椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

10月24日のまち ごみ問題を考える〔1〕

2010-10-26 22:00:26 | 日本を元気に
まちづくりニュースの印刷のため、山口公民館に出かけたところ、

山口地区の環境推進委員さんたちが不用品の分別に奮闘されていて、

ほしい人は無料でもらえるというもったいない市というものが開かれていました。



こちらは衣類です。             こちらは食器です。
   

椿の絵がかかれたお皿を見つけたので、もらって帰りました。

お皿は こちら

所沢市の環境推進員協議会については こちら


このように多くの皆さんがボランティアで活動しているのは

たいへん頼もしいことですね。

とくに、たびたびこのブログでお伝えしているように

この山口地区は地域活動に熱心な方が多いところです。


しかしながら、ボランティアが熱心に活動していてもゴミ問題は

地方自治体の大きな負担となってきており、さまざまな汚染を引き起こして

います。


私たちはこのごみとどう向き合えばいいのでしょうか。



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10月24日のまち ごみ問題を考える〔2〕

2010-10-26 22:00:00 | 日本を元気に
プラスチックごみを燃やすのか燃やさないのかということが議論になっているとのことです。

所沢市では廃プラスチック類混合実証試験というものが昨年実施され

ダイオキシンが基準値以下であったとのこと。 記事は こちら

廃プラスチックとはいわゆるトレイなどのプラスチックごみだけではなく

道具としてのプラスチック、プラスチックを含んだ複合製品など広い意味でのプラスチック製品で不用となったものとのことです。


混合試験結果については こちら


この中の数値で

排水処理汚泥中の鉛、カドミウム、焼却灰中の総クロム、ヒ素

が高いことが気になることです。

また、プラスチックを燃やす場合には高熱を保つことが必要だとのこと。

以上から

1.ごみ処理には高い専門性をもった職員を多く配し、焼却処理の熱の管理など徹底する

2.半導体などが混ざらないように分別を徹底する

3.生ごみをできるだけ水きりして出すようにさせる

4.汚泥や焼却灰をできるだけ無毒化に

5.廃棄物処理の研究費を多くする

といったことが必要であると思います。


とくに、地デジ化で大量のテレビが廃棄物となり、中古品が輸出されても
送り返される場合もあるとか。

そういったものが国内で解体されて、廃プラスチックごみとして出されるかもしれません。

また、家庭で解体して出される場合もあるのかもしれません。

ヒ素が含まれているという半導体が可燃物として処理されないようにする必要があると思います。

具体的には

・ごみ処理や介護にかかわる人たちは正規職員とし特別な手当

・分別の情報などを徹底するためには適正規模の合理的な地区割りが必要

・モデル地区や分別ができない地区の対策などきめ細かい対策

・分別が無駄にならないようにする合理的な方法や収集の最適化など

他の自治体の事例を研究する
・テレビの処理については特別の処理として管理・監視を徹底する




使い捨てをできるだけやめる、という必要がありそうですね。



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