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ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

オロロンラインを南下して遠別町に来た(2015/8/3)

2015年08月03日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝の朝食でブラックベリージャムの大瓶が空になった。小瓶に小分けにしつつ使っていたが、出し切ったので瓶の中に牛乳を入れてシェークするとピンク色をした甘酸っぱいミルクセーキの出来上がり。


 今日も晴れた。テント泊の人たちがテントを畳んだり、柵にかけて干したりしている。早いライダーは8時頃には出て行った。


 今日は稚内を離れてオロロンラインを南下する。
ノシャップ岬を回り込んで日本海側に出ると風が強い。そしてちょっとかすみがちに利尻島が見えてくる。


これから先はずっとこんな景色だ。


抜海を過ぎたあたりで道路の脇の休憩施設に立ち寄ったら、沼の周囲に一周400メートルの木道を回した小さな原生花園になっていた。




 



残念ながら今咲いている花は多くはない。ここからは利尻島もよく見える。

    

  

休憩施設内には小さな喫茶店がある。

 さらに走っていくと牧草地で牧草をロールにしている最中だ。面白そうなのでクルマを停めて見ていると、トラクターが牽引している車がロールを作る装置で、カバーを開けるとゴロンとロールが出て来る。なるほど上手く出来ている。


 今回はサロベツ原野でも幌延ビジターセンターに行ってみよう。道道からビジターセンターへの分岐のところからオトンルイ風力発電所の風車が一列に並んでいる姿が見える。


ビジターセンターへの道も原野の中を一直線。


ビジターセンターからは湿原に向かってかなり長い木道が延びている。




ここも花の盛期は6~7月のようだが、そこそこ楽しめた。

  

  

  

 今日の温泉は昨年も行った赤と黒の湯の旭温泉\500。


中央の赤と黒のレトロな山小屋風の二階建てが本館。右のコンクリート造りの平屋が浴室だ。
今日入った男湯は内湯が旭の湯というオレンジ色のお湯、露天は富士見の湯という真っ黒な(コーラ色の)お湯で共に成分量が17グラム/Kgという成分の濃いお湯だ。ただ大半は塩素イオンとナトリウムイオン。

 今夜の宿泊は少し戻って道の駅「富士見」。ここから利尻富士が見えるからかな?


 ここは一段上にレストランがあってさらに富士見ヶ丘公園にキャンプ場やパークゴルフ場があるようだ。

本日の走行は145.4キロ、燃費は11.5Km/L。久しぶりにまとまった走行距離になった。




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キャンプ場にシカ、夜は稚内みなと南極まつり大花火(2015/8/2)

2015年08月03日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
花火が終わってクルマに戻ってきたら、酔いも手伝ってあっという間に寝てしまった。



 キャンプ場の朝だ。今日もいい天気で稚内みなと南極まつりも盛り上がるだろう。といっても街まで出かけるつもりもなく一日中キャンプ場で過ごす。
 朝の散歩は気持ちがいい。100年記念塔のところから昨年も歩いた尾根上を日本海が見えるあたりまで行ってみよう。



 100年記念塔のところから見ると昨日よりも水平線上は霞んでいるようだが、宗谷岬あたりはなんとか見える。今夜は下のANAクラウンプラザの向こうの防波堤のあたりから花火を打ち上げるようだ。

 記念塔を通り過ぎてマイクロ鉄塔の立ち並ぶ山頂方面に歩いていくと、右側の丘の間から利尻山が顔を出す。




このあたりで右に折れて下っていくフットパスが見えて来るが、熊が出没するため立ち入り禁止のロープが張ってあった。



この白い花、群生しているので一輪一輪を見ることはなかったが

 なおも歩いていくとダートの道になるが、入口には「熊出没のため注意 平成27年5月20日」とある。


この道は危険を冒してまで歩きたい道でもないのであきらめて、ここで左折した。


左折した先の道はキャンプ場に続く道で、昨年はここを逆に登ってきた。例のペール缶を下げて「熊防備鈴」にしていた道(2014/8/15)だが、ペール缶が見当たらない。ちょうど手に持っていたステンレスサーモボトルを叩いたらいい音がするので、これを鳴らしながら歩いた。
  

 お昼はこのたびに出て始めてご飯を炊いて食べた。先日買った青鱒(どうやらカラフトマスらしい)に塩をして冷蔵庫に入れていたので、フライパンで焼く。鍋で炊いたご飯が美味しい。

 その後はクルマのすぐ後ろの柵のところにチェアを据えてくつろぐ。ちょういい日陰になっているし、クルマからのWi-Fiが届く。


午後再び散歩に出た。するとキャンプ場の入り口付近の草むらにエゾシカの親子がいた。


  

子鹿は近づくとぴょんぴょん跳ねて逃げていく。親は悠然と立ち去った。

 夕食はクルマのすぐ後ろの草地にテーブルを出して、焼肉だ。もう上の段にテントを張るのも面倒だ。ところが風がないので食べている間中、蚊が次々と襲来するので参った。


食事の後始末をしてから、1キロほど歩いて100年記念塔の入り口を左に折れた駐車場の東端にチェアを据えて花火見物。ここには車で乗り付けた家族連れが20人ばかり先着していた。
  

  



椅子に座ってビールを飲みながら、少し下に見える花火もいいものだ。

クルマに戻ってきたら気持ちよく眠りに就いた。


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