これはNさんがつくったプロジェクター用の画像です。
プロジェクターの操作は初めてで、文字通りぶっつけ本番でした。
市役所の若い方たちは動きのあるおもしろい画像を作っていました。
ちょっとした短編映画みたいなものもすぐできる時代なんですね。
☆以下は発表にあたって、Mさんが考えてくれた案です☆
[職員の業務の改善・改革に役立つような具体的な報告について]
1.地域に貢献したいと考えている市民はたくさんいるはず。
その人たちが、一歩を踏み出すきっかけがあれば、大きな力となりうること。
2.一歩を踏み出すきっかけは、市民が担う活動に、行政のちょっとした支援が必要であること。
椿峰まちづくり協議会の今までの活動で行政の支援があったらいいな!と思ったことを列挙します。
○よかったこと
①街をきれいにしたい、ポイ捨てを躊躇する環境ができるのではと考え、花いっぱい活動を細々とはじめたころ、市の広報で花苗の提供を知り、一気に活動を本格化できたこと。
その一歩が、地主さんの理解を生み、いまさらに大きく広がりつつあること。
②北打越の通学路沿いの、危険な側溝を、地主さんのご好意と市のタイムリーな行動で埋め立てがされたこと
(ちょっと広めの歩道となりました。ついでにミニ花壇でも設置していただけたらもっと潤いのある場所になったのにと思っています。工事段階で何の相談も報告も無かったのがとても残念でした。)
③山口公民館が私たちの活動をPRする場を積極的に与えていただいたこと。安価な印刷設備を提供いただいたこと。
○期待はずれだったこと
①椿峰ニュータウンのコミュニティー活動の拠点であるはずのコミュニティー会館が、単なる部屋貸し施設で、私たちのコミュニティー活動にはとても使いにくい施設となっていること。
②使用料は取られるし、活動の連絡掲示板等にも使えない。(本音で言えば、施設の管理人ではなくて私たちの活動を助けていただけるような、コーディネーターのような役割をもった管理者を置いて欲しい。)
○期待したいこと
市民の参加を促すために、実は「市の御墨付き」がとても役に立つと考えています。今でも、まちづくり協議会って誰が何をやってるのと胡散臭く見てる方もいるようです。
私たちは安心して参加してもらうことに腐心しています。
たとえば、私たちは子供たちの安心安全のために貢献できないかといろいろ考えてきましたが、学校から見ていまの形のような「任意団体」では安心して相手にできないようです。
また、お助けマン活動も安心して頼れる存在としてさらに利用者が増えてくると思います。
行政が私たちのような活動をする団体を、ある一定の条件に基づき認定支援する仕組みを作っていただくことがあってもいいのではないかと思います。
①市の施設を使わせていただけませんか。
(私たちの活動には、双方向のコミュニケーション手段が不可欠です。協議会の名前で、住民の声を聞く手段を持っていないことは私たちの弱点です。)
(資料・資材の置き場所。みんなが集まる場所。私たちの団体活動には場所が不可欠です)
②活動には資金が必要ですが、そんなに資金が無くても、行政から知恵と意義ある材料を与えていただければ、活動の輪はもっと大きくなり得ます。
潜在的なボランティア参加者はたくさんいます。民活ではなく営利目的としない人活です。
③切実ですが、道路端の花苗に水遣りを出来る施設設備に何かいい知恵ありませんか。
☆管理人の意見☆
数年後には高齢化社会とグローバル化による格差社会が同時に押し寄せてくるものと思われます。
行政の方たちのより一層の奮起を期待いたします。
NさんもMさんも現役なので、今回の発表には参加できませんでした。
まちづくりは、今までと違った、企業組織の考え方と自治体のあり方を
結びつける役割もあるようです。
高齢化社会での事業が、利益優先ではないものになるようにまちづくりが
果たす役割も大きいのではと思います。
発表会が終えてからメンバーでお茶を飲みながら、今後、他の自治会への
働きかけ、NPO化などを話し合いました。
みんなが元気に暮らせるまちをつくろう!⇒
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