今年度は自治会役員であるため、椿峰小学校で行われたこの地区の総合防災訓練に久しぶりに参加しました。
自治会であらかじめ回覧で参加・不参加を記入してもらい、名簿作成して、ということなのですが、残念ながら防災委員長と自治会役員の5人だけの参加となりました。
隣接する北打越町内会では家族で参加されている方たちも多く、高齢者が多い私たちの自治会はいざというときには大きな自治会にくっついていくことも考える必要があると思い、顔見知りの方たちに挨拶をしたりしました。
自治会だけではなく、地域のまちづくり活動はけっこう大事そうです。
高齢になると、体育館にすわる、ということもけっこう苦痛になるのですね。
折りたたみ椅子が高齢者用に用意されていたので借りました。
災害用のトイレやテントが展示されていました。
この日も暑かったので、日陰で消火訓練です。
私たちの北自治会の自慢ののぼり旗は目立ちます。
万が一の災害時も励ましてくれるような気がします。
今回は被害想定の作成を各自治会で用意するということで、北自治会では私が考えてみました。
最近の大規模な被災から、過剰気味の想定になっております。
大雨を伴った台風後の地震で、狭山湖の堤防が決壊し、山口地区に水害
椿峰ニュータウン内でも道路が冠水、土砂災害があちこちで発生
高台へと避難する車が集まり、椿峰小学校周辺で渋滞が起きる
椿峰小学校体育館だけでは、避難者を収容しきれない事態に。
リビアの堤防決壊→洪水が発生する前に書いたのですが、そのニュース映像をみて
東京周辺の複数のダム決壊が起きたらこうなるのかもしれない、と思いました。
備蓄品は高いところに置くことも必要かもしれません。
防災委員長の堀合さんご夫妻がお忙しい中、全世帯への備蓄食料品を購入し、袋詰めをしていただくことになり、その配布を2月19日に自治会役員の方たちにお願いしました。
私を含めて防災委員が高齢化して、来年度はぜひとも防災委員の若返りを図る必要があると思います。
自治会で同年代の方と親しくなるために防災委員はおススメです。
堀合さんが作成された「防災委員会だより」から
水ぬるむ季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。暖かくなるのが待ち遠しいですね。
さて、今年度も残念ながら、我が自治会恒例の芋煮会と防災倉庫見学はちゅうしとさせていただきます。代わりに予算で備蓄食料品を購入しましたのでお配りします。来年こそ芋煮会を実施し笑いあいたいですね。(以下略)
配布された備蓄食料品
・レトルトお赤飯2個(co-op おいしい赤飯)東京都
・お味噌汁セット(生みそタイプ・お徳用20食)神州一味噌 長野県諏訪市
・カレー (大人の大盛カレー) 宮城製粉 宮城県角田市
・レモネードドリンク (粉末清涼飲料)今岡製菓 広島県尾道市
・チョコレート(明治ハイミルクチョコレート)東京都
防災委員会だよりとともに災害備蓄倉庫保管品とその箱数、数量、期限を記した一覧表が配布されました。
コロナ禍で、自治会総会が2年続けて開催されていないため、今年こそは開催してほしいと願っております。
今年も高圧洗浄車による雨水ますの清掃が行われました。
この作業にも女性が加わっていて、女性が多くの分野に進出しているようです。
以前よりも空気が和らいだような。
2階から撮ってみました。道具が積んであるのがわかります。
梅雨前に清掃をすると洪水防止になるとか。ありがたいですね。
いつもながら、若い人たちが活き活きと仕事をしているのをみると元気が出ます。
こういう日本の若い人たちの働く姿によって、戦争よりも平和だと、思ってもらえるかもしれません。
また、不況による失業対策でもお金よりも仕事を配ることが大事そうです。
1月8日に防災委員会が開かれ、芋煮会は中止とし、昨年と同様に備蓄品の配布をすることにしました。備蓄品としてどういうものがよいかなどを話し合いました。
防災委員長の堀合さんご夫妻に防災委員会だより発行と備蓄品の配布物購入・袋詰めをしていただきました。
(私はリフォームなどでバタバタしてお手伝いができずにおりまして・・・)
その備蓄品は4月上旬の総会のときに配られる予定でしたが、総会が行われない見通しとなって、3月16日の地震の数日前に自治会の役員の方たちにによって配られました。
以下は、堀合さんが作成してくださった3月上旬に配られた防災委員会だよりからです。
