山吹
うつるかげ ありとおもへば みなそこの ものとぞみまし やまぶきのはな
うつる影 ありと思へば 水底の ものとぞ見まし 山吹の花
山吹
水に映る姿があるということは、水底に山吹の花が咲いていると見ることもできようか。
第二句は、「ありとおもはずは」となっている写本もあるようです。「影が映っていると思わなければ、水底に咲いていると見ることもできる」となるので、意味としてはそちらの方がスムースなように思います。
山吹
うつるかげ ありとおもへば みなそこの ものとぞみまし やまぶきのはな
うつる影 ありと思へば 水底の ものとぞ見まし 山吹の花
山吹
水に映る姿があるということは、水底に山吹の花が咲いていると見ることもできようか。
第二句は、「ありとおもはずは」となっている写本もあるようです。「影が映っていると思わなければ、水底に咲いていると見ることもできる」となるので、意味としてはそちらの方がスムースなように思います。