢を日本のモデル地区に
日本を世界のモデル地区に
心さわやか所沢 
所沢いいところだわ
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