まだまだ寒い日が続きます。体調を崩しやすい時期です。お体御自愛ください。さて、今年度も昨年同様感染症の広がりが収まらないので、芋煮会は中止となりました。例年、その機会に来た自治会防災委員会の活動説明や防災倉庫の見学を行っていました。実際に集合してみていただくのが一番よいのですがなかなかそうもいきません。そこで、お便りにて防災委員会の活動と防災倉庫にあるものの紹介をしたいと思います。
1 防災委員会の活動内容
・公助が数日たっても行われない場合、倉庫の中のものを活用し、自治会の人々と共助していく場面でリーダーシップをとる。
・災害に備え、共助に必要なものを段階的に、年度予算の枠内で揃えていく。
どうぞよろしくお願いします。実際、災害が起きたら、力仕事や救助も必要となるかもしれません。炊き出しがあるかもしれません。防災委員会ではメンバーを募集しています。老若男女問わず委員長にお声かけください。特に若い世代の方興味がありましたらご一報ください。
災害が起きたらまずはご家庭で凌いでください。(自助)
次に市が救助・支援に来ます。(公助)
※公助は今までの様子を鑑みると3日程で行われています。
万が一公助が遅れた場合、防災倉庫の中にあるものを活用することになります。
2 防災倉庫の中にあるもの
・すべてのものは別紙のリストに示してあります。ご一読ください。
(別紙 略)スマホ充電用の電源システム、たき火台など。
防災倉庫の中の入り口を開けるとこのようになっています。
(写真6枚と説明 略)
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堀合さんは小学校の教師をされているので、防災用品にも詳しく、また防災だよりの作成もお得意です。
奥さんとお子さん一緒に、防災活動をしてくださっていて、私などの旧世代の防災委員にとって、たいへん頼もしい存在です。
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自治会各世帯に配布された備品は次の通りです。
・安否確認カード
・災害用備蓄パン2缶(社会福祉法人 江差福祉会)
・いわし缶詰とさば缶詰(宝幸 八戸工場)
・やきとり缶(原産国タイ 輸入:宝幸)
・レトルトカレー 1人分×5 (宮城製粉 宮城・角田市)
・家族ののり茶漬け (丸美屋パック 埼玉・日高市)
・ルイボスティー(原産国南アフリカ 輸入:神戸物産)
・小倉羊かん (金城製菓 愛知・豊橋市)
万が一のときにこのカードが役立つとありがたいですね。
首都圏での災害では、支援物資が行き渡るかどうかわかりません。
まず自助について、ご家庭での備えをお願いします。
また、ご近所の防災活動への参加をお願いします。
3月20日は晴れていましたので、主人の墓参りに出かけました
さまざまな花が満開でした
多くの方がご家族で墓参に訪れていました。
墓前で、コロナでたいへんなのでお守りください
とお願いをしてみました。
お酒も供えないで厚かましかったかもしれません
夜に地震がありました。
最近の地震は長めにまた広い範囲で揺れますね
小さ目でお願いします、とつぶやいたりします。
防災、防犯には、ご近所力が大事だと思います
防災についての話し合いの場をつくりましょう
停電や断水に備えましょう。
1月24日は日曜日で、雪が積もるかもしれないという予報がありましたが、当日は冷たい雨模様
椿峰コミュニティ会館本館大集会室に役員と防災委員が集まって準備して、午前9時の開場に備えたんですが・・・・
30分ほど経っても2名ぐらいしか来てもらえなくて
寒かったり足元が悪いので、もう誰も来ないからさっさと配りましょう、という意見もありました。
自粛中でも立ち話ぐらいはできて、近況や健康の情報交換の機会とできるかな、と思っていたのに甘かったか・・・・
と思いつつ、もう少し待ってみましょうということにしていました。
10時過ぎぐらいから、ようやく出かけてくださる方が増え、38世帯の方に会場で配布できました
もしかしたら、この自治会は防災意識が高い面があって、午前9時台は混雑すると考えた人たちが多かったのかもしれません。
残った分は手分けして、ポリ袋に包んだりして玄関ドアの前に置くことにしました。
新しく入居された若い方が来られて、お話ができたのはよかったと思います。
