前回は黒きくらげでしたが、今度は「白きくらげ」。
これまでは、水でもどしたものを、さっと茹でて、酢の物や中華サラダに
利用してきましたが、今回はじっくり1時間煮込んだスープです。
中国では、「美人をつくる」白きくらげともいわれ、デザートやスープに
よく用いられます。レシピによっては3時間も煮込むと書かれている
ものもあります。
☆─────*【 作った、食べた、感想 】*─────☆
白きくらげのじっくりスープ
ポイント30分以上は煮込みましょう。
コリコリした食感から、とろりと舌をすべるような食感にかわります。
スープにもコクが加わります。
【材料】
白きくらげ お好きな量で(水に戻すと5倍くらいには膨らむと思います)
鶏がらスープ たっぷり
塩 少々
こしょう 少々
しょうゆ 適宜
青菜の刻んだもの 少々(香菜など)
【作り方】
1)水で戻した白きくらげの石づきなど硬いところは切り取り
一口大の大きさにそろえる
2)たっぷりの鶏がらスープに白きくらげを入れて、ことことと煮る
20~30分煮込んだら、ふたをしたまま置いておく
翌日にまた20~30分煮る
こうすると、火にかける時間が短くても味の含みがよく、
しっかりやわらかくなる。
3)仕上げに味を調える
塩、しょうゆ、コショウなどお好みで。
器に注いでから、青菜を散らす
附)鶏がらスープ
鶏がらを一度熱湯に通してから、水にとり、洗う。
再びたっぷりの水に、ネギと叩いたしょうがと鶏がらを入れて煮る。
時々アクをとる。
☆─────*【 きくらげの効用 】* ─────☆
白きくらげ
なぜ美人をつくるのか?
それは、煮るとわかるトロリとしたいわゆるネバネバ成分。
カサつく肌を滑らかにしてくれます。
黒きくらげよりも潤い成分がたっぷり含まれています。
男性にとっては、精がつく食べ物のひとつです。
黒きくらげ同様血行促進効果もあるそうです。
中国医学では、秋は、「肺」の季節で、白い食べ物がよいと
いわれます。
乾燥する季節に、肺を潤し、咳をとめる働きがあります。
梨やこれからが旬のユリ根も肺を元気にしてくれます。
(参考:食べ合わせ辞典・田村哲彦著 ブックマン社)