椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

日常から その1

2016-11-30 00:00:02 | 生協活動
どこから報告すればよいのか迷っているうちにブログの更新が遅れております。

私が目にしてきた主婦たちの日常、という記事を書いてみたいと思います。
私は23歳で学生のまま結婚し、家庭と学業や仕事を両立できるだろうと思っていたところ、最初の子どもを死産し、その後すぐ年子が生まれて、仕事どころではなくなりました。

ご近所の生活クラブ生協のグループに入り、あれこれ助けていただいたので、引っ越ししてからも同じ生協のグループを一緒につくって食品を購入し、子育てをしました。
実家は遠く、主人の母は高齢だったので、ご近所の方たちが頼りでした。
そのようなとき、生協のグループはありがたいと思います。
子育て後はあれこれ仕事をして、しばらく生協からの購入はしなくなっておりましたが、今はパルシステム埼玉という生協に入って個人購入をしております。

2年ほど前から、所沢の地区委員の活動を始めていて、私が入れていただいている
所沢第二地区会では、現在6人のメンバーで運営されています。
地区会では、月に1回の定例会のほかに年に3回ほど組合員から希望者を募ってのイベントを企画・開催することになっています。
新しい地区会なので、前半は地区会運営の指導をしていただいて、10月に2つのイベントを開催することになりました.
10月14日にラーク所沢・調理室で、クリスマス試食会を開催しました。


会費300円でクリスマス用の食品がたっぷり試食できます。


4人目のお子さんがお腹にいるという方が参加されていて、3人のお子さんたちが出産を楽しみにしているのだとか。

続いて10月21日にラーク所沢・和室で、写真立てづくりの講習会を開催しました。 → こちら
講師の方がすべて準備して下さって、2時間ほどの間に完成☆


  

これは紙をあれこれ選んだり手指を使ったりの作業で、高齢者のためのボケ防止によさそうだと思いました。


定例会やイベントでは託児がありますので、この時間は若いママたちには貴重な時間となります。
私にとっては、学習時間のようなものとして感じられます。

11月18日のまち 飯能・能仁寺で つづき

2016-11-21 11:09:56 | 日本を元気に
美しい風景が広がっていて写真を撮るのがうれしくなりました。








植物の言語には色という要素もあるのかもしれません。

伝えたい思いがあるとすれば、大気や土壌、水の汚染を何とかしてほしい、ということでしょうか。

11月18日のまち 飯能・能仁寺で

2016-11-19 23:14:26 | 日本を元気に
11月初めにこの能仁寺を訪れて、紅葉が進んだときに来てみたいと思いました。

能仁寺については こちら










この寺の建物や庭をつくった人たちは、京都に負けないものをつくろうとしたように思います。

この負けない!という気持ちをお届けします。




そして、神戸 その8

2016-11-12 16:55:13 | 日本を元気に
10月29日、3連泊したホテルの部屋の窓からの風景です。


晴れていたので、山方面に少しの時間を利用して出かけようと決めました。
子どもたちが小さいころ、家族4人で摩耶山に出かけたのを思い出したせいもあります。

三宮のホテルから地下鉄で新神戸駅へ戻り、使い方に戸惑いつつコインロッカーにスーツケースを預けてタクシー乗り場へ。
摩耶山に行って、その後、灘区の義姉のところへとお願いしました。


Hさんという年配の運転手さんで、お孫さんのお話などを聞いたりしました。
曲がりくねった道でどんどん高くなる感じです。約700メートルの高さだとか。
摩耶山については こちら

ほんの少しだけ紅葉が見られました。


山頂から10分ほどのところで自家用車やタクシーは通行止め
そこにいた警備員の方のお話ではバスが入るためだとのこと。土曜日だったせいもあるのでしょうか。

運転手さんにメーターを止めておいてあげるから展望台に行くように、と勧められ、山道を出かけてみました。
かなり空気が冷たいのでびっくり。
息を切らせながら山頂付近の掬星台(きくせいだい)展望台に到着




秀吉は有馬温泉に出かけていたようなので、この景色を見ていた可能性はけっこう高いと思います。
大いに贅沢な気分になりました。
辞世の句を詠んだとき、この光景が頭に浮かばなかったでしょうか。
なにわの事も夢のまた夢 「なにわ」が 秀吉にとっては波の庭だったりして・・・・・


小学生のころ、主人はたびたび父親と一緒に摩耶山に登っていたようです。
長い一生を考えると、勉強よりも足腰を鍛えることが大事かもしれませんね。


また義姉のところを訪問し、昼食にカキフライを作ってもらい、主人や父の介護の体験などを話しました。

母と同様に、できるだけ家に長くいたいとのこと。
将来のため、できるだけ必要そうな情報を得ておいてほしいと願ってきました。

例えば湯沸かし器が安全で便利だと勧めても置き場所に困るとかで、なかなか受け入れられないようです。
大阪ガスの見守りサービスというものを利用しているので、ガスの火の消し忘れは大丈夫そうなんですが・・・・

義姉や母のように要支援のまだ元気なうちに、終末期について相談・助言できるところがあればよさそうです。

京都や奈良など行ってみたいところがたくさんあるので、小旅行をしながらの訪問をしていきたいと思っております。


帰りに新神戸駅の「臼臼」というお店で、きつねうどんを食べました。


久しぶりの神戸のうどんでおいしかったです。

そして、神戸 その7

2016-11-10 23:52:28 | 高齢化社会
食料品は、そごう三宮店の地下食品売り場がどちらかというと売り場が小さ目で少しは慣れていて買いやすく感じます。

