高齢になって、窓というものは大事だと思います。
人は最期に何を見るか 何を見たいか。
そんなことを書くと、О・ヘンリーの「最後の一葉」を思い出す方もおられるかもしれません。
ホテル青森は立地に恵まれ窓からの眺めがよいので、ほかの新しいホテルでは物足りなく思ってしまうのは高齢のせいだったりする?
若ければ、窓の景色を楽しむよりもあちこち出かけるほうがよいので、フットワークのよいホテルとか設備の良いホテルを選ぶかもしれません。
しかし、今回の感染でホテルで療養という場合など、窓から見える景色は大事ではないでしょうか。
精神病院や刑務所の窓から見えるものが殺風景であるなら、その拘禁は逆効果となりそうです。
植物や景観などで日本はもっと窓の機能を大事にするとよいかもしれません。
育児でも高層マンションの窓は避けたほうがよさそう。
窓という観点からも地方都市の有効利用を推進してほしいと思います。