先日の日曜日午前中は前夜の嵐雲がようやくはけはじめた時々曇り。
センダングサはひっつき虫とも呼ばれセーターにくっついて昔馴染みだけど、その造形は前衛的。
ひっつくといえばオナモミ。こんなに赤い姿を見たのは初めて。
鼻炎対策の生薬として欠かせない植物で生薬名は「ソウジシ」
オオバコの実も色づいていた
先日の本「f植物園の巣穴」に登場した「カエルを包むと・・・」の葉「げえろっぱ」はオオバコの葉のことだった。
一昔前に流行ったオオバコダイエットはプランタゴオバタという名のオオバコの種子でいずれにしても食物繊維が多い。
紅葉しながらもまだ愛らしく花を咲かせるマメグンバイナズナ
ナズナ(ペンペングサ)は三味線のバチのような三角形だが、これは丸い軍配のような形。
クリスマスらしさのある美しい実、これぞあの「ヘクソカズラ」の実
どうしてそんなかわいそうな名がついたものかと思う。
プラタナス(スズカケ)
ムラサキシキブはいろんな種類があるそうでこれは園芸品よりも大きく野性味がある。
ゴンズイ。一見おいしそうなのに魚のゴンズイと同じく役に立たないからついた名だとか。
ゴンズイって魚はそんなにおいしくないのだろうか。
トルコ石のような青い実、ツル性。
のっぱらでひとり仙人のように瞑想するアオサギ。
もの思う秋だがおそらく心は無。そう思えるほど落ち着いた空間。