





うろこの家ではみやげもののお店がありました。
異人館だけあって外国製のお土産があって、海外旅行にはなかなか出かけられない私には珍しかったりします。
イタリア製の石鹸で、香りが強い間はタンスの下着などが入っている引き出しに置いて、香りが薄れたら使うとよいのだとか。
外国人の好みを聞いて、日本風の香りの石鹸というものもお土産になるのかもしれません。
邪魔にならずかつ化学物質アレルギーにも配慮した香りの研究というものが大事のように思われます。
ホテルにお茶の香りのシャンプーがおいてありましたが、けっこう心地がよく感じられました。
中国製のワインストッパーがありました。ワインを少しだけ飲みたい、という方には必要そうです。
ワインストッパーには機能的なものがあれこれあるようですが、飲み過ぎないでというメッセージをこめたりできる?
日本の伝統工芸を活かしたりできるのは、こういった分野?
観光客が増えているのなら、お土産の商品について外国のものを含めて研究が必要かもしれません。
うろこの家から新神戸駅までは歩くことができました。
風見鶏の館の案内所でうろこの家から新神戸駅までは下りの道だから歩けますよ、と聞いたからです☆
ガイドマップだけではわからないことがありますので、あちこちで聞いてみる、というのは大事だと思います。
新神戸駅のお店「臼臼」で関西風うどんを食べてから、駅の中の店でお菓子のお土産を購入しました。
今回は、淡路島の「たまねぎせんべい」とフロインドリープのクッキーを購入。
観光案内所で駅構内に宅配便を送れるところを聞いたところ、駅直結のコトノハコ神戸(旧オリエンタルアベニュー)というビルにコンビニがあるとのこと。コトノハコ神戸3Fのショップは こちら
セブンイレブン・コトノハコ店で無料の箱を見つけてもらって発送できました。
さらにコンビニと同じフロアに兵庫県おみあげ発掘屋というお店があったので、お正月用に神戸ワインとお酒の発送をお願いしました。
すべて女性の方たちがきびきびと対応してくれて、旅行者にとってスムーズに事が運ぶのはありがたいと思いました。
こうして書いてみると、自分で気がつかないうちに、お土産評論家を目指しているのかもしれません。
地方のお土産などについてのブログ「えっ、知らないの」に、ぜひお出かけくださいませ。
うろこの家の内部です。
アンティ―ク家具や陶磁器、道具などのコレクションがありました。
石炭入れのようです。
望郷の気持ちを想像できるような窓です。
未来からやってきた人間の気持ちになってみると、異人館の住民に対して、その後の戦争を無事に生き延びてほしいという気分になります。
この北野に家を建てたのは、北野天満神社があり、地盤と水が大丈夫だと考えたからでしょうか?
ということは、北野という地名は災害に強い?
ただし、地下工事などをしていると問題が出てくる?
あちこちにすてきな坂道があります。
坂道を歩き、3つの館が限度でした。最後に訪れたのがうろこの家です。高台にある館です。
こちらは国登録有形文化財だとか。もと外国人向けの高級借家で外壁を覆う天然石のスレートがうろこに似ているとのことで「うろこの家」と呼ばれているそうです。
海外旅行よりは、外国が喜んで日本にやってきたような神戸で観光というのも高齢者にとってはありの選択ですね。
ポルチェリーノの鼻もしっかり触ることができました。
「どこでもドア」で入り込んだような異空間でした。
(つづく)