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世界に目を向ければ

うんこ本。

ずっと気になっていて、映画化もされた『闇の子供たち』を読んだ。ようやく。遅っ。


闇の子供たち (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎




う~ん、重い。

タイトル通り、『 闇 』だ。


読まなきゃ良かったと思えるくらい、重いし、正直、何を伝えたいのか主眼がわからない。
でも読まなければならない一冊。

日本人全員に読んでほしい。




世界中には、日本人なんかが想像もできない、なんともしがたい現状があるんだと、再認識。






でも、

体調が悪くても、病気を患っていても、仕事が無くてもお金が無くても、時間が無くても、今一人ぽっち
でも、それでもせめて微かな希望があれば、それがどんなに幸せなことか、

たぶん、

僅かな夢も希望も無い日本人って、そうはいないと思う。思いたい。




『闇の子供たち』の中の、印象に残った一文、



『人間にとって一番恐ろしいのは餓えでもなければ死でもないのです。

一番恐ろしいのは絶望です。』
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