いろいろと気になっていた事が多い春の足摺半島。
1日かけて駆け足で巡ってきました。
駆け足といってもほぼほぼ車ですが・・(笑)。
でもしかし、それぞれの場所で登ったり下ったり、歩き、または走り回ったり、
感覚では2万歩くらい動き回った感じです。
天気にも恵まれた休日、リュック背負って出発です!
長いんで、多めに撮った写真をお楽しみください(笑)。
まずは近所の「交通公園の桜」を楽しむ。
ソメイヨシノは満開。
車で5分、四万十川河川敷「入田ヤナギ林の菜の花畑」に立ち寄る。
菜の花は青空に美しく映える。
隣町土佐清水市に向けて車を走らせる。
途中、「大岐の浜」に寄り道。
まもなく海が見えるワクワク風景。
大岐の浜はリゾート感満載、エメラルドグリーンの海に癒される。
高知県西部はサーフスポットが多く、ここもその一つ。
春の海は心地がいい。
車で移動、前から気になっていた「以布利のバス停」に向かう。
このバス停、トトロしか乗らんだろう~(笑)
足摺に向かう。
竜串の「足摺海洋館」、駐車場のソテツに注目。
ソテツから桜の枝が伸びている。
今年も咲いたらしいが、今回は残念ながら花は終わった後か・・
近くの浜から「足摺海底館」を望む。
海洋館、海底館、グラスボート、竜串は見どころが多いが、今回は施設は入らない。
足摺半島に向かう。
リュックを背負ったのはハイキングも目的の一つ、佐田山に入ります。
佐田山は別名「白皇山」、シイの保護林で低山ハイキングも楽しめます。
ただね~、ここはイノシシが多い。
真新しいイノシシの堀り跡に怯えながら進む。
一人ぼっちは心細い。
沢でカエルの鳴き声が聞こえるな~、「ガサガサ」、出た!ヘビ!!
ヘビが逃げたあとに気が付いた。
ユキモチソウが咲いている。
美しい・・
テンナンショウなどは梅雨時に咲くものと思っていたのでビックリ。
しかも来月に初めての里山コースを徘徊する目的はこのユキモチソウだった。
足摺半島は黒潮海流のおかげでかなり温かいので、そんな影響なのだろうか・・。
少しコースを離れ、辺りを歩き回る。
すると一箇所、少し群生しているのを見つけた。
足元のヘビが怖いな~~
佐田山山頂。
結構高いな~
ハイキングを終え、近くの「唐人駄馬」に・・。
巨石群はパワースポット
手摺り無いんでリアル「押すなよ~」です!
せっかくなんでパワーを注入!
臼碆(うすばえ)に向かう。
臼碆の目的は「竜宮神社」。名前から素晴らしいね。
まるで竜の背に乗るような感じで突端の神社を目指します。
竜宮神社、黒潮海流が最初にぶつかる場所で水の神様が祀られています。
鳥居の内側からの風景。
竜がいました!
黒潮海流が肉眼で見えるこのスポットは釣りの有名スポットでもあります。
振り返るとこんな感じ、帰りはアレを上るのか・・
松尾地区に向かう。
松尾といえば「アコウの大木」
すぐ近くの松尾漁港は最近少し注目されています。
柏島ブルーにひけを取らない「松尾ブルー」。
ご覧下さい!「青の洞窟」です!
SNS映え間違いないですね~
疲れましたか?ウルトラマラソンでいうとまだ50km地点です(笑)。
「足摺岬」に向かいます。
安定感抜群の断崖絶壁風景。
四国最南端、どうりで暖かいはずです。
気分がスゥ~~っとします。
岬のすぐ横はお遍路の札所、「金剛福寺」
せっかくなんで参拝。
さあ、今回最大の目的「おおどトンボ公園」に向かいます。
この公園にある桜、面白い品種があります。
「御衣黄桜」、黄緑色の花を咲かせます。
何とも嬉しいことに一輪だけ咲いていてくれました(笑)。
そして、おおどトンボ公園といえば「トオルマの夕日」。
春分の日、秋分の日、その前後だけ海向こうの海岸から飛び出た洞穴に夕日の光が差し込みます。
巨石群の存在など、縄文文化が栄えたと云われる足摺半島。
黒潮海流が最初にぶつかるその場所で、春分の日・秋分の日付近だけに起きるこの神秘現象。
パワースポットの多い足摺半島でその時を待ちます・・。
夕方6時前、洞穴に夕日の光が灯りました。
春分の日から5日、・・これが限界か・・
残念ながら光の筋は海面まで現れませんでしたが、少しだけ神秘現象を楽しめました。
あ~~よく遊んだ!
日頃鍛えた足腰を存分に発揮した一日でしたが、まだまだ紹介しきれていないスポットが・・
言い忘れていますが、今回使ったお金はガソリン代とお弁当・お茶代のみ(笑)。
海・山・川、自然は面白いね(^^)/
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