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違った理由で、頭が痛い。

昨日、よっぽどぼうっとしていたんでしょうね、いつもだ、って、そう、いつもぼうっとしてるけど。



朝早く、H大病院の駐車場に、いつものようにその一番道路側、最後に寄る調剤薬局側に停め、颯爽と
エントランスに向かって歩いていた。つもり。




病院の玄関に向かうには、駐車場の入口ゲートの横を通って行かなければならない。

いつもは難なく・・・

だから昨日も、何も考えずに通過したつもり。





何も考えないから・・・

いつの間にか、車が入場して上がったばかりのゲートのバーの下を、通っていた。

そこへ、


グゎ~~んと、バーが下りてきて、グゎ~~んと頭に直撃。


一瞬、

無、に。



がしかし、

その後の行動は自分でも驚くくらい速かった。


どうしてああいう時、人間って恥ずかしさが先に立つのでしょう。

痛みとか、驚きとかより、誰かに見られていたら、という気持が先にきて、すぐにその場を立ち去ろう
とする自分がいるわけですよ。


で、去った、5mほど。



5mほど進んだ所で、なんか変なことに気付いた。



目の前がぼうっとして・・・いつもだ、って、そう、いつもぼうっとしてるけど。

じゃなくって、近くさえ見えない。


そりゃそうだ、眼鏡をしていない。






5mほど進んだ所でようやく気付いた。

また、「無」になった。





バーの衝撃で眼鏡を吹き飛ばされたことに気付いた時には、ゲートまでとって返し、見えない目で
眼鏡を探す。

後続車は迫る。迫る。


なんか変な目で見るその運転手。ほっとけ。



ほっとけ、といえば、当たり所が悪ければ自分が仏になるところだった。




ちらっと、後続車に目を向けつつ探す。



で、やっと見つけたのはいいけれど、ゲートの前の路上、それもちょうど車のタイヤが通過するライン
に、そのライン上に、レンズを下にして、、あった。

拾った。

着けた。

逃げた。

逃げたように慌てて立ち去った。

恥ずかしくて。やっぱり。






そして、何事も無かったようにスタコラと病院の玄関に向かって歩く自分が。颯爽と。

何事も無かったように。

颯爽と。

レンズの傷も気にせずに。


ポール看板 ポリ台付 PK-2 駐車場
クリエーター情報なし
安全興業?






そして今、衝撃を受けた前頭葉が、凄く痛い。
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