椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

日常から その7

2016-12-22 10:35:52 | 高齢化社会
ご近所の方から、ご主人が作られたという鍋敷きをいただきました。


使われるヒモから作っていくのでたいへんな作業だということがわかります。
眺めているだけで元気が出てくる気がします。


ご主人は退職後、同じようにして作る布ぞうりを教えておられました。
耳が遠くなられて、自治会総会などに出かけるのがおっくうになったのだとか。

ウィーンの大家さんのご主人は、地下に大きな工作室を持っておられましたが
欧米ではそういう家が多いのかもしれません。

ものづくり日本では、退職後の男性たちのために工作室を設けるといいのではないでしょうか。
高齢の男性の方たちのために何が必要か、という視点が足りないかもしれません。

それは、若い人たちの引きこもり対策と共通するものかもしれませんので
空き家を使うなどして試してみる価値はありそうです。

地域での工作コンテストみたいなこともできそうですし
ちょっとした修理を気軽に依頼できるところになればありがたいと思います。

また、日本の工作機メーカーのためにもなるかもしれません。

シンポジウム「椿峰ニュータウンの将来像を考える」

2016-12-18 13:24:08 | 椿峰ニュータウン
彩の国さいたま人づくり広域連合主催によるシンポジウムが開かれます。
(協賛 椿峰まちづくり協議会)

「椿峰ニュータウンの将来像を考える」
  ――超高齢化・老朽化に抵抗するまちづくり――


お時間のある方はぜひご来場くださいませ。資料準備のためなるべく申し込みをよろしくお願いいたします。(当日参加も可)
椿峰ニュータウンでは、今週中にチラシを配布する予定です。


日常から その6 椿峰ニュータウン北自治会懇親会

2016-12-18 12:22:27 | 自治会
11月27日に、椿峰ニュータウン北自治会では昨年と同じく「梅の花」で懇親会が開かれました。
梅の花 所沢店 は こちら

バスの送迎がありがたいです。バスの中でデイサービスのお話なども聞くようになりました。


椿峰ニュータウン北自治会は、椿峰ニュータウンの北側にある戸建て地域の自治会です。
全世帯が自治会に入っていて、1年交代の自治会役員選出やゴミ置き場清掃当番が合理的に運営されています。

それほど負担を感じることなく1年間の役員6人でを務められるというのはありがたいことだと思います。
6人で役員を何度か務めることで顔見知りになってきた、気がついたら高齢になっている、そういう自治会でしたが、最近は若い人たちがちらほら入会して会長を務めて下さっています。


小さいお子さんが懇親会にいるのはうれしいことです。
椿峰ニュータウンは子育てに向いているのだと思いますが、こうして懇親会にいても大人しくしてくれています。




私もかつてはそうでしたが、近所付き合いはできるだけ避けたい、という方たちが多かったのだと思います。
ニュータウンで30年以上も暮らしていると、親戚ぐらいの距離感になっているような気がします。


お引越しをされていった方たちがいて、このブログをたまに見て下さってくれれば、
あるいは、ここで育ったお子さんたちがここで子育てをしたいと思ってくれれば、いいなと思ったりします。


日常から その5

2016-12-17 00:10:18 | 日本を元気に
11月19日、所沢市公共施設管理公社・椿峰コミュニティ会館本館の自主事業
「ゆでまんじゅう&とっちゃなげ(すいとん)を作ろう!」の料理講習会に出かけました。→ こちら

<茹でまんじゅう> (小林先生からいただいたレシピから)
材料 6個分
小麦粉120g 上新粉12g 熱湯130cc あんこ120g

作り方
1.小麦粉・上新粉を合わせておきます。
2.あんこを1ヶ20gに分け、丸めておきます。
3.1をボウルに入れて、熱湯を2回に分けて入れ、はしでかき混ぜ、
  こねながらひとまとめにします。(20~30分ねかすと作りやすいです)
  あまりこねないようにする! 熱いので火傷しないように注意しましょう。
4.3の生地を1ヶ44グラム手に取り、1度丸めてからベレー帽の形に広げて、
  真ん中にあんこを入れて完全にあんこがかくれる様に包みます。
  その時穴があると茹でたときに腹切れになるので注意しましょう!
5.鍋に多めの湯を沸かして、鍋端からまんじゅうを鍋底ひと並べに入れます。
  (木べらで底につかないように動かします)
  日が通るとはじめ縦に浮いていたのが少し待っていると横になってきます。
  横になったらあらかじめボウルに水を用意しておき、穴あきお玉ですくい、
  水にくぐらせてからザルに上げてさまします。
  (すぐに食べない場合はラップなどをかけておいたほうがよいです)

白い生地をベレー帽の形に広げるのに手指の使い方が難しかったです。
今まで手をそのように使ったことがないもので・・・・




茹でまんじゅうの茹でたてをいただきました。柔らかくてたいへんおいしかったです。



<すいとん>
6人分 小麦粉300gに湯170ccを入れてよくこねて、20分ぐらいねかせる。
豚肉・大根・人参・しめじ・油揚げでしょうゆ味の豚汁をつくり、ねかせておいた生地を薄くのばしながらちぎって入れていく。
鍋底につかないようにときどきかき混ぜ、長ネギを入れて、火を止める。

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先生のお話では、小豆は身体によいものだとのこと。
江戸患いと呼ばれた脚気に小豆が効いたのだとか。

現代では、若い人たちが偏った食事をしていたりして脚気が増えているようです。→ こちら

この茹でまんじゅうは応用がききそうです。どうぞお試しください。
60歳半ばになっても、知らない食べ物がけっこうあるんですね。

粗食で栄養不足はサプリメントで補えばよい、ということになりませんように。
いっぽうでは、食べ放題のようなことが奨励されたりしている日本の食というものを見つめる必要があると思います。

日常から その4

2016-12-13 19:00:00 | 高齢化社会
11月15日に、新宿区立新宿文化センターで開かれた 
のんびる 創刊10周年記念シンポジウム「協同のチカラ、つながる力」
に出かけました。 → こちら
哲学者内山節さん → こちら 
医師色平哲郎さん→ こちら お2人の興味深いお話がありました。

色平先生に、
「介護の体験から在宅看護というものが大変ありがたかったのですが、それほど知られていないようなのでどうしたらよいのでしょうか」
と質問をしてみたところ、次の2冊の本を紹介してくださいました。

・山岡淳一郎「長生きしても報われない社会――在宅医療・介護の真実」 ちくま新書 2016年
・くさか里樹「ヘルプマン! ⑧」 講談社 2007年



新宿文化センターは立派な建物でした。
   

向かいには新しいビルが並んでいました。
   


日本は、さまざまな部門で(とりわけ教育や福祉で)このような立派な建物に見合うだけの立派なシステムを構築するべきではないでしょうか。

日常から その3 ニュータウンサミット

2016-12-09 21:48:53 | 高齢化社会
11月11日、さいたま市浦和区でニュータウンサミットが開かれ、椿峰まちづくり協議会から4人が参加しました




主催の彩の国さいたま人づくり広域連合については こちら
11月11日の分に、この催しの様子があります。(写真を撮っているヒマがありませんでした


彩の国さいたま人づくり広域連合の政策研究については こちら

いろいろの分野の方たちとつながって、今までの縦割りの弊害を乗り越えることが可能な気もしてきます。

1年間で研究課題をまとめ上げ終了ということで、政策研究に留まっているようにも見えますが
ぜひとも若い力をつないで大きな社会改革の推進力となってほしいと期待しているところです。

日常から その2

2016-12-01 21:50:22 | 山口地区文化祭
11月5日、6日は、今年も山口地区文化祭に参加しました。いつも元気をもらうことができます。

山口地区文化祭についてのこのブログの記事は こちら
今年の椿峰まちづくり協議会は、展示部門には参加せず、山口まちづくりセンター入り口で椿峰地域マップの販売を行いました。
椿峰地域マップについては こちら

11月5日
今年は、彩の国さいたま人づくり広域連合の若手公務員の方たちが山口地区文化祭の見学に出かけて下さいました。
お天気に恵まれたせいもあって、たくさんの人出にびっくりのようでした。


お隣にはすてきな手芸小物のお店が開かれていました。


男性の料理教室の皆さんの炊き込みご飯のお店もあります。


体育館ではたくさんの展示物が並んでいます。


小中学生の力作も並んでいます。


11月6日
2日にわたって、トコろんが子どもたちに人気がありました。近くで見るとやはり中に入るのはたいへんそうです。


5日と6日では違うお店が並びます。


体育館の片づけの様子です。
実はこの片付けに参加するのがいちばんの元気の素になります。
(あまり好まれない)片付けの作業をする人たちがけっこういて、すぐ片付くからです。