goo

この時期の卒業式は

それを意識した時から受験勉強が始まって、センター試験、志望校決定、個別前期試験、前期合格発表、
中期・後期試験、中期・後期合格発表、と続く道のり、長いと思うか短いと思うか、個人差はあるだろう
けど、それにしても大変だぁ、受験生。



地元の学校を受験できるのはむしろ少数だろうと思うし、遠方となると移動も大変。

移動手段の確保からホテルの手配から、こちら北海道からだと天候も気にかけなければならず、2日前、
3日前からの出発となる。





そして受験から発表までの間には卒業式もある。

先日妻と卒業式談義があり、

「合格発表も終わってないのに卒業式って、盛りあがらないよねぇ~。」

なんて言うもんだから、

「そんな事言ったって、合格してりゃいいけど、落ちてたらもっと盛りあがらないっしょ。」

と言うと、

「あっ、そっか。」

って、納得していいのか悪いのか、よくわからないバカ夫婦。





しかしまぁ、いい経験と言えばそうだけど、17、18歳の子にはちょっとばかり厳しいなぁと思うこと
もある。

晴れて合格、となる子もいれば、たぶん相当数の、「来年再チャレンジ」となる子もいる。





結果的にどっちが良かったか、となると、その後の進路だったり過ごし方で変わってくるものだから、
一概には言えないし、案外、受験で挫折を味わった子が将来大成する、なんて話しも聞くけど、でもねぇ。


だからではないけど、ずっと以前からの持論は、「入学は希望優先、その代わり卒業は大変」。



今の大学受験並みの試験を大学の卒業時に課し、それを納得して入学を希望すれば余ほどの事がない限り
認める。



なんとかそうならないかなぁ。

それなら大学生も一生懸命勉強する様になるだろうし、卒業試験地獄が産まれるかもしれないけれど、
それこそ成人後だし自己責任だし。



もしかしたら「お受験」とか無くなるかもしれないし、中・高校生活がもっと楽しくなるだろうし。

でも目的意識を持った子はしっかり勉強し、来る大学卒業試験に備えればいいんだから。







今週末の卒業式、きっと盛り上がるのは、二次会、三次会・・・に向かうお母さん方だけなんだろうな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする