カンボジア国鉄の線路はアジア開発銀行の支援を得て、改修工事が行われています。プノンペンとコンテナ港のあるシアヌークビルを結ぶ南線の工事が進行しています。上の写真(8月15日現在)の通り、コンクリート枕木とレールの敷設がほぼ完了し、これからさらにバラスト(砂利)を入れて保線機械(マルチプルタイタンパー)で締め固めを行います。10月には、プノンペンとタケオの先のセメント工場までの間が開通して、鉄道によるセメント輸送が始まる予定です。なお、当面は現有のディーゼル機関車と貨車で対応するとのことです。
6月12日現在の同一地点。まだ路盤がむき出しでした。
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6月12日現在の同一地点。まだ路盤がむき出しでした。
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