ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

仁淀川とその支流を遡っていたら、いつのまにか下り道そしてその先に四国山地の山懐、木の香温泉 (2017/4/27)

2017年04月27日 | 2017/4 四国のたび 8
 道の駅「土佐和紙工芸村」では朝から工事の音が響いている。いよいよ川遊びのシーズンになったので、カヌー・ラフティングの店の開店準備中だ。



 何しろ目の前が仁淀川。



だが、国道の下までどのように行くのかと、あたりを見回してみたら、国道下をくぐって川に降りる通路があった。



 早速、仁淀川の川原に降りてみた。いろいろな種類の石が入り混じっている。





 二日間かなりの雨が降ったので、川の水は少しだけ透明感が感じられない。



 土佐和紙工芸館というくらいだから和紙の工房があるのかな。裏手の建物がそれらしいのだが、そこは和紙すきの体験をするところだった。



色々な和紙の販売もしている。字や絵をかく紙ではなくて、インテリアの材料といった感じのものばかりだ。





 さらにその裏手はギャラリーということだったが、まだ開いていなかった。



 これらの蔵は明治初期に建てられたもので、保存のためにここに移築してギャラリーとして活用しているようだ。



土佐しっくいの壁と水切り瓦がいいバランスだ。

 ここから仁淀川に沿って国道194号線を走っていく。この道は寒風山トンネルで四国山地を越えて、自分にもおなじみの伊予西条に至る国道だ。走り始めてしばらく行くと名越屋沈下橋がある。





3トン以上の車両は通行禁止なので、マイ・アラモは渡れない。歩いて渡った。





 さらに走っていくと、水辺の駅「あいの里仁淀川」というのがある。ちょっと立ち寄っていこう。



 食堂と野菜などの地場産品が並んでいた。



 ちょっと面白いものがあるぞ。山ウドだ。揚げ物ができないのが残念だが、まあ何とかなるだろう。ついでに隣にあったスナップエンドウも買っておいた。

 この先で仁淀川と別れ支流に沿って遡っていく。ここまで来ると風景が一変し山峡の道という感じになる。



 道の駅「633美の里」がある。むささびのさとと読むのだそうだ。



急な坂を登りトンネルを越えたら下りになった。今度は横にある川は進行方向に流れている。寒風山トンネルまでは川は南に流れているものだと思っていたが、この川は早明浦ダムにつながる川なのでこの辺りでは南から東方向に流れていくようだ。

 到着したのは木の香温泉。





 すぐ下の川の水が澄み切っていて、緑色に見える。





 
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国交省の通達で道の駅で車中泊してはいけないと言われてしまった (2017/4/27)

2017年04月27日 | 日記
 昨日の当ブログのコメントで、次のように言われてしまった。

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・コメントを書いた人
dj

・タイトル
なし

・コメント
道の駅は車中泊する場所ではありません。
国交省は、車中泊目的での道の駅利用は控えるようにとの見解を出しています。
http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_04.html
道の駅をレジャー目的で宿泊のために生活インフラとしてタダ乗り利用をしていますが、常識のある大人として、それが社会的に正しい行いだときちんと説明できますか?。
道の駅で車中泊をレジャーとして行う人たちが後をたたないから、迷惑行為となって問題になっているのです。
キャンピングカーが何台も道の駅の駐車場を長時間占拠しているのは異常な光景で、一般利用者にとっては不気味な存在で威圧感を与えています。
ブログにこういった非常識な行為を載せて、嬉しそうに全世界に発信して拡散しているのも、非常識行為を真似る人たちを誘発しています。
こういう事はやめて欲しいですね。
ますます車中泊する人たちの立場が悪くなると思います。
車中泊したいのであれば、正当な対価を支払って、キャンプ場などを利用すべきです。

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わざわざ国土交通省の見解まで探し出してきてコメントを頂いた。正論を述べられているので、反論の余地もない。もっとも国土交通省が車中泊をしてもいいんですよ、などと言うはずもない。

 公認ではないからこそ、自分としてはできるだけ迷惑にならないようにしている。
①営業時間中には道の駅の真ん前の駐車場所には停めない。
②クルマは駐車線の中に入れ、2枠以上を占拠したり、出かけた後に所有物を残さない。
③車外に聞こえるほどの大きな音は出さない。車外で大声で話さない。(特に夜間)
④やむなく長時間アイドリングをするときには、駐車場のはずれに行く。(発電機は持っていない)
⑤ごみは基本的に持ち帰る。
⑥できるだけ道の駅で買い物などをする。

 まだあるような気がするが、こんなものかな。

 待てよ、ブログに書くなということが趣旨なのか。


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この雨の中では行くところも無いしやる気も出ない (2017/4/26)

2017年04月26日 | 2017/4 四国のたび 8
 昨日からの雨が本格的に降ってきた。来ているヤシイパークも晴れていれば、散歩も自転車も楽しみ方はいろいろあるが、こんな日の楽しみ方を知らない。

 どうにも元気が出ない。仕方なしに高知市に出て、ショッピングモールでお昼とショッピングで時間をつぶした。

 その後、探していった温泉は臨時休業。

 まあ、こんな日もあるだろう。あまり遠くない道の駅に行って、ゆっくりしよう。今日は休業日だが道の駅「土佐和紙工芸村」に行って車中泊だ。明日は晴れるといいな。






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しっくい壁の土佐の家屋は屋根が最大五段重ね (2017/4/25-2)

2017年04月25日 | 2017/4 四国のたび 8
 海の駅「東洋町」の開店まで待って買い物をしたら出発だ。ここまできたので室戸岬を回っていくことにした。室戸岬灯台真下の駐車場にクルマを入れて、ちょっと海の方に出てみた。



 足元に案内地図がある。何度も来たが一応室戸岬の先端だけは見ておこう。



 すぐ先に石割のあこうがある。これだけ締めあげられるとそのうち岩が砕けてしまうのではないか思うくらいだ。



 

 あの岩の所が岬の先端かな。振り返ると室戸岬灯台のてっぺんだけが覗いている。



 お昼はクルマの中でおかゆを作って軽めに済ませた。

 道の駅「キラメッセ室戸」を過ぎて少し走った国道脇にこんな看板がある。



 駐車場に停めて重伝建エリアに向かう。入口に案内看板がある。




 そして奥を見るとこんな感じになっている。



 屋根の下のしっくい壁から屋根瓦が突き出している。



こんなのや



こんな具合だ。

 これらは古い建物ではないのだが、伝統的なしっくい壁の建物には、雨だれがしっくい壁を濡らさないように壁から瓦を突き出しているわけだ。何しろ雨が横から降ってくる土地柄なんだとか。この水切りの瓦は見た範囲では最大で四つ重ねなので、五段重ねになる。





 こちらは昔の建物でしっくい壁の代わりにレンガを用いた家屋は雨にぬれても大丈夫というこなので、水切り瓦は不要だ。

 なお、この水切り瓦はこの先の安芸市でも使われていた。

 再び55号線を走って、何となく立ち寄ったのが、輝るぽーと安田。





 アラモの向こうの建物はレストランだ。アラモの後方に物産館がある。道の駅の物産館のようなものだ。ここで近所のおばちゃんが作りましたというような、お惣菜があったので夕食用に買ってみた。

 次に行ってみたのは安芸市の野良時計。観光客用に駐車場完備だ。



 明治20年ごろこの地の地主が、アメリカの時計を分解して部品を手作りして完成させた時計だそうだ。120年間動いていたそうだ。今は停止していた。

 ここの駐車場から土居廓中という武家屋敷群と安芸城址に歩いていく。



武家屋敷通りは石垣やしっくい壁ではなく生垣、それも竹の生垣になっている。隣家との境もそうなっている。やわらかい感じがする。その中で公開されている武家屋敷「野村家」。





幕末の建造とある。何となく質素な感じがする。

 次に安芸城址に行ってみる。



 かつて小高い丘の上に城があったわけだが、江戸期には城はなく山内一豊の土佐入国により山内氏の重臣、五藤氏が丘の下に居館を作って治めていた。五藤家の家臣が住んでいたのが城の周りの武家屋敷で土居廓中と言われる。

 今日は道の駅「やす」に行こう。





 ここの隣はヤシイパークという海水浴場で道の駅はその一角を使っているような感じだ。今日は雨模様なのでどんよりしたヤシイパークだ。






 今日は109キロ走って燃費が12.0km/Lだ。DPDもしたのに大変良好な燃費だ。今日の行程は上り下りの少ない国道55号線が主体だったからだろう。


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海の駅東洋町は車中泊に向いている (2017/4/25)

2017年04月25日 | 2017/4 四国のたび 8
 昨日は道の駅日和佐を出てから、山の中に入る国道55号線から分かれて、海沿いの南阿波サンラインを走ってきた。

 出発時には上がっていた雨も時々パラパラ降ってくるというあいにくの天候だ。南阿波サンラインは全線センターラインのある観光道路で、途中に人家はない。海岸よりかなり上の方を通っているので、ときどき左側にちらりと海が見える程度だが、4か所ほど展望駐車場がある。



 この入り江は 3年前に行ってみた が、最高にきれいな場所だ。第一展望台の手前から下に降りていく立派な道路が続いている。



 

  

4つの展望台もあまり展望のいい場所ではないのが問題。第二展望台は駐車場から少し歩く。



 こんな尾根の上の道を海に向かって下り、そして上っていくので展望のいい場所だろうと期待した。5分くらいの道のりだが、着いた先は樹木に遮られて海がほとんど見えない。これでやっとだ。



 しかし自然の残っているエリアなので道路に野生の猿が出てきたりする。今回も4頭ほど見かけた。

 再び国道55号線に出て道の駅「宍喰温泉」は素通り。そしていよいよ高知県に入る。



 この日の目的地は海の駅「東洋町」だ。宍喰温泉からほんの5分の国道脇にある。



 ここは駐車場は真っ平で広い。



 キャンプ場もある。



 そして海の駅の後ろは海水浴場なので、夏場は混雑するだろう。夏場を避ければ車中泊にぴったりだと思う。




両側から出ている岩場に囲まれて波は静かでいい海水浴場だ。

 それからこの海の駅の売店がいい。小さな店で野菜も少しあるが、何より魚が新鮮で安い。

 昨夜はぐれを今日はクロダイの皮をあぶったやつを買ってきたので、また獺祭が減りそうだ。



刺身に引いたらこんなにもある。これを夕食に食べたが身が締まっていておいしい。




 24日のメーターはどうだっただろう。



サンラインは少々Up&Downがあったが、まあいい燃費ではないか。


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