英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

秘書を二人つけてほしい

2023-04-06 11:22:49 | 将棋
将棋の羽生善治九段(52)が4日、今年6月に改選される日本将棋連盟の役員予備選への立候補届を提出した。連盟を運営する立場である役員に立候補するのは初めて。同日、連盟現会長の佐藤康光九段(53)が6月の任期満了での退任を表明しており、羽生九段は予備選で新理事に選出された後、新理事会の互選で決まる新会長への就任が確実視される。『朝日新聞デジタル』より】

 正直言うと、あまり喜べない。
 過去の会長が、大山十五世名人、二上達也九段(タイトル5期)、中原十六世名人、米長永世棋聖、谷川十七世名人、佐藤康九段(竜王1期、名人2期などタイトル13期)という流れからすると、羽生九段が就任するのは妥当と言える。しかし、昨年度王将位挑戦など復調してきた羽生九段が、今年度もA級復帰やタイトル挑戦をと思っていた矢先に、会長就任。将棋に専念できる状況ではなくなってしまった。
 谷川会長の唐突に近い退任の後を引き継ぎ、棋界の為に尽力してきた佐藤会長を思うと、そろそろ誰かが任を変わらないととは思っていたが、森内九段や脇九段や井上九段など後任が考えられただけに、《いきなりか?》である。
 まあ、将棋連盟100周年となれば、羽生九段が適任かとも思う。免状なども「会長 羽生善治」の名がある方が嬉しいだろうし、式典、行事、イベントも対外的に、いや、内部的にも羽生会長だと映えるしスムーズに事が運びそう。

 ただし、ファン的にはまだまだ“羽生将棋に魅了されたい。
 なので、羽生九段が会長になるのなら、実務能力が高い秘書(マネージャー)と心づかいが行き届く秘書(マネージャー)と快調を補佐する棋士(木村九段が適任か)をつけていただきたい!
コメント (2)
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