野菜、お肉、お寿司、ケーキなどを買い込んで、義姉のところへ。

ケーキは 御影高杉のショートケーキ  → こちら
さすが神戸のケーキといったお味です。

義姉は、要支援1で軽い運動中心のデイケアに週1回通っていて、耳がかなり遠くなっていて電話ではなかなか話が通じなかったりします。
幸い、親戚でヘルパーさんの資格のある方がいて、ときどき用事をお願いしているようです。

義姉は洋裁の仕事を長くしていて、その昔、ウェディングドレスをつくってもらいました。
今でもミシンを使うとのこと。やはり手を使うのはボケ予防にいいのかもしれません。

いろいろと思い出話をしてもらいました。
震災のときには、山口組で2斤入りの食パンが配られたんだとか。


神戸あたりだと、ホテルに連泊し、デパ地下で食べたいものを買って簡単な調理で食べることもできるような旅行がよさそうに思われます。
マンションの空き室利用のホテルであれば、そういうことが可能でしょうか。
ひとり旅だとまだ安全面が気にかかったりします。

また浴室に洗濯ヒモがあるところもあったり、コインランドリーがあるものの少なかったりですが、その辺がもっと便利になるといいと思います。

新幹線のような乗り物では風邪をもらいやすくなるようで、風邪気味になっていました。
夜、ホテルから風邪薬を買いに出ました。
この時期は風邪薬持参の旅行をお勧めします。



そして、神戸 その6

2016-11-08 17:43:25 | 日本を元気に
90歳になる主人の姉は、食事なども生協の冷凍食品などを利用しながら自分でつくっています。

デパートで食品をあれこれ買い込んで訪問しようと思っていて、10時の開店までの時間を湊川神社にタクシーで往復することにしました。

朝の湊川神社では清々しい気分になりました。湊川神社については こちら











なぜ水戸光圀は楠木正成に着目したんでしょうか。

またなぜ楠木正成は特別扱いになっているんでしょうか。

歴史的には、忠臣という点を強調されているんですが・・・・・
関連記事は こちら

そして、神戸 その5

2016-11-06 08:48:45 | 日本を元気に
東本願寺スペシャルサイトは こちら


西本願寺は豊臣秀吉及びその周辺の思いが色濃く感じられるところでした。
西本願寺は法要が行われていて多くの人たちが記念撮影中だったり、また撮影禁止のところが多いもので、周辺の写真を撮ってみました。

西本願寺の隣の興正寺です。→ こちら


この興正寺の境内から、飛雲閣の裏側が見えます。


興正寺と西本願寺の間の道を行くと唐門があります。





10月27日には、国宝の飛雲閣と書院について午前と午後の公開がされていましたので、運よく見学できました。
西本願寺の境内案内などについては こちら

ぜひ東本願寺・西本願寺ともにホームページで行事予定を調べてからの訪問をお勧めします。

本願寺の歴史と豊臣秀吉および徳川家康の関わりについては非常に興味深いものがあります。→ こちら

飛雲閣はかなり個性的な建造物として感じられました。 → こちら

あらためて聚楽第というものはどういうものであったのか、なぜ消えてしまったのかと思います。

ひょっとして、将来ふさわしい場所への移築を前提にして、すばらしい建造物を貯めておいた?などと想像を巡らしたりします。


京都一日旅行を終え、神戸・三宮にJRで戻りました。
帰りの電車は混んでいて、通勤の方たちは大変だと思いました。

そして、神戸 その4

2016-11-05 21:51:58 | 日本を元気に
東本願寺・渉成園(枳殻邸)については こちら

撮影がOKというのはうれしいです☆



秀吉が庭造りに打ち込んだのはよくわかるような気がしてきます。
調和を考える作業であり、その結果の作品としての庭というものは、平和の思想に満ちたものになる、と感じられます。

日本の観光客はそそくさと観ていきますが、外国人の観光客の方たちの多くはかなり長い時間、庭の前に座り込んだりしていました。

日本の庭園はすべて公開し、撮影を許可するべきではないでしょうか。
適正な料金で有料にして、維持管理費に役立てるべきだと思います。

中高生などはまず映像で解説付きのほうがいいかもしれません。
庭というものは団体で見学するものではなさそうです。

そして、神戸 その3

2016-11-03 13:08:51 | 日本を元気に
2日目はJR三宮駅から京都へ。乗り換えなしの各駅停車でのんびりと出かけました。

相国寺・法堂/方丈/開山塔庭園/承天閣美術館 → 東本願寺・渉成園(枳殻邸)→ 西本願寺・唐門/飛雲閣/書院
が今回訪れたところです。

自分でも何で相国寺が頭に浮かんだのかよくわからないのですが、あちこちの記事や広告が意識の底に入り込んでいたからなのでしょうね。
お天気に恵まれて、特別公開の時期でもありたいへん贅沢な時間でした。

相国寺については こちら

法堂での鳴き龍に手を叩いてみました。
裏方丈庭園および開山塔庭園については こちら

足利義満や夢窓国師の像が置かれていました。
この2人とともに豊臣秀頼の力も感じることができる場所でした。


承天閣美術館では伊藤若冲展が開催中でした。 → こちら
コロタイプ印刷の複製画とのことですが、若冲のような絵を複製でいいので、日本や世界の子どもたちが観ることができれば世界が変わるのではないか
と思うほどでした。