その中で、昨年、身障者のグループホームの形で入居された方たちがいて、管理者の方が見えて状況などを説明されました。
若い方たちがさまざまな福祉の仕事で頑張っているのをあちこちで見かけることが多くなっておりますが、少子化でも合理的なシステムが考えられていけば大丈夫そう、と思ったりします。
足もだいぶ不自由になれた90歳代の女性のKさんががんばって来ていただいたのにはびっくり。昨年は自治会の役員もされていました。
思い出すことがあります。私たちのブロックで、自分は大きな会社の会長を務めていて仕事が忙しく、自治会の役員はできないと申し出られた一人暮らしの高齢の男性であるIさんがおられました。
奥様はあまり近所づきあいをされない方でしたが、当時私が参加していた買い物のボランティアを利用していただいたりしました。
そのころ療養中だったか亡くなっていたか、その前後に亡くなられ、自治会を通じてそのご報告だけがありました。
順番ではその方の次がYさんという女性で80歳代後半、その次が私だったので、では私が次の役員をしますから、と言っていたんですが・・・・YさんがIさんに役員をしてもらうべき、と言い出してしてしぶしぶ引き受けていただくことになりました。
会費を徴収に回ったり、回覧を回したりで、大きな会社の会長をされている方には申し訳ない気もしましたが・・・・・
自治会の役員を務めてから数年後に、Iさんは病気で亡くなられました。
現役のまま亡くなられ、ホテルでお別れの会が開かれるとのことで、2人の方と一緒に出掛けました。
そのようなお別れ会は初めてのことでしたが、Iさんの若い時からの多くの写真が飾られてあって、Iさんの経歴を知るとともに奥様の幸せそうな写真を見つけて出かけてよかったと思いました。
自治会で一緒に役員をされた女性の方と一緒だったのですが、その方は涙を流されていました。
Iさんは自治会の役員をされてよかったのだと思いました。
きっぱりと役員は飛ばすべきではないと主張したYさんは、Iさんの次に、近くにおられる娘さんの力も借りて役員を務めました。
今、95歳になられて、認知症にはならずに最近まで移動販売の八百屋さんで買い物をされていましたが、体調を崩されています。
ご近所というのは助け合いの場だけではなく、学びの場ともなるといえるでしょうか。
椿峰小学校では元気よく、男女でサッカー?をしていました。
この子どもたちが大きくなるころには、男女とも不公平だと感じなくて済むようになるでしょうか。
防災委員会の会長さんであるHさんご夫妻が品物を通販で購入し、袋詰めをしてくださっていました。
内訳について添付していただいた文書より
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椿峰ニュータウン北自治会会員各位
平素は自治会活動へのご理解ご協力をいただきありがとうございます。
残念ながら毎年恒例の芋煮会は中止になりました。
自治会・防災委員会で話し合った結果、非常用防災グッズを各戸に一袋ずつ配布することになりました。
内訳は以下の通りになっております。どうぞお使いください。
【非常用防災グッズ内訳】
カイロ 10個 / 単四乾電池 4個 / 単三乾電池 4個 / マスク 17枚入り1パック
スリッパ 3足 / アルコールスプレー 1本 / 軍手 1組 / 油性マジック 1本
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北自治会災害備蓄倉庫保管品一覧 2020年12月現在
食料品 災害用備蓄水 20箱 120本 2026年5月
災害用備蓄パン 15箱 180缶 2022年5月
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(以下 生活回り品や簡易トイレ関係など明細があります)
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なお、防災倉庫には、期限切れの備蓄水について生活用水として備蓄することにしています。
名札は養生テープが便利とのことで、手分けして貼って名前を記入しました。
ブロックごとに並べて、名簿にチェックして手渡ししました。
自治会役員と防災委員の皆さんです。
密にならないように気をつけ、換気のため窓を開けていました。