ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

久しぶりの旅立ちだから、その準備の要領が悪い (2018/1/18)

2018年01月18日 | 2018/1 九州のたび
 明日から九州方面に出かけ見ようと思う。昨年10月の四国のたび以降は、何もない毎日が日曜日の退屈な日々だった。いやそうでもないか。お孫ちゃんが帰ってきたので、その時は毎日がキラキラしていたかな。

 さて、今日は出発の準備をしているが、どうにも作業の流れが悪い。おまけに先日のSUB1の放電試験の後始末も残っていた。

 いらないものは下ろしてタイヤの空気圧を計ったら、前輪は4.9Kg/㎠しかない。自転車用のポンプで入れようとしたが、100回ほどハンドルを押し下げても0.1Kg/㎠もあがらなくて、ギブアップ。タイヤ交換の際にはこれで頑張ってやっていたのだが、根気が続かない。



しからば電動の小型ポンプを出したが、これもスッコン、スッコンいうだけでほとんど入らず、かえって空気が抜ける始末だ。



 あきらめてガソリンスタンドに行って満タン給油をしてから、全タイヤへの充てん完了だ。

 あ、今思い出した。スペアタイヤがまだだ。

 チェーンは一組+前輪用一つ積んでおこう。今年はタイヤをオールシーズンにしたので、今までよりは行動の自由度は高いと思う。でも求めて雪の降る所には行きたくない。

 さてと、九州のどこに行こうかな。奥が行くのは10日間までと言っているので、桜島を見に行くのは厳しいな。


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次期バッテリーの候補は その3 (2018/1/18)

2018年01月18日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
☆彡 第三候補 FIAMM 12SPX150 はこんなバッテリー



 FIAMMは世界的に著名なイタリア発祥の自動車部品、バッテリーのメーカー。SPXシリーズは日本では中国工場の製品が輸入されている模様。本家のヨーロッパや北米ではSPXシリーズは販売されていないようだ。
 第一候補に挙げたオリエンタルのOPC12-150と外観はそっくり。だがこちらはAGM+GEL式だ。20時間容量はオリエンタル160AHに対して、FIAMMは名前通り150AHだ。そして重い。

 ○ FIAMM 12SPX-150
   VRLA(弁制御式)AGM-GEL式バッテリー 密閉構造
   483mm×170mm×220mm(H) 46㎏
   20時間率容量 150AH
   充電電圧   14.1~14.4V
   充電初期電流 37.5A以下
   価格     \35,000
   サイクル寿命 50%放電と充電の繰り返しで650サイクル(残容量60%)

☆彡 充電電圧が低くいので走行充電でもかなりのところまで充電できそうだ

充電電圧14.1~14.4Vというのは、14.1Vで満充電にできるということだろうか。FIAMM社のカタログでは「急速充電:14.1V/ブロック」と記載されている。そうすると14.4Vというのが充電終止電圧ということになり、過充電に十分注意しなければならない。どちらにしても充電特性のデータシートがないので、何とも判断しかねるというの状態だ。

FIAMM SPX 製品カタログ

 実はマイ・アラモ車載の外部充電器は最大電圧が29.2-29.4Vで調整が効かない。このためフルオートでほったらかしにはできなくなる。さらにソーラーもLiB向けに最大電圧29.2Vに設定している。(こちらはファクトリーリセットにより変更できるが、ぱっとLiB(SUB2)からこちらのSUB1にナイフスイッチを切り替えたら電圧が高すぎるということになるので、ちょっと面倒だ。)

☆彡 製品としてはかなりいい
 
 バッテリーのスペックとしては大変いいバッテリーだ。価格は高いが単体で150AHさらに大容量の製品(235AH)もあるので、ソーラーなしで走行充電主体で入れるなら最高の選択かもしれない。。価格もスペックもPowersonicを凌駕しているほどだ。ただし外部充電器の最高電圧が14.4Vまでの車ということになる。


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次期バッテリーの候補は その2 (2018/1/17)

2018年01月17日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今の時点で他に3つ候補がある

☆彡 第二候補 LONG LGK100-12N はこんなバッテリー



 これもあまり知らなかったが台湾のKUNG LONG社のGEL式のバッテリーだ。

 ○ LONG LGK100-12N
   GEL式バッテリー 密閉構造
   338mm×170mm×212mm(H) 34㎏
   20時間率容量 100AH
   充電電圧   13.8~14.1V (25℃)
   充電初期電流 30.0A以下
   価格     \25,500
   サイクル寿命 50%放電と充電の繰り返しで1,000サイクル

☆彡 充電電圧は素晴らしいがちょっと難点がある

 充電電圧が低く、サイクル寿命が素晴らしく長いので大変魅力的だが難点もある。それは100AH製品にしてはサイズが大きく、マイ・アラモでは電装BOXに2個~3個しか入らない。このため二本を入れて24V100AHとせざるを得ない。寿命を考えると50%までの放電に抑えることになるから、100AHでは、通常使える容量にして50AH程度なので少々不安がある。元々のサイクル寿命が長いので、いざとなればたまに最大70%まで放電してもいいのではないかと思う。
 そこはSUB3の容量を大きくすることでしのげるかもしれないなあ

 ただし最大充電電圧が低すぎて、マイ・アラモの外部充電器では使えないのが惜しい。



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次のバッテリーには何がいいかな? (1018/1/15)

2018年01月15日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
☆彡 はじめに
 マイ・アラモの電源構成は次のようになっていて、SUB1、SUB2、SUB3を組み合わせて使っている。



 このうちのSUB1(G&Yu SMF27MS-730×4)が何となく電圧の低下が早いような気がしたので、13日に放電試験を行った。結果としてこのバッテリーが相当劣化しているのが解った。購入して1年半くらいではあるが、既に200サイクル以上使っているし、取り付け後すぐに出かけた北海道と四国で90~100サイクルくらいは(たぶん)80%くらい充電しては50%まで放電するというかなり厳しい条件で使っていた。(この時は出先では走行充電/アイドリング充電に頼っていたので、充電電圧は27.6V程度だった)

 その後450Wのソーラーを取り付けたので満充電まで充電できるようになり、驚いたことにかなり容量が減っていたバッテリーが回復(2017/7/8)したのだ。
それから半年、いよいよダメになってきたというわけだ。

 ただ現実面ではこれまでよりも低い電圧になるまで使っていくことによって
、24V/50~60AHかそれ以上使うことができることも分かったので、ゆっくりと新バッテリーの選定をしていきたいと思っている。

☆彡 新しいバッテリーの条件

 現在の電源構成を踏まえて、新バッテリーの重要な条件は、次の6つ。
① アラモの電装BOXに収まること。(元々のPowersonic PS-121000がちょうど4個収まる、(340mm×610mm×250mm(H))のスペースに24V構成で設置できること。
② 俗な言い方ではあるが、電気の入りがいいこと。(走行充電の際の低い充電電圧(27.6V)でもぐんぐん充電ができること)
③ サイクル寿命が大きいこと。(充放電の回数が多くなっても容量の減少が少ない)
④ キャンピングカーの車内に設置するため、充電ガスの発生がないこと。
⑤ 価格が安いことが望ましい。
⑥ 並列接続でなく大きい容量があることが望ましい。

 ソーラーを入れたので満充電にするための最終充電電圧にはこだわらないが、②の条件は大事だ。ソーラーが使えない日が続くとどうしても走行/アイドリング充電に頼らざるを得ない。そしてそしてそれは短時間であるほうがいい。

 こういう条件を踏まえてバッテリーを探してみたい。


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サブバッテリー放電試験で大変なこと?事故ではなくてうれしい予想外だった (2018/1/14)

2018年01月14日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今日はセンター試験2日目。日本海側の大雪も収まってようで、それはよかったと思う。受験生の皆さんは頑張ってください。

 さて、こちらの昨日の試験は遅い時間まで終わらなかった。事故が起こったわけではないが、色々と考えながら条件を変えてやっていたら、時間がかかってしまった。



 従来の試験のように0.1C近くの電流で放電したら、10分もたたずに23.6Vになってしまった。これは鉛のサブバッテリーに対する自分としての放電限界値だ。だが、これでこのバッテリーはもう終わりだという事にはならない。というのはバッテリーの内部抵抗が大きくなっている(劣化している)ので、大電流を流したら電圧降下が大きい。そのためにバッテリーの端子電圧が低く出ていると理解される。そこでこのまま試験を続行した。

 そしてある程度電圧が低下したら、負荷を軽くしてさらに放電してみた。その結果が下のグラフだ。参考のために昨年7月に1年目試験として同じ負荷で測定したものも載せた。負荷が変化しているので横軸は時間経過ではなくて、積算電流AHに換算している。



 前回と同じ公称600Wの固定負荷とはいいながら今回は全体的に2.5Aくらい消費電流が大きい。これは使っているセラミックヒーターの特性だと思う。

 驚いたことに9.6AH消費後(0.5時間経過)は電圧はあまり下がらない。   23.2Vになったところ(37.6AH消費)で、セラミックヒーターを450Wに切り替えて測定を続行した。この際の電流は15.3Aで、前回(2017.7)の17.8Aよりも小さい数字だ。この時の電圧も前回よりもはるかに低い。つまり今回の負荷電流が大きいため、電圧が低くなったわけではなくて、今回の結果のほとんどはバッテリーの劣化に起因することが理解できる。

 さらに負荷を5A にして55AHまで使ったのちに無負荷にしたら、端子電圧は24.2Vに回復した。ここまでの試験は夕食も挟んで時間がかかった。

 このグラフから見ると自分の車内電装品の消費電力なら、いまのところ55~60AHは余裕で使うことができることが解った。さらにもうバッテリーの入れ替えを視野に入れているので、さらに深放電をしても後悔することはないだろう。

 まあ、そいうことで今後はSUB1は最悪23.0Vまで使ってもいいかなというのが結論だ。最初はすぐにでもバッテリー入れ替えが必要かと思っていたが、思ったよりも粘ってくれるようだ。


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