ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

高野山 奥之院 (2016/5/22)

2016年05月22日 | 2016/5 南紀のたび 2
 今朝は身支度をして6時に中の橋駐車場から奥之院を参拝する。



 駐車場での気温は8度で。ブルゾンを羽織ってきた。でも指の先が冷たい。

 朝日が射してきて、参道を歩いていくと木々の間から光が斜めに伸びてきて、凛とした感じが広がる。





 場所は前後するが、企業が建てているこんなモニュメントは心を打つものがある。



そしてこれを見れば企業のブランドが定着しているなあ。



東日本大震災の物故者慰霊碑もある。



 あとは参道を歩いて大師御廟に向かう。



手前にある護摩堂で大師座像と不動明王に参拝してから、御廟に向かう。



御廟橋から先は撮影禁止。

 手前左に弥勒石を収めた電話BOXくらいの祠があって、格子から手を入れて石を持ち上げるようになっている。この石は罪の軽い人は軽く、重たい人は重く感じるといわれるが、手を入れる穴が小さくて両手を入れようとすると手先しか入らないので、持ち上げるのは大変。もちろん片手で持ちあがるはずもない。正直に言うと、大変重く感じた。ということは・・・。

 御廟前の燈籠堂まで進み参拝をする。中では勤行が行われていた。

 帰りは参道を一の橋までもどりつつ歴史上の著名人の墓所で手を合わせた。



豊臣家墓所。



家康次男の結城秀康と左はその母。両方ともに大変立派な石造りの廟だ。



長州毛利家の墓所。



安芸浅野家の墓所。



薩摩島津家の墓所。



伊達政宗の墓所。



上杉謙信廟。


 写真はたくさん撮ったがこうしているときりがない。

 中の橋に戻ってしばらくブログを更新していたら、ここの駐車場もいっぱいになってきた。そろそろ出発だ。これから国道480号、国道370号とつないで海南市に降りていく。



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千早城から九度山そして高野山に 2 (2016/5/21-2)

2016年05月22日 | 2016/5 南紀のたび 2
 昨夜は酔いが早く回って、寝てしまった。

 九度山から高野山までナビで検索すると、最も早いのは国道370号線ルートで高野山に向かって真っすぐ(実は小さくうねうねと)登っていく。これは南海高野線に沿ったルートで最後の所はかなり狭い山道のようだ。
 次は西側を迂回する国道480号線ルート。こちらは2013年に走ったルートで道が広く観光バスルート。
 最後に東寄りの国道371号線ルートで橋本からならこちらが近い。20年くらい前に奈良から高野山に行ったときはこの道だったと思うが、川沿いの狭い道だった。今はどうなっているだろうか。

 当然、広い道を選ぶ。上り坂はつらいが快調に走って高野山金剛峰寺の正面にある駐車場に入れることができた。17時なので駐車場はガラガラだ。



金剛峰寺の正門を入ってからしばらくすると門は閉められてしまった。そうだもう閉める時間なんだ。急いで写真だけ撮って横の潜りから退出した。



 ここから外の山内は塀も門もないので、明るいうちに散策した。

 金剛峰寺を出て右に行くとすぐに「六時の鐘」。



福島正則が両親の追善のため建立し、6時から20時まで偶数時に撞かれるそうだ。18時には奥の院の方に行ってしまったので、この鐘を聞くことはなかった。

 さらに奥に入っていく。



東塔を過ぎて右手に鮮やかに「根本大塔」が見え出す。



左手前は国宝「不動堂」だ。鎌倉時代の建立だそうだ。



根本大塔の前を通り過ぎて一段高くなったところに「西塔」がある。



根本大塔の彩色よりもこちらの方が落ち着いていて安心感がある。



ふたたび根本大塔。このくらいの時間でこのくらい離れているとしっとりした感じだな。

 金剛峰寺の真正面で車中泊するのは恐れ多い。ここから少し走った奥の院入口の「中の橋駐車場」が今日の車中泊地だ。駐車場から橋を渡って奥に入った場所にクルマを停めた。






この日の走行は174.2キロ、燃費は8.4km/Lだった。





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