ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

再び宗谷丘陵を走ってまたもや稚内森林公園キャンプ場に(2015/8/1)

2015年08月01日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝の道の駅「さるふつ公園」は昨日まででとは打って変わって素晴らしい天候。



いつものように大型車スペースの端に行って充電運転しながら朝食をとっている間に、たくさんいたキャンピングカーの大半はいなくなった。

 再び宗谷方面に向かって北上して行く。



海も波静かで、漁船が数隻ほど港に向かって走っている。

 今回は昨日稚内から走ってきた道道1077号線に入り込んで、29日に走った宗谷丘陵の素晴らしいドライブウェイ道道889号線を29日とは逆方向に走ろうというわけだ。天候は最高、涼しくて空気もうまい。もう言葉に尽くせない素晴らしい景色を楽しみながら走った。

まずは道道1077号線に入ってすぐに林の中を走る。



しばらくすると道道889号線への分岐があるので右に入っていく。













下手な写真では素晴らしさがうまく表現できないが、最後に失敗作のパノラマを。(クリックしたら大きくなるはず)



このパノラマはオリンパスのビューワーの自動貼り合わせなのだが、風車のところが二重になってしまう。まあ、雰囲気はこんな感じだということで。)

 国道238号線に出て次はメグマ沼に向かう。ここにメグマ沼フットパスがあるらしい。ナビに観光地としての表示がないので、地図上のマグマ沼の位置を見ながら国道脇のメグマという小さな看板をみて左に入った。ところが牧草地の中をどんどん走って行って沼のかなり離れたところを通り過ぎてしまった。これは失敗。ネットで詳細な情報を確認すると稚内空港ターミナルへの道を入っていくようだ。それでも国道を走っていて原野だと思っていた奥にきちんと開墾された牧草地が広がっていることが解ったことは良かった。


 今度は稚内空港ターミナルの横を通って、なんと稚内CCのクラブハウスの横からフットパスが始まっていた。



目の前のメグマ沼に向かって階段を降りていく。



入口にあった看板によれば、最盛期は6月から7月。それでもいろいろな花が迎えてくれた。

  

 

 ここのフットパスはメグマ沼に西側の湿原を巡る木道だ。熊の心配もなく歩いていくことができる。

  

  

  

 

 この後昼食、買い物をして稚内森林公園キャンプ場に行くわけだが、稚内公園に上がってきて100年記念塔への分岐の手前で道の左側からエゾシカが出てきた。すぐにクルマを止めてカメラを出したが、道路を横断してあっという間に記念塔の方面の草むらに消えていった。





 小さな2頭の子供を連れたつがいだった。そういえば昨日も道道1077号線を走っている時に道路の左側からシカが出てきて、道路を横断して行ったので、道路のそこかしこに「鹿に注意」と書いてある看板は伊達ではないということを理解したのだった。

 無事に稚内森林公園キャンプ場に着いて、駐車場所は十分ある。それにしても今年も駐車場にキャンピングテーブルを置いて駐車場所の占有権を主張しつつ出かけている人がいるのは腹立たしい。テントを張った場所に近い駐車場所がいいという気持ちはわからなくもないが、無料の公共駐車場なんだから日本人としての良識はどこに行ったと言いたくなる。(日本人ではないかもしれないが・・)


本日の走行は86.4キロ、燃費は9.4Km/Lで充電運転込み。

 天気もいいので一休みした後に氷雪の門に出かけた。氷雪の門から樺太がきれいに見える。



ハートランドフェリーが稚内港から出て行く。

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