ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

白浜のとれとれ市場と三段壁、千畳敷などを回って、道の駅「熊野古道中辺路」に(2016/5/23)

2016年05月23日 | 2016/5 南紀のたび 2
 道の駅「白崎海洋公園」を出てすぐの道路の擁壁のところから、水道の蛇口が一つ突き出して水が出ている。上に白崎の自然水と書いた表示がある。バックしてここで水を補給していこう。



この上の崖は石灰石なので期待したが、それほど美味しい水でもなかった。冷たくもない。まあ名水でなくても飲用にできればいいだろう。

 ここから見る白崎海洋公園は白い岬だ。



 海岸線から離れて国道42号線を通って白浜に向かう。バイパスから降りて信号待ちをしていたら、すぐ左に軽油が75円の看板がある。これは安い。



残念ながら昨日有田で給油したばかりでほぼ満タンなので、悔しい顔をして通り過ぎた。

 丘の上に上がって行ったら広大な駐車場がある。ここがとれとれ市場だ。



魚市場だから海の/漁港の近くだと思い込んでいたが、丘を切り開いた新観光地だ。ちょうどお昼時でまず食事ということだが、大きなドライブインの食堂のような感じでイメージがよくない。



 天丼とうに丼を注文。



どちらも千円でおつりがくる値段で、それぞれ価格なりの食べ物だった。その中で天丼のあなごは衣はサクサク、魚は肉厚でほくほくしていて、これだけは美味しかった。あなご天丼があればお買い得だが、それはない。



場内は鮮魚、貝類はかなりいいが、水産加工品はちょっと高めの値付けだ。



ぐるりと回って夕食用にサーモン・かんぱち・たいの造りの盛り合わせを買った。この柵は店で刺身に引いてくれるので、しばらく待ってから受け取りだ。冷蔵庫があるのでこんな物でも躊躇なく買えるのがキャンカーのいいところ。

 おなかも満足したところで、白浜の眺望が楽しめるという「平草原公園」にやってきた。丘の上の広大な市営の公園で、展望台がある。

ところがこの展望台は遠くの海が木々の向こうにちらちら見える程度で、眺望というには全く不足していた。



園内を散策するには少しアップダウンがあっていいところだ。地元の人にはいいコースだろう。バラ園の案内があったので行ってみた。







残念ながらもうシーズンは終わりで残っている花はわずかだった。

 園内の遊歩道の横はずっと桜並木。花の時期はきれいだろうな。その桜だが今ちょうど実がついている。





さくらんぼというほどのものではないが、小さな真っ黒い実が熟している。試しに食べたらちょっと甘いが苦みがある。これではスズメも好まないだろう。

 公園を出て三段壁まで近い。



今日は天気がいいので暑いが、海の色がきれいだ。ここは20年数年ぶりだろうか。

そして千畳敷。奥はどう見ても千畳はないとやたらこだわっていた。



 白浜の最後に温泉に行こうと思い、最初は海のそばの露天風呂「崎の湯」にするつもりでいたが、今日の照り付ける太陽の下では暑いのではないかと思い、内湯の牟婁の湯にした。



2つの源泉が引いてあって、少し熱いのでいつもの長湯はできなかった。

 夕食は買ってあるのでこのまま車中泊地に向かう。明日は熊野古道を歩くつもりで、今日は道の駅「熊野古道中辺路」やってきた。ここは国道311号線に沿った細長い狭い駐車場だ。おまけにかなり傾斜している。どこに停めるべきかしばらく悩んだ。

 夕食は刺身だけでおなか一杯になるほど。ここまで来てサーモンというのもちょっアレですが、甘くておいしかった。




 本日の走行は116.4キロ、燃費は10.1km/Lだった。





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湯浅町の古い町並みを見て道の駅「白崎海洋公園」に (2016/5/22-2)

2016年05月23日 | 2016/5 南紀のたび 2
 今朝は道の駅「白崎海洋公園」での目覚めだ。昨日の後半分が残っていた。

 高野山を降りてから国道42号線を湯浅町にやってきた。阪和自動車道(無料)の方がはるかに近いのだが、下道を走っていたら何か面白いものに出会えるかもしれないと思って。でも何もなかった。

 湯浅町では古い町並みを見ていく。湯浅は醤油製造の元祖として栄えた町で、江戸時代末期には百軒近い醤油屋が営業していたとか。その地域は湯浅伝統的建造物保存地区として古い家屋が残されている。

 駐車場は保存地区の中に6台分あるが、川を渡ってすぐの観光用駐車場が広くて便利だ。そこから保存地区に入ってすぐの岡正休憩所でパンフレットなどを手に入れてから町を歩く。




 こんな感じの建物が続いている。





 その中の「角長」は醤油屋さん。職人蔵では昔の道具などが保存されている。





 ただ残念ながらそれだけで賑わいがない。醤油製造というだけではちょっと地味だからな。

 次は温泉だ。湯浅から少し山合いに入ったところにある「二の丸温泉」。入り口横では飲用の温泉水を販売していた。



 無色透明でやわらかないいお湯。主な成分は炭酸水素イオン、ナトリウムイオンだが成分総計は0.2グラム/kgに満たない。それなのに肌がつるつる、指が少しぬるぬるする。露天風呂は脱衣室から出直して下に降りていくが、裏の小川の横にあって気持ちがいい。

 
 湯浅で地元のスーパー「マルゲン」で買い物をした。湯浅で地元の醤油がたくさん販売されているかと思って、醤油の棚を見てみたが、ほとんどがナショナルブランド。地元の湯浅醤油900mlが1種類だけあったが、高い1200円以上する。

ここから道の駅「白崎海洋公園」に向かう。入口に向かって坂道を降りていくときに、小さくワッと言ってしまった。



白い岩の半島だ。入口には料金所があって道の駅になる以前はレジャーランドだったのかな。



大きな石灰石の露岩を中心に周り全部が白い岩の世界で、日本ではないみたいだ。奥に行くとキャンプ場がある。





そして、道の駅の建物はこれで、なかなかしゃれた感じだ。



ただし、中は喫茶食事と若干の土産物と惣菜とパンぐらいで気抜けする。

ぐるりと回っていくと先端にダイビングのクラブハウスなどがある。こちらにも一般駐車場がある。

海はこんな感じだ。



 日没が19時ごろ。ビールを飲みつつ待っていたが、水平線に雲がかかって太陽が隠れてしまった。



 今朝の先端部の展望台からの眺望を追加。









この日の走行は114.6キロ、燃費は12.7km/Lだった